最近の記事

Meety Diversity Policy『Belonging』策定への思い

こんにちは。カジュアル面談プラットフォーム「Meety」で組織開発を担当している五木田(ごきた)です。 Meetyは2022年8月22日に、Meety Diversity Policy『Belonging』を公開しました。 Meety Diversity Policy『Belonging』 プレスリリース この記事では、プロジェクトオーナーのわたしが、どんな思いを持って進めてきたのかを綴ります。また、DEI(Diversity, Equity, Inclusion)や

    • 真鶴で初めてのプライドイベントが終わった

      2022年6月、真鶴でPRIDE MONTH(プライド月間)のイベントをやりました。日本で一番小さなプライドイベントだったかも。 私たちが何者か・イベントの開催背景はこちら ↓ 期間中は、「コミュニティ真鶴」という公民館のようなオープンな場をお借りして、LGBTQ+コミュニティのシンボル、レインボーフラッグで飾り付けました🌈 平日は展示やお話を中心に2週間に渡る開催期間中、平日(月水金)は、私たちも午後に2時間ほどコミュニティ真鶴にいるようにして、来てくださった方々とお

      • 4年のフリーランス終了、Meetyに週3正社員で入社しました

        6月1日から、カジュアル面談プラットフォームのMeetyに正社員で入社しました。週3日の時短正社員です。 区切りのタイミングなので、記録のために今の思いなどを書いておこうと思います。 4年ほど、フリーランスをしていました新卒でお世話になったナイル社を2018年に退職した後、色々と事情があり成り行きでフリーランスになってしまったのですが、お陰様でこの4年間は充実した時間を過ごせました。 最初はフリーランスになるつもりは全くなかったのですが(むしろ不安定で怖いと思っていた笑)

        • MANAZURU PRIDE MONTHをやります

          こんにちは。 いま私が住んでいる真鶴という町で「PRIDE MONTH」のイベントを開くことになりました! この記事では、その内容や背景などを綴ります。 PRIDE MONTH(プライド月間)とは毎年6月に、世界各地でLGBTQ+の権利や問題を啓蒙することを目的に、様々なイベントやパレードが行われます。 1969年6月にアメリカのゲイバー「ストーンウォール・イン」で警察に対して同性愛者が抗議した「ストーンウォール・インの反乱」という出来事から、世界各国でPRIDE MON

        Meety Diversity Policy『Belonging』策定への思い

          シード・アーリー期のスタートアップで最低限用意しておきたい、入社オンボーディングの話

          こんにちは。カジュアル面談プラットフォーム「Meety」で組織開発を担当している五木田(ごきた)です。 先日資金調達を発表したMeetyは、「SNSでMeetyを見ない日はないね」と声をかけてくださる方もいたりと、プロダクトとしての成長の手応えは少しずつ感じ始めています。 一方で組織はこれから整えていくフェーズです。2022年のMeetyは「組織の土台を作る年」。10名程度のシード・アーリー期のスタートアップでの組織づくりや、その過程での試行錯誤をこれから少しずつ記事にし

          シード・アーリー期のスタートアップで最低限用意しておきたい、入社オンボーディングの話

          真鶴での1年と、最近のこと

          雪が降り続いている真鶴からこんにちは。 真鶴に引っ越して、今日でちょうど1年です。1年前の今日もとても寒い日で、夜中には強風が吹き荒れて寝付けなかったのを覚えています。真鶴の冬は風が強い。 真鶴に引っ越す前日と半年のタイミングでブログを書いていたので、1年の今日も書いてみようと思います。記憶はどんどん薄れゆくものだから、記録するのも大事。 生活のこと真鶴に来てからのこの1年で最も大きく変化したのは、人間関係だと思います。年齢や性別など関係なく、町内外で多くの友人ができま

          真鶴での1年と、最近のこと

          真鶴生活、半年ちょっと

          こんにちは。 真鶴に引越したブログを書いてから、あっという間に半年以上が経ちました。 昨日、真鶴について研究している方にインタビューをしてもらいました。色々とお話するなかで、何もかもが新鮮で「非日常」だった生活が、すでにだんだんと日常になりつつあるんだな、と気づきました。 新しい町に引っ越して1年目の気持ちってすぐに褪せていってしまうだろうな…。この感情になにか価値があるのかはわからないけれど、今しか味わえない貴重なものだから、少しずつ言葉にしておこうと思います。 「真

          真鶴生活、半年ちょっと

          あらゆる経験を前向きに捉える。あるフリーランスの仕事観を聞きました

          はじめに 本記事は、わたしが所属しているinquireのライティング研修の一環で書いたものです。参加者同士でインタビューをしあい、原稿にコメントしあったものを公開しています。 11月にインクワイアに入社した、「ともちゃん」こと大畑朋子さん。入社して半年ほどですが、安定的な仕事の進め方で信頼を集め、引く手あまたな存在です。 ともちゃんは、和裁の学校を3ヶ月で辞め、フリーランスとしていくつかの会社で働いています。接客業、Web制作会社、Webメディア運営会社などを経て、編集ア

