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セイのカクリツ:「多様“性”」に満ちた未来をいきる

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太古の時代、生物の「性」は一つのみであり、細胞分裂や株分けで自分のクローン体を増やすだけだった。そこから「メス」と「オス」に分化し、遺伝子交換によって生殖するようになったのは「多… もっと読む
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2022年8月の記事一覧

アンフェ姫とは何者か?

アンフェ姫とは何者か?

お疲れ様です。ゆうきと申します。

今回は最近、私のTwitterのタイムラインで言及されることが増えてきた「アンフェ姫」についてです。
もしかしたら、ネットの海でこのnoteに辿り着いた皆様なら、この単語をご存知かもしれませんね。

※アンフェ=アンチフェミニズムのこと。しかし、フェミニズム全てに反対という人はそんなに多くはなく、主にSNSによる男叩きで男女分断を強く煽るようになった第4波フェミ

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「現実でも胸は揺れる」と創作表現を擁護した女子大生にフェミニストが誹謗中傷にネットストーキングを行う

「現実でも胸は揺れる」と創作表現を擁護した女子大生にフェミニストが誹謗中傷にネットストーキングを行う

こんにちは。来殿ベルです。

マンガやアニメで胸が揺れる表現が、報道機関やフェミニスト等から「非現実的」と批判されていました。

そんな中、ある女子大生の方が「私も胸が大きいけれど、現実にも揺れます」という旨でツイートしました。

これが一部のフェミニストには非常に気に食わなかったらしく、彼女は苛烈な誹謗中傷とネットストーキング被害に遭う事態に陥りました。

そのフェミニストたちは、女子大生の方が

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【モテ】モテる「強さ」ってなんやねん。

【モテ】モテる「強さ」ってなんやねん。

どうも、悪い猫ことエビ猫です。

適当にTwitterをしていたら、いつのまにかモテの仕組みを語るプチアルファとして注目されるようになりました。昔はナンパをして腕を磨いていましたが、最近はすっかり丸くなりました。

本日は「強い男がモテる」の「強さ」は、結局なんぞやという話を中心にしていこうと思います。

かつて、我々のアイドルは「漢」だったんですよ。『少年ジャンプ』という男の男による男のための聖

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なぜピンクを好む女の子が多いのか

なぜピンクを好む女の子が多いのか

ジェンダー問題が叫ばれる中ふと思ったのだ。
多様性を意識して
子育てしているつもりだが
娘はピンクが好きである。
それは、好みという一言で
片付けられるものなのか。

ピンク=女の子女の子とピンクの出会いは
お祝いでもらうベビー服ではないか。
女の子はピンク、男の子はブルー。
時々イエローが登場する。

ピンクには、可愛い、優しいという
イメージがあり
女の子たちから支持を得ている。

女の子=ブ

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ジェンダーバイアスの始まりを、子育てからたどってみたら、反省した

ジェンダーバイアスの始まりを、子育てからたどってみたら、反省した

私、働く上で「女のひとが少しでも生きやすく」という目標があるのですが、この20年間でもジェンダーを取り巻く環境や問題はずいぶん変化したように感じます。(もちろん変わらない問題も沢山ある)
なるべく性別で決めつけないようにしたいものだなと日々感じているのですが、こんなニュースを見つけました。良いですよね!

ただジェンダーについて考えることに関心はあり、ひとは一体どこで「男らしさ」「女らしさ」にとら

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Meety Diversity Policy『Belonging』策定への思い

Meety Diversity Policy『Belonging』策定への思い

こんにちは。カジュアル面談プラットフォーム「Meety」で組織開発を担当している五木田(ごきた)です。

Meetyは2022年8月22日に、Meety Diversity Policy『Belonging』を公開しました。

Meety Diversity Policy『Belonging』

プレスリリース

この記事では、プロジェクトオーナーのわたしが、どんな思いを持って進めてきたのかを綴り

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社会問題化する「セクハラおばさん」の恐怖

社会問題化する「セクハラおばさん」の恐怖

みなさんもご存じのとおり、「セクハラおじさん」という存在については既に多くの批評や論評がある。

公私を問わず女性に馴れ馴れしく接し、時には権力勾配を用いて不当に性的関係を持とうとする中高年男性たち。「セクハラ」という単語が日本に輸入された1990年代から、社会悪の典型として糾弾され続けたのがこの「セクハラおじさん」という存在だろう。30年にもわたる根絶活動の甲斐あって、近年では絶滅危惧種に指定さ

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音楽用語『アーバン』を止めたのは何のためだったのか?

音楽用語『アーバン』を止めたのは何のためだったのか?

BLM運動の真っただ中の2020年6月8日

アリアナ・グランデやドレイクを擁する有力レコード・レーベル「リパブリック(Republic)」が公式Instagramで次のように発表しました

当社では音楽用語としての『アーバン(Urban)』を今後一切使用しません

これを受けて グラミー賞を主催するレコーディング・アカデミーも「アーバンの使用をやめます」との発表しました

そもそも『アーバン』と

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白饅頭日誌:8月26日「美しい騎士道の終わり」

白饅頭日誌:8月26日「美しい騎士道の終わり」

 8月26日—―暑さも和らいできた爽やかな朝を感じながら起床した私は、一通りの身支度を済ませて、朝のカフェオレを楽しんでいた。

 そんな折、ふとマシュマロを見ると、多くの人から不穏な単語が入ったメッセージが大量に寄せられていることに気づいた。

男性の育児休暇について考える【日経新聞2022.8.23記事より】

男性の育児休暇について考える【日経新聞2022.8.23記事より】

今日の日経新聞の社説は、非常に納得させられる内容でしたので紹介します。

1.[社説]男性の育休取得をもっと【日本経済新聞2022.8.23朝刊、8.22電子版】↓有料会員限定サイト

この記事では、2021年度の男性の育休取得率が、過去最高の13.97%となったということを紹介しています。

しかしながら、政府目標は2025年度に30%のようで、まだまだ目標には遠く及んでいないとのこと。

政府

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フェミニズムと音楽 #3│創作者としての苦悩と喜び │Florence+The Machine「King」&「Free」

フェミニズムと音楽 #3│創作者としての苦悩と喜び │Florence+The Machine「King」&「Free」

 今回はフェミニズムと音楽第三回目として、Florence +The Machineのアルバム『Dance Fever』から 、女性として生きることの葛藤と創作者の苦悩を歌った「King」、自己表現を通じて不安を乗り越えることを歌った「Free」を紹介していきたい。

Florence + The Machine「King」 Florence +The Machine は、女性ボーカリストのFlo

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