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なんだかんだいろいろあるよね、な記事

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日々過ごしているとなんだかんだいろいろありますよね。そんな中での私の気づきや学び・考えたことなどを綴った記事です。
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#エッセイ

低空飛行のときもある

低空飛行のときもある

二週間に一度くらいのペースで、気分が低空飛行になりがちだ。

雨の日にそうなりやすい気がしていたけど、この前は快晴の日だったので、真偽は不明。

一度気持ちが落ち気味になると、半日くらいは引きずる傾向。

寝込むような感じではないけど、ネガティブな感情が浮かびやすくなって、不安や怖さを感じる。

その内容はたとえば、大学卒業後から正社員として働き始め、今も週5日働いている同世代の人はすごいなあ、比

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アルコールと家族

アルコールと家族

今から書くことは、もしかしたらちょっと重くなってしまうかもしれないけど、
もしかしたら共感する人もいるかもと思って、書いてみることにした。

私の家族には、アルコールに依存していると言って差し支えない状態の人がいる。

小学生の頃から、よくそのことで喧嘩になっている様を目にしてきたし、

今まで長年、その人は頻度に差はあるものの週に1度くらい?はかなり酔った状態で帰宅してくるような状況だった。

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当事者になるかもしれない、と想像してみること

当事者になるかもしれない、と想像してみること

中学生の頃から、犯罪者の心理をテーマにした小説に興味があった。

ニュースでは連日事件が報じられ、事件に加担した人は犯罪者として取り上げられ、非難される。

事件には被害者がいるので、加害者側が糾弾されることは当然と言えば当然だ。

そのことは当時の私も分かっていたと思う。

けれど、加害者も被害者も、どちらも人間だ。
だからそんなにシンプルな二項対立の図式で捉えることはできないのではないか、と何

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ゆっくりでいいんですよ。

ゆっくりでいいんですよ。

私は比較的、話し方や身体の動きがゆっくりしている方だと思う。

1つの質問に答えるにしても、
まずその質問の意図や、どう答えれば相手に自分の考えが伝わりやすいかなど色々考えてからになるので、
どうしても真剣になればなるほどに発言に時間を要することになる。

動作がゆっくりなのは、元々の運動神経と笑、
立ちくらみが起きやすい性質から急な動作が苦手なこと、あとはのんびりした気性によるものだと思う。

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マイナスな噂話で人と繋がろうとしたくないなあ。

マイナスな噂話で人と繋がろうとしたくないなあ。

人が継続して集まるところに、噂話はつきものなのではないか。

たとえば学校や職場、他にも複数人が定期的に集う場には、多かれ少なかれ噂話が発生する感覚がある。

私は以前、職場の人と久々に会った際、
「実は苦手な人とか、いた?」
という問いかけをされた。

それに対して、素直に
「うん、2・3人はいたよ~」と
返したが、

それで会話は終わらず、
「え、誰??」と詳しく尋ねられた。

その時思ったの

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「みなさんは優秀ですから」

「みなさんは優秀ですから」

状況にもよるが、言われると少し息苦しくなる言葉がある。

そのひとつが、タイトルにした
「みなさんは優秀ですから」だ。

これはよく枕詞として使われて、
その後には
「○○は既にご存知かと思います」
「○○を目指していっていただきたい」
などの台詞が続くことが多い。

この言葉は、文字だけ取れば誉め言葉のようにも思える。

なにせ、「優秀」と言われているのだ。

でも、それならなぜ私は息苦しさを感

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「今、できることをやろう。」

「今、できることをやろう。」

これは、私が中学生の頃に、
母がかけてくれた言葉だ。

当時、腹痛や頭痛などの体調不良の波に加え、
いろんなことを悩んでは苦しい時間を多く過ごしていた。

そんな私が母に不安や悩みを吐き出すと、
それを聞いてくれたあと、母は、
「今できること(あるいは、すべきこと)に集中しようか?」
と言った。

当時は、ただ不安に共感してもらって、
辛いね、きついねと
言ってほしかっただけのような気もする。

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「孤独は前提」ということば。

「孤独は前提」ということば。

日々を過ごす中で、何とも表現しがたい気持ちになることがある。

寂しい
むなしい
退屈
不安

がみんな合わさってぼんやりしたような。

それは、一人で過ごす時間がどうしても長くなる一人暮らしや、
あまり忙しくなくて時間に余裕がある時に感じやすくなる気がする。

でも、実家で家族と過ごしていても、

集団の中にいても、

変わらず感じることのある感情だと思う。

自分のことを想ってくれる家族や友達

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