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心うたれたnote

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言葉にできないほど好きな文だったり、ためになったり、助けられたり。そんなnoteを集めています。
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#note

エッセイは「置いてけぼり」にしてはいけない気がしている

エッセイは「置いてけぼり」にしてはいけない気がしている

かなり前の記事の話だが、約一年程前に林伸次さんの「世代の違いをこえること」という記事の中で私のこちらの話を紹介していただいた。

以下は、林さんの記事からの引用文である。

こんな風にお褒めの言葉を頂いたことがすごく嬉しくて、書くことを仕事にしていