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理学療法士資格保有 / 臨床経験9年 / 急性期・回復期・慢性期リハビリを経験/ リハ…

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理学療法士資格保有 / 臨床経験9年 / 急性期・回復期・慢性期リハビリを経験/ リハビリに役立つ情報を発信しています!

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記事一覧

膝関節の異常アライメント 〜外反膝〜

外反膝(X脚)や内反膝(O脚)は、荷重線が外側や内側に偏るため膝関節の一側に負担がかかり、摩耗や変形、痛みが生じてきます。 外反膝(X脚)になる原因は様々あります…

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6日前
7

もっと気楽に書いていい

本日は雑記になります。 雑記で言語化の練習も兼ねてます。 こちらの本はまだ読み掛けですが、書くことを好きな人、これからnoteやブログで文章を書こうとしている人にも…

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13日前
3

カウンセリング後期の問題 〜クライエントとカウンセラーの依存〜

メンタル心理カウンセラーのアウトプットです。 カウンセリングが終結に向かう段階は、クライエントとカウンセラーの両者にとって不安や寂しさを抱きやすい時期です。 終…

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2週間前
9

膝関節の異常アライメント 〜内反膝〜

膝関節のO脚やX脚は見た目にも影響するため気にされやすい部位です。 O脚やX脚が進行すると変形だけではなく痛みや歩行障害を呈する変形性膝関節症となります。 変形性関…

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2週間前
5

前十字靭帯(ACL)損傷の概要

前十字靭帯損傷はスポーツ選手の怪我でも目にすることが多いスポーツ障害のひとつです。 スポーツ選手だけではなく、女性や交通事故などでも発生しやすく、将来的には変形…

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2週間前
2

カウンセリング中期の問題

本日はメンタル心理カウンセラーのアウトプットです。 カウンセリング中期に入ると扱う内容が深まります。 内容が深まるにつれてカウンセリングの中でもさまざまな変化が…

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3週間前
4

使わないと衰える!! 廃用症候群に対するアプローチ

前回に引き続き廃用症候群についててす。 症状→評価と紹介してきました。今回は廃用症候群に対するアプローチについてです。 理学療法、作業療法、言語聴覚に分けて紹介…

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3週間前
9

使わないと衰える!! 廃用症候群に対する評価法

前回は廃用症候群により生じる症候について紹介しました。 リハビリでは廃用症候群の障害像に合わせた評価・介入が必要になります。 その他の疾患と同じように生活背景を…

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3週間前
8

最初の面接 〜インテーク面接〜

本日はメンタル心理カウンセラーのアウトプットです。 クライアントとカウンセラーが初めて出会うインテーク面接についてです! カウンセリングではなくても、初対面の人…

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1か月前
10

使わないと衰える!! 廃用症候群による症状

高齢者のリハビリテーションでは、原疾患だけでなく安静や長期臥床による廃用症候群への対応が必要になります。 廃用による症状は全身に現れるため全容を把握しずらい面も…

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1か月前
10

脊椎圧迫骨折(椎体圧迫骨折)と理学療法

脊椎(椎体)圧迫骨折は高齢者の4大骨折の1つです。 高齢者が入院される病院ではリハビリでも担当する機会の多い疾患です。 発症から退院まで1〜3ヶ月くらいで、骨の…

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1か月前
8

生きている人

こんにちわ、HASE(@6wFoD9udzIRtnec)です! 今週から新年度を迎えました。社会人になると新年度とはいえ大きく環境が変化することは少ないです。筆者の部署も新入社員が…

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1か月前
6

カウンセリングに訪れる前のクライエントの気持ち!!

本日はメンタル心理カウンセラーのアウトプットです。 クライエントはカウンセリングに訪れる前から、解決できない問題を抱えて、苦しみや不安といった気持ちになっていま…

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1か月前
2

関節軟骨の構造と機能

関節可動域制限について理解していくために前回までに靭帯・関節包・滑液について紹介いたしました。 関節可動域制限を改善していくためには関節構造体を理解していくこと…

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1か月前
9

他人は変えられない 〜カウンセリングに役立つ考え方〜

今回はメンタル心理カウンセラーの学習・アウトプットです。 「他人は変えられない」 他人は変えられないけど、自分は変えられる。 カウンセリングだけではなく、あらゆ…

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1か月前
3

欲が行動を起こしてくれる!

