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2020年8月の記事一覧
91都市でのワーケーション実践者が選ぶ 暮らしやすいヨーロッパの都市ベスト5
日本政府が取り組んでいるワーケーションの普及。未だにコロナウィルスが猛威を振るっている今現在(2020年8月)は、海外に出ることは難しくなっていますが、収束後は全世界でワーケーションの普及は加速するでしょう。収束後のワーケーションを一緒に妄想してみませんか?
この記事では2016年から国内外の91都市でワーケーションを行ってきた筆者が実際に滞在してよかったヨーロッパの都市を1位から5位までオスス
アメリカのコロナ感染対策(入国〜学校)
こんにちは、小林 良です。
今回は、アメリカのコロナ感染対策についてです。
もちろん、一概に「アメリカはこうだ」と言い切ることはできませんが、実際に経験してみて、緩いなと思うのが本音です。
8月20日に渡米して、まだ1週間ほどしか経っていませんが、入国から現在まで、どういう形で感染対策をしているのか、を書いていこうと思います。
入国の流れ今回は羽田空港からの出発でしたが、まず全然お店が空いてい
「異文化理解」が表舞台に再登場しつつあるーただし、違った様相で。
このところ哲学的な問いをすることが、さして「青臭くない」と受け止められています。どこの国と限定せず、です。他の表現するならば「良い社会とは?」とか「人の生きる意味は?」といった根源的な問いに熱中さえしています。
それはあらゆることがあまりに流動的になったためにさまざまなことに右往左往させられ、「あれっ、なんかもともとの動機を忘れてない?なんのためにこれやっているんだっけ?」との問いをせざるをえな
分かり合えない時には “シンガポール・プリンシパル”
『シンガポール・プリンシパル』という言葉をご存じだろうか?
私は、有名マーケター:足立 光著【「劇薬」の仕事術】で知った。
シンガポールには、“ツバや痰を吐く”や“鳥への餌やり”などの場合の罰金制度がある。
これはシンガポール生活でのルールにおいて
① 我慢する
② ルールを変える
③ 出て行くの3つしか選択肢がないという考え方だ。
この『シンガポール・プリンシパル』を知ってから、
米中科学技術競争 -統計を調べてみた-
頼まれ原稿を書くために調べた統計が興味深かったので、シェアさせてもらう。
米中対立はとうとうイデオロギーの絡んだ「新冷戦」と言われるほど深刻化してしまったが、最大争点の一つは、今後の科学技術の発展をどちらの国がリードするか?というハイテク競争だ。
米国は、ファーウェイ社など中国企業が5G通信網整備を席巻するのを阻止するため、「売るな・買うな」のボイコット政策を世界に押し広めようとしている。また
書評:プロトタイプシティ(高須正和、髙口康太編著)KADOKAWA刊
ここ数年の「深圳ブーム@日本」に最初に火を付けた人たちによる共著本だけあって、「見所案内本」ではない。
どの章も面白かったが、とくに高須正和氏の書いた第一章(この章だけで全体の1/3の頁を占める)と中国ネット産業に関する第一人者、澤田翔氏の書いた第二章を興味深く読んだ。
第一章は、勝手に見出しを振るなら「連続型価値創造から非連続型価値創造へ」といった内容だ。「連続型価値創造」とは、組織力のある
ポスト安倍時代のポリコレのあり方について。ゴーストオブツシマと欧米のフェミニズム本「BOYS」と「萌え絵」問題と悪役令嬢ストーリーとサムライカルチャーにハマる外国人についてなど
(トップ画像は「ゴーストオブツシマ」公式サイトより)
・はじめに
この記事は一週間前ぐらいに概ね書き上げていたんですが、なんか「記事の最後の着地をどうしようかなあ・・・」というところで何かピンとこないまま放置していたら、安倍氏の辞任のニュースが流れて驚きました。
安倍氏辞任については、いずれまたそれ自体を深く別記事で扱いたいと思いますが、手短に今月の「世界的大変化」について考えてみると、
ア
引き続き「大型イベント」の開催を条件付きで許可するドイツ政府の措置について考える
ドイツでは大型イベントは開催できます。
ドイツ政府は8月27日、「大型イベント」の禁止に関して従来の禁止措置を年末まで延長することを決めました。これは条件を満たせば開催してもよいという条件を含みます。日本ではあたかもあらゆる大型イベントが禁止されたかのように報じられています。
今回は、日本語の情報にみられるズレを整理することで、日本の皆さん、特にイベント業界の人たちの参考になればと本稿をお届け