あやしも

足つぼマッサージが得意です。男の子ふたりの母。 noteを読むこと、書くことが好きで…

あやしも

足つぼマッサージが得意です。男の子ふたりの母。 noteを読むこと、書くことが好きです。パンドラクイズ5ポイント獲得。

マガジン

  • ピリカ文庫『レモン』とレモンな作品集

    ピリカ文庫『レモン』と、みなさんのスピンオフ作品を集めました。書いていただきありがとうございました。

  • 屋上から天体観測

    小学生次男(今は中学生)の理科の宿題や、その他にふと夜空を見上げた時の noteです。

  • 私の貧血のお話

    夏休みの終わりに突然の激しい動悸が……救急車で搬送してもらい、重度の貧血と診断され入院した時のお話です。

  • 私の街

    私が生まれ、育ち、暮らす街のことについて書いたものです。

  • 電車の旅シリーズ

    電車好きな我が家の兄弟。今まで乗った電車とそれにまつわるお話です。

最近の記事

  • 固定された記事

足つぼのお話

noteのプロフィールは、この一文で始まる。 資格は持っておらず、完全に自己流だ。 つぼの位置や反射区が描かれた本は、一応持っている。 本を見ながら行なうことは、ほとんどない。 自分のコンディションや、揉んだ時の反応(かなり痛いのか、痛気持ちいいのか、手応えを感じないのか等)身体が伝えてくれる情報を聞く。 手探りしながら押していく。 私の足つぼグッズ。 泊まりには何か一つは携帯していくし、長時間の乗り物移動は、左上の突起のある球体を手で握ったり、密かに靴を脱ぎ、足裏

    • とんかつ、がらくた

      『とんかつDJアゲ太郎』という漫画、およびその漫画が原作な映画をご存知だろうか? 私はタイトルしか知らない。 映画の主演が、北村匠海だということだけ知っている。 昨日晩御飯に、とんかつを揚げた。 夫が不在で、長男と次男と私の3人。 豚の肩ロース肉(かつ用)を4枚揚げた。 昼に天ざるをお腹いっぱい食べた私は、かつは1枚も要らなかったので、とんかつを食卓に置きながら息子達に伝えた。 「お母さん用に4切れ残して。あとは好きなだけふたりで食べていいからね」 彼らはきっち

      • 愛しきレモンたち

        レモンから、を二度見した。 小牧部長、嘘でしょ。 シロクマ文芸部のお題が「レモンから」であった。 6月にピリカ文庫に書いた『レモン』には、多くの方からの文章や音声でのコメントをいただき、夢のようだと感じている。 創作が得意ではない。 うまく書けない。 恥ずかしい。 そういう気持ちが消えない。ずっと心に在る。 認めるところから始まると思っているし、書き続けると変わっていくのかもしれない。 「変わった」と私自身は感じている。 恥ずかしさは、かなり減った。 noteを

        • ピリカ文庫『レモン』に、ピリカさんが素敵なスピンオフを書いてくださいました。嬉しくて嬉しくて嬉しい。 『【短編小説】ヒトリ珈琲②』 ピリカさん https://note.com/saori0717/n/n5083a9fffb5d

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        足つぼのお話

        • とんかつ、がらくた

        • 愛しきレモンたち

        • ピリカ文庫『レモン』に、ピリカさんが素敵なスピンオフを書いてくださいました。嬉しくて嬉しくて嬉しい。 『【短編小説】ヒトリ珈琲②』 ピリカさん https://note.com/saori0717/n/n5083a9fffb5d

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        • ピリカ文庫『レモン』とレモンな作品集
          16本
        • 屋上から天体観測
          6本
        • 私の貧血のお話
          9本
        • 私の街
          7本
        • 電車の旅シリーズ
          18本
        • 「四角い布展」ご来場に感謝です
          10本

