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2020年12月の記事一覧

治療、強化、予防のハードルの高さ

治療、強化、予防のハードルの高さ

痛みを取ることが僕らの仕事で、患者様に直接治療します。痛くて治療に来る人はとても多いです。なぜなら、痛いのはみんな嫌だから。

ある意味、受け身で大丈夫です。

一方、トレーニングやダイエットは僕らが教えることはできますが実践するのは患者様です。僕らはやり方を示し、やる気を出してあげるしかありません。しかしみんな続きません。運動は疲れるから、みんなやりたくないのです。

トレーニングやダイエットは

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#16 冬空いっぱいのバルーン

#16 冬空いっぱいのバルーン

白っぽい空と、つんと冷えた空気。
毎日毎日、あたらしい朝が来るたびに、どんどん冬めいてきたな、と感じます。
とくに楽しい予定はないけれど、頭の中を、槇原敬之さんの「冬がはじまるよ」のはずむようなメロディが流れます。

冬の朝といえば、思い出す光景があります。
それは、澄んだ青に、光の黄色と、つめたいもやの白が、グラデーションになった空に、たくさんのバルーンが浮かぶ光景です。
子どものわたしは、もこ

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残念過ぎるプレスリリース

残念過ぎるプレスリリース

マンションメーカー広報担当15年、PR会社経営15年のPRプランナーが、地方の中小企業に特化した広報PRのヒントを発信しています。

1.取材を呼べないリリースには理由がある
「プレスリリースを作って配布したが記者からの問い合わせや取材が全くない。なぜか」というご相談を受けることがあります。

発表した当人は「良い商品だからできるだけたくさんの人に知らせ買ってもらいたい」と考えて、何時間もかけて一

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Whenever You Call

Whenever You Call

いますぐ駆けつけてよ。

彼女の口グセだ。

友達とご飯するって言ってたのに、その約束がドタキャンになった夜。シャワーの調子が悪いとかで、たたき起こされる土曜日の朝。そんなんばっか。都合のいい男も、いいとこだ。

ゴメン、ゴメンと言いながら慌てて駆けつける僕も僕なんだけど。

あれは1年前のちょうど今頃、深々と雪が降り積もる一日だった。

柄にもなく、僕は熱を出した。体の節々が痛くて動けない。一人

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今の学校教育は時代にあってないけれど、やっぱり公立の学校はコスパがいいと思う

今の学校教育は時代にあってないけれど、やっぱり公立の学校はコスパがいいと思う

昔、私が子供のときは学校には必ず行くものだと言われていました。それが当たり前だったし、何もわからなくても中学までは卒業できました。

もちろん、普通に自分の子供も小学校に行かせるものだと思ってました。何も考えず、当たり前だと疑いもしませんでした。

でも長女が森のようちえんに通っていて「みんな違ってみんないい」っていう環境に慣れて過ごしていたら、なんだか違和感を感じるようになりました。

その違和

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【小説】12月18日

【小説】12月18日

「コータロー!来週のイブ、クラスのみんなでカラオケ行くんだって。お前も行くだろ?」
廊下を歩いていたら、後ろから同じクラスの春名に声をかけられた。
「イブ?」
「そう、クリスマスイブ」
「イブってお前、受験生だろ?」
言うと、春名は一瞬きょとんとした顔をする。
「んなこと言ったって今さらじたばたしたってしょうがないだろ。息抜きも必要じゃん。中原たち、推薦組がカラオケ行くって言うから、俺も混ぜてもら

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柚木麻子さんの小説にハマる

柚木麻子さんの小説にハマる

 アッコちゃんシリーズは、すぐに読了しました。以前BSでドラマが放送されていて気になったのに、録画を忘れてしまい慌てて原作を読むことに。とても面白かったです。お仕事モノでもあり、ご飯ものでもあり自分にとってドンピシャでした。アッコさんに辛口コメント貰って明日も頑張るぞと思えます。

