最初の面接 〜インテーク面接〜
本日はメンタル心理カウンセラーのアウトプットです。
クライアントとカウンセラーが初めて出会うインテーク面接についてです!
カウンセリングではなくても、初対面の人と会うのは緊張するものですよね。
初対面で信頼関係を築くのは難しいと思われるのではないでしょうか?
今回はインテーク面接でクライアントと良好な関係を築くためのポイントについて解説していきます!
インテーク面接はカウンセラーにとっても緊張する場面です。
インテーク面接前の準備量が落ち着いてインテーク面接を行えるかどうかのカギになります。しっかりと準備を整えて置きましょう。
インテーク面接の目的
インテーク面接は、クライエントとカウンセラーが出会う最初の面接です。
インテーク面接には3つの目的があります。
①信頼関係を作る
クライエントが安心してカウンセリングを受けられるような対応をする。
②クライエントの問題を査定する
カウンセラーからの語りかけが重要。
③クライエントからの情報収集をする
「語らない」という選択をする自由も保障する。
インテーク面接では、クライエントのカウンセリングを受理するかどうかを決定するための判断材料を集めなければならないため、カウンセラーは丁寧に対応していきます。
インテーク面接は、クライエントと初めて出会うためカウンセラーも緊張します。インテークで聞き取らなければならないこと、お伝えすることをあらかじめ準備しておきましょう。
インフォームドコンセント
インテーク面接でカウンセラーが必ず伝えておくことはインフォームドコンセント(カウンセリングの説明)です。
カウンセラーはこれから開始する行為について、クライエントに情報提供する責任があります。
情報提供した上で、クライエントの知る権利を尊重して、カウンセリングの開始を決定する権利が守られることを、クライエントにお伝えします。
クライエントの権利を大切にしながら、クライエントの意志を尊重して契約進めていきましょう。
インフォームドコンセントを行った上で、カウンセリングを行っていくための契約(カウンセリング契約)を結びます。
インフォームドコンセントで説明すること
インフォームドコンセントで説明する内容は以下の内容です。
・カウンセリングについての説明
・曜日
・時間
・場所
・料金
・心理療法
・その他クライエントの疑問に関する説明
クライエントは、カウンセリングがどのようなものか知らないまま、カウンセリングに訪れて不安を抱えているものです。
カウンセリングについての不安を抱えたままでは、心の悩みに集中して考えることは難しくなってしまいます。
インフォームドコンセントを通して、クライエントとカウンセラーが共通意識を持つことができるようにすることが、カウンセリングを進めていく上での協同作業の準備になります。
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今回の記事は以上になります。
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