        記事

          【創作】土曜日は鬼退治

          スヌーピーのキャラ弁なんてもの初めて見た私は、脳が一瞬フリーズした。 おにぎりがスヌーピー……だと? スヌーピーの頭部、海苔で目鼻や耳がデコられているではないか。やば。 「こんなのどうよ?」 LINEに貼られたお弁当写真に即、桃花とサワタリがサムズアップのリアクションマーク。 8秒くらい遅れて、私も「いいね」する。 「鬼丸はスヌーピー好きなんでしょ?こういうの、よくない?」 写真を貼ったのは狗巻貴子。 中間も期末も常にオール90点台、めっちゃ頭いい子。 「このお

          【創作】土曜日は鬼退治

          ドーナツ、穴と夏休み

          ドーナツが浮かぶ。 いや正確にはドーナツの穴の部分、カッコよく言えばドーナツホールが気になって仕方ない。 ドーナツは穴があるからドーナツたらしめるのだし、「ドーナツの穴 哲学」「ドーナツ 名言」など検索すればざくざく出てくるし、いつの世も語りぐさになるものと思っている。 なぜ、気になるのだろう。 凶悪な夏休みのせいだと思う。 穴に逃げ込みたいのか。 私自身が食べ尽くされて穴だらけなのか、分からない。 ごはんを作りながら、ずっと昔に、夫婦喧嘩の最中に言われたことを思

          ドーナツ、穴と夏休み

          summer diary 2

          ◾️モーニング息子◾️ 長男とふたりで、近所のファミレス「ロイヤルホスト」のモーニングを食べた。 夫と次男がホテルに一泊という日の、私たちの朝ごはん。 ロイヤルホストで食べたモーニングが美味しかった記憶があり(子どもが幼稚園児だった頃、ママ友たちと一度行った事があった)パン好きな長男に体験させたかったのだ。 高校生男子、母親とふたりで外食なんて嫌がるかなと恐る恐る聞いてみたら、 「行く行くーー!」 あっさり快諾。 公式サイトのモーニングメニューを見ながらふたりで盛

          summer diary 2

          summer diary 1

          ◾️夏とTシャツと私◾️ 夏はTシャツ見放題。 人のTシャツ姿を見るのが好きだ。 白Tを寸分の隙もなく着こなしてる人から、首元ダルダルな人まで、どんなTシャツ人も愛おしい。   海外の方が漢字プリントのTシャツを着ていると、必ず見てしまう。 新大久保で「埼玉県」とゴツめな縦書きが中央にあるTシャツの男性を見た。 どこの国の方なのだろう。 この夏の始まり、胸に「よそゆき」とプリントしてある、真っピンクTシャツを着た小学生男子とすれ違った。 幸せな気持ちになった。 彼が

          summer diary 1

          ヱリちゃんといっしょ

          音声配信『すまいるスパイス』にヱリさんと呼んでいただきました。 なんでヱリさんとあやしもなのよ?!と思った方へ。 私達、10年以上前から友達なのです。 互いの長男が同じ歳で、幼稚園で出逢いました。 きっかけは"ママ友"です。 今もママ友のヱリさんではあるのですが、いつからか私にとってはママ友枠を飛び越えています。 もちろん我々の話題に子どもは登場するのですが、それだけではないものが多くあります。 いっしょにたくさん笑えること。 私にとって、これ大事です。 放送を聴

          ヱリちゃんといっしょ

          夏休みを過ごす

          8月になり、パートが夏休みになった。 週2日のパートで夏休みも何もないだろう。 でも夏休み。ああ、夏休み。 「あれ?今日パン屋は?」 「お母さん、今日パン屋さん、ないの?」 夫と息子たちに言われて、彼らが私の予定を自分の暮らしの中に入れてくれているのだなと嬉しくなった。 「ないよ。今、夏休みなの」 「そう。よかったね」 家族に、夏休み、冬休み、春休みがある。 でも自分にはない。 うちの家族は 「お母さんはずっと休みでいいね」 とは言わない。 思っていても、言わな

          夏休みを過ごす

          32回目

          18の時から観ている。 夫の実家は東京、板橋区で、義母がひとり暮らしをしている。 何か起こらない限り、私達家族と夫の妹家族で、義母の家に集まって花火をみる。 「いたばし花火大会」は私達の夏の行事。 初めて観たのは大学に入った夏だ。 サークルの先輩だった夫に「花火大会があるのだけど、行かない?」と誘われた。数名で駅に集合し、荒川の土手で観た。 翌年は「ふたりで観よう」と言われた。 が、夏の始まりに彼が入院、観ること叶わず。 そのあとはずっと、ふたりで観た。 花火の後、

          お風呂のお話

          朝起きていちばんにするのは、お風呂の残り湯を抜くこと。 浴槽のフチについている丸ボタンを中に押しこんで、排水栓を開く。 みるみると水位が低くなっていく。 見惚れている場合ではなく、朝はやることが多い。 残り湯が流れていく間、トイレや洗面所を掃除する。 電気ポットに水を入れ、朝ごはんの支度を始める。 朝ごはんが7割方出来たところで、浴槽を洗う。 手桶と洗面器を洗う。 排水溝を掃除する。 浴室の床、壁、シャンプーなどを置くところ、浴槽の蓋、椅子、扉の"さん"などは、毎日

          お風呂のお話

          ノンアルなイタリアを飲んでみる

          ボンジョルノ!!! いきなりカッコつけました。ごめんなさい。 パートに関連してこれは知っていた方がいいよなと思うことがあり、イタリアの飲み物(水、ジュース)を初体験しました。 味を記しておきたく、備忘録として書いています。 表現力が乏しいため、あまり参考にならない食レポです。 温かい目で読んでいただけたらと思います。 また、イタリアに精通している方からは「違うよ」というご意見もあるかと思っています。 コメント欄でご指摘いただけたら幸いです。 サンペレグリノ社の炭酸

          ノンアルなイタリアを飲んでみる

          【創作大賞感想文】推しのコ

          創作大賞感想も締切間近となりました。 #7/31まで いつも誰かの応援、宣伝をしているコッシーさんの創作大賞応募作品(エッセイ)の感想文を書かせていただきます。 私が推したいのはこちらです。 (本作品は創作大賞エッセイ部門応募作品) 2024年春、コッシーさんの奥さまが美容専門学校に入学されました。 5月、その学校で起きた信じ難いアクシデント。 ニュースにもなりました。 テレビで知り、まさか違うところよね……と思っていたのです。『人生いろいろ、学校もいろいろ』を読むま

          【創作大賞感想文】推しのコ

          長男の応援と高校野球

          長男の高校が、今日負けてしまった。 高校野球の予選大会、準決勝。 ここに至るまで5戦全ての試合を、長男は応援に行っていた。神宮球場に、大田スタジアムに。 連日の猛暑での応援。 学校から配布された揃いの野球帽、タオルでは、この暑さにとうてい追いつかない。 熱中症にならないだろうか、無事に帰宅しますようにと毎回心配でならなかった。 私は野球を始め、スポーツ全般に関心がない。 子ども達も同じだった。 それゆえに長男が、こんなにも野球に熱くなるとは思ってもおらず、驚いた。

          長男の応援と高校野球

          自分なりの枕草子

          三毛田さんの noteを拝読し、書いてみたくなりました。  春は生姜焼き。自分で生姜をすりおろして、醬油とお酒とにんにくや、もしあれば果汁(パイナップルやりんご)とか入れて漬けこんで。そこまでしなくていいんじゃねって思いながらも、長くやってきたことはなかなか変えられない。 新しい学校、新しいクラス、新しい人、新しい新しいがいっぱいで、プリントもメールも毎日いっぱいで、もう何もかも見たくないです知らんがな。 炊きたてごはんに生姜焼きをのせてハフハフすれば、ささくれだった気

          自分なりの枕草子