 読後感はジメジメした感じが無くさっぱりして、すごく爽快感ありました。私の中では大満足です。是非仕事で嫌な事があった

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そばにいるよ

そばにいるよ

遠距離恋愛中の彼や彼女。

単身赴任や留学で国境を越えた家族。

ほんの数秒で、SNSやオンラインでつながることができる。そこでの会話に救われる。

でも、それだけじゃ、心の距離や隙間は完全には埋まらない。

遠く離れているのに、そばにいるような感覚って、そんなにコンビニじゃない。

辛い時、悲しい時、苦しい時、いつのまにか寄り添ってくれているような気持ちになる。そっと、背中を押してくれているよう

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弱いモノ見たさ

弱いモノ見たさ

ボクは弱い。

自分が弱いことは、十二分にわかっている。

その弱さを、他人に悟られたくなくて、何が起きても冷静を装っている。

だから、ボクは弱い。

ホントは、弱さをさらけ出したい。

弱さを全部さらけ出して、それでもなお、自分のことを認めてもらえる誰かを見つけたい。

自分を飾って多くの人たちに認めてもらう、いわゆる承認欲求とは違う。

そんなものはいらない。

弱さも含めて、自分なんだ。

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僕と君の教室

僕と君の教室

僕が彼女と再会したのは、去年の今頃だった。

2020年 3月31日 午後11時00分

僕は、10年前に卒業した母校の校門の前にいた。

「田舎 中学校」で検索したら出てきそうな見た目の学校。

今は廃校になってしまったこの学校は、校門が開きっぱなしになっており、地元の子供達がよく肝試しに訪れているらしい。

真っ暗な木造校舎の中を、スマホのライトを頼りに歩き、2階まで上がった。

2年生と3年

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「できない」よりも「できた」を、一つずつ数えていった2020年

「できない」よりも「できた」を、一つずつ数えていった2020年

2020年。

今まで当たり前だったことが、なんにもできなくなってしまった。

同じような毎日なんてつまんない。そう感じてしまう飽きっぽい私だけど、「当たり前」の幸せとかけがえのなさを思い知った1年だった。

外出や移動時間がなくなり、毎日が1LDKの中で完結していく。家にこもりきりになると、1日がぬるりと始まりぬるりと終わっていく。なにもできていないような虚無感に襲われるから、「できたこと」を意

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来た道をふりかえれば、何が見えるのか

来た道をふりかえれば、何が見えるのか

夫が書き出したことをきっかけに、私もふらふらとつられてnoteを始めました。

今年の10月11日から毎日書いて、昨日までで82記事でした。

(夫は大学院と起業が忙しすぎて途中で挫折しました。)

書くことについてはそんなに話題には困らないのですが、時間を使うことは確かなので、来年からは更新ペースをゆるやかにしようとは思っています。(私も起業のことをやらなければいけないはずなので・・いや今までも

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【Tips】[python]note APIを使って過去の投稿記事の情報を取得する(その2)

【Tips】[python]note APIを使って過去の投稿記事の情報を取得する(その2)

■ noteのAPI 以前以下のnoteで、noteの非公式APIを使って過去の投稿記事の情報を取得する記事を書きました。

 今回はその続編です。

 前回の記事では、noteAPIを利用して、以下のようなアウトプットを得ることができました。各記事のタイトル、投稿日時、ハッシュタグの数、ハッシュタグの一覧ですね。

 今回はそこに、本文のテキストとその文字数を追加してみようと思います。

 方法

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年末備忘録 今年書いた記事(長文)のデーター(2020年)

年末備忘録 今年書いた記事(長文)のデーター(2020年)

こんばんは、木月まことです。

この記事は完全なまったく個人的な備忘録になります。

今年書いた記事(長文)に関するデーターです。

これは12月31日18時の記録です。

(個人備忘録ですので、誘導リンクの類いは貼りませんのでご了承下さい)

1月1/5 川のある風景&初詣(歩き初め①)

   PV⇒75   2♡

1/7 占い小話ーひとつの会社(場所)にこだわったほうが発福するタイプとテキ

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