          あらゆる経験を前向きに捉える。あるフリーランスの仕事観を聞きました

          真鶴に引越し

          「引越し先、真鶴もいいよね」 今思えば、初めて真鶴移住を考えたのは、2020年9月の休暇中に熱海から真鶴に行く電車の中。 この時はまさか本当に引越すことになるなんて、思ってもいませんでしたが…(笑)。 真鶴への引越しを決めるまで熱海や伊東で過ごした休暇の最後に真鶴に一泊だけ立ち寄ったのは、真鶴出版さんに泊まりたかったから。自由が丘の大好きな本屋「REWIND」さんにおすすめしてもらった「小さな泊まれる出版社」を読んで、いつか行きたいと思っていました。 真鶴出版は、移住し

          真鶴に引越し

          インクワイアで「カルチャーブック」を作りました

          こんにちは。 私が所属するインクワイアという会社で、夏から進めていた「カルチャーブック」のプロジェクトが一区切りしたので、やってきたことをベースに、その時その時に考えていたことをふりかえろうと思います。 カルチャーブックとは自社の思想や文化、習慣などを明文化してスライドや本などの形式にまとめる「カルチャーブック」。誰もが閲覧できる状態にして、社外に共有する企業さんも多いですよね。 インクワイアのカルチャーブックでは、私たちが大切にしている思想に紐づくエピソードを下記の画

          インクワイアで「カルチャーブック」を作りました

          パソコンから離れる時間を増やして仕事をする

          久しぶりのブログ。 最近は所属している企業のSlackチャンネルに独り言をつぶやいたり、自分のノートに日記らしきものを書いたりしていたので、Twitterやnoteをあまり更新していませんでした。 でもまとまった文章を書く機会も減っていたし、もっと気軽にオープンに書いて記録していくのもいいなと思って、久しぶりに少しずつ書いていってみようと考えています。 ・・・ フリーランスになってかれこれ2年くらい経ちます。 去年のちょうどいま頃は、3ヶ月間フランスから仕事をしてい

          パソコンから離れる時間を増やして仕事をする

          インクワイアで「学習を学習する」プロジェクトを始めました

          こんにちは。 わたしはインクワイアで自社のオンボーディング、エクスペリエンス、学習する組織作り、思想の浸透と体現、対話のファシリテーションなどをしています。 最近社内で、「学習を学習する」プロジェクトを立ち上げたので、この記事ではその背景や進め方などを書こうと思います! なぜやっているのかインクワイアは「問いの探究」をアイデンティティとしていて、学び続ける姿勢を大切にしています。社内では「studios」という取り組みがあり、学びや研究が日常的に行われています。 最近は

          インクワイアで「学習を学習する」プロジェクトを始めました

          全員副業/フリーランス、フルリモートのSpready noteチームの作り方

          こんにちは! わたしは今フリーランスでWebメディアに携わっています。主に、Spreadyという会社でnoteの運用をしたり、インクワイアという会社の採用・EX系の業務やクライアント企業のオウンドメディアのPMをしたりしています。 会社員を辞めて早1年。自分の身の回りでは、様々な雇用形態のメンバーを集めてチームを組んだり、リモートワークをしたり…働き方も多様化してきているなと感じています。 お手伝いしているSpreadyという会社も、noteの運営チームは全員が副業かフリー

          全員副業/フリーランス、フルリモートのSpready noteチームの作り方

          アムステルダムでの1週間のワーケーションを終え、フランスに戻る

          ワーケーション。 WorkとVacationをあわせた造語で、聞くからにいい言葉…。去年くらいから、やってみたいなーとなんとなく思っていた。 わたしはいま3ヶ月間、フランスに来ている。こちらでは夫の実家に滞在しながら、フリーランスの仕事をリモートでしている。 フランスに来る前にはソウルに4日程滞在した。ちょっと観光をしつつ、朝や日中は夫と2人カフェで仕事。 移動などもあるので関係者には「多少稼働量が落ちます」と伝えていたのだが、ある日一緒に働いている人に「ごきたさんはワ

          アムステルダムでの1週間のワーケーションを終え、フランスに戻る

          日本を離れてもうすぐ1ヶ月

          気づいたら、最後のnote更新からもう3ヶ月…。今年はあと2ヶ月で終わっちゃうし、ときが経つのは速いですね。 10月の始めに日本を離れ、もうすぐ1ヶ月です。 最初に韓国で4日ほどワーケーションをしてから、夫の実家があるフランスに来ました。いまはアムステルダムに一週間のワーケーションに来ています。12月末に帰国して、年末年始はわたしの実家で過ごす予定です。 フランスに来たのは、複数拠点生活の実験のため夫もわたしも一生東京にいるつもりはなく、「複数拠点で働けたらいいいよね」と

          日本を離れてもうすぐ1ヶ月

          「外国人」「日本人」って一体、誰のことだろう

          結婚してから、よく言われることがある。 「外国人の旦那さんなら、絶対優しいでしょ!いいなー。」 「子どもができたらハーフじゃん!ハーフの赤ちゃん絶対可愛い!」 ・・・。「外国人」は全員優しいわけじゃないし、「日本人」だって優しい人はたくさんいる。「ハーフ」の赤ちゃんだから可愛いわけじゃなくて、赤ちゃんは誰だって等しくみんな可愛い。しかもここでいう「外国人」は、たいてい「欧米人」のことだ。わたしが中国や韓国の人と結婚していたら、どんな反応になっていただろうか、と疑問に思ってし

          「外国人」「日本人」って一体、誰のことだろう