こんにちわ。HASEです! 今回は欲求と行動ついて書いていきます。 「欲」と言われると聞こえが悪いかもしれませんが、人は欲求があるから行動を起こすことができます。 …

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1か月前
8
膝関節の異常アライメント 〜外反膝〜

膝関節の異常アライメント 〜外反膝〜

外反膝(X脚)や内反膝(O脚)は、荷重線が外側や内側に偏るため膝関節の一側に負担がかかり、摩耗や変形、痛みが生じてきます。

外反膝(X脚)になる原因は様々あります。膝関節を構成する大腿骨や脛骨に加えて、股関節や足関節の骨が原因となることがあります。

膝関節の変形は、膝関節ばかりに注目しがちですが、股関節や足関節にも目を向けてみましょう!

外反膝・X脚の要因過度の外反膝やX脚には複数の要因が関

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もっと気楽に書いていい

本日は雑記になります。

雑記で言語化の練習も兼ねてます。

こちらの本はまだ読み掛けですが、書くことを好きな人、これからnoteやブログで文章を書こうとしている人にもおすすめです。

序文で書くことについて根本的なことに気付かされます。

「書くことが好き」という気持ちだけで書いていい。好きという気持ちだけで書いていい。原動力は気持ちだけでいい。

文章の書き方、文法は気にしなくていい。書いてい

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カウンセリング後期の問題 〜クライエントとカウンセラーの依存〜

カウンセリング後期の問題 〜クライエントとカウンセラーの依存〜

メンタル心理カウンセラーのアウトプットです。

カウンセリングが終結に向かう段階は、クライエントとカウンセラーの両者にとって不安や寂しさを抱きやすい時期です。

終結はクライエントとカウンセラーの別れでもあります。

カウンセリングでは最後まで心の問題を取り扱うため、別れに向けた心の準備も必要になります。

今回は、終結に向けたカウンセリング後期について紹介いたします。

カウンセリングの終結を間

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膝関節の異常アライメント 〜内反膝〜

膝関節の異常アライメント 〜内反膝〜

膝関節のO脚やX脚は見た目にも影響するため気にされやすい部位です。

O脚やX脚が進行すると変形だけではなく痛みや歩行障害を呈する変形性膝関節症となります。

変形性関節症はADLを低下させ、場合によっては手術療法が選択されます。

今回は膝関節の異常アライメントである内反膝について紹介していきます。

膝関節が変形するメカニズムを理解していきましょう。

前額面では、正常な膝関節の外反約5〜10

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前十字靭帯(ACL)損傷の概要

前十字靭帯(ACL)損傷の概要

前十字靭帯損傷はスポーツ選手の怪我でも目にすることが多いスポーツ障害のひとつです。

スポーツ選手だけではなく、女性や交通事故などでも発生しやすく、将来的には変形性関節症に進行するリスクがあります。

今回は、膝関節を構成する前十字靭帯(ACL)損傷について紹介します。

膝関節の靭帯損傷(断裂)
膝関節の周囲に存在する靭帯の損傷(断裂)は、無治療で放置すると将来的に変形性膝関節症をきたすおそれが

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カウンセリング中期の問題

カウンセリング中期の問題

本日はメンタル心理カウンセラーのアウトプットです。

カウンセリング中期に入ると扱う内容が深まります。

内容が深まるにつれてカウンセリングの中でもさまざまな変化が訪れます。

カウンセリング中期に起こりやすい変化とその対応について学びましょう!

カウンセリング中期とは?カウンセリング中期は、カウンセリングにも慣れてきて、深く考えていくことで、今まで気づかなかった(目を背けていた)感情に気づく時

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使わないと衰える!! 廃用症候群に対するアプローチ

使わないと衰える!! 廃用症候群に対するアプローチ

前回に引き続き廃用症候群についててす。

症状→評価と紹介してきました。今回は廃用症候群に対するアプローチについてです。

理学療法、作業療法、言語聴覚に分けて紹介しているので参考にして頂けたら幸いです。

廃用症候群は予防が大切です。早期にベッドから起き上がり、座位、立位、歩行とリハビリテーションを進めていきます。

また、抑うつや閉じこもりなどの精神活動面においては、趣味やサークル活動などを通

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使わないと衰える!! 廃用症候群に対する評価法

使わないと衰える!! 廃用症候群に対する評価法

前回は廃用症候群により生じる症候について紹介しました。

リハビリでは廃用症候群の障害像に合わせた評価・介入が必要になります。

その他の疾患と同じように生活背景を考慮しつつADLの改善を目指していきましょう。

廃用症候群の評価においては医学的情報の適切な収集が重要です。

廃用の障害像にあわせて、適宜、検査方法を選択し評価していきます。

理学療法・作業療法の視点原因疾患の予後、臥床期間延長の

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最初の面接 〜インテーク面接〜

最初の面接 〜インテーク面接〜

本日はメンタル心理カウンセラーのアウトプットです。

クライアントとカウンセラーが初めて出会うインテーク面接についてです!

カウンセリングではなくても、初対面の人と会うのは緊張するものですよね。

初対面で信頼関係を築くのは難しいと思われるのではないでしょうか?

今回はインテーク面接でクライアントと良好な関係を築くためのポイントについて解説していきます!

インテーク面接はカウンセラーにとって

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使わないと衰える!! 廃用症候群による症状

使わないと衰える!! 廃用症候群による症状

高齢者のリハビリテーションでは、原疾患だけでなく安静や長期臥床による廃用症候群への対応が必要になります。

廃用による症状は全身に現れるため全容を把握しずらい面もあります。

今回は、廃用症候群の症状について紹介していきます。

臨床現場でも数多くみられる症状もあるため廃用による影響も視野に入れて対応していきましょう!!

安静や長期臥床による活動性低下はさまざまな障害を引き起こします。

過度の

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脊椎圧迫骨折(椎体圧迫骨折)と理学療法

脊椎圧迫骨折(椎体圧迫骨折)と理学療法

脊椎(椎体)圧迫骨折は高齢者の4大骨折の1つです。

高齢者が入院される病院ではリハビリでも担当する機会の多い疾患です。

発症から退院まで1〜3ヶ月くらいで、骨の治癒や疼痛の強さによってリハビリの進行も異なってきます。

今回は、脊椎(椎体)圧迫骨折についてまとめました。臨床の参考にしていただけたら幸いです!

脊椎圧迫骨折の原因
好発は中高年者、骨粗鬆症、多発性骨髄腫、転移性骨腫瘍などです。骨

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生きている人

生きている人

こんにちわ、HASE(@6wFoD9udzIRtnec)です!

今週から新年度を迎えました。社会人になると新年度とはいえ大きく環境が変化することは少ないです。筆者の部署も新入社員がゼロのため職場の環境や雰囲気は全く変わり映えがありません。

桜が咲き始め息子の進級式を経てようやく新年度が始まった気分になっています。

先日、100歳を間近にした患者さんのリハビリを受け持ちました。

とにかく元気

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カウンセリングに訪れる前のクライエントの気持ち!!

カウンセリングに訪れる前のクライエントの気持ち!!

本日はメンタル心理カウンセラーのアウトプットです。

クライエントはカウンセリングに訪れる前から、解決できない問題を抱えて、苦しみや不安といった気持ちになっています。

カウンセリングが始まる前からのクライエントの心情に目を向けることが大切です。

今回は、カウンセリングに訪れるクライエントの気持ちについて紹介していきます。

それでは、学習していきましょう!

カウンセリングに訪れるまでのクライ

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関節軟骨の構造と機能

関節軟骨の構造と機能

関節可動域制限について理解していくために前回までに靭帯・関節包・滑液について紹介いたしました。

関節可動域制限を改善していくためには関節構造体を理解していくことが必須です。

今回は、関節面の骨表面を覆っている関節軟骨について紹介していきます。

本日も学習していきましょう!!

生体内には、硝子軟骨、線維軟骨、弾性軟骨の3種類があります。関節軟骨は硝子軟骨です。

関節軟骨は水分、コラーゲン線

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他人は変えられない 〜カウンセリングに役立つ考え方〜

他人は変えられない 〜カウンセリングに役立つ考え方〜

今回はメンタル心理カウンセラーの学習・アウトプットです。

「他人は変えられない」

他人は変えられないけど、自分は変えられる。

カウンセリングだけではなく、あらゆる考え方に共通します。

今回は、カウンセリングの観点から学習していきましょう!

カウンセラーに必要な資質カウンセラーは人間関係を柔軟に捉えることができないと、クライエントの悩みに対処できません。

カウンセラーに必要な資質は、

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欲が行動を起こしてくれる!

欲が行動を起こしてくれる!

こんにちわ。HASEです!

今回は欲求と行動ついて書いていきます。

「欲」と言われると聞こえが悪いかもしれませんが、人は欲求があるから行動を起こすことができます。

「喉が渇いたから水を飲む」

すごく単純なことです。

すごく簡単なことが欲求を引き出し行動を起こすきっかけになります。

欲求は行動を起こす喉を潤したいという欲求は、喉を潤すという目的になります。目的を果たすために水を飲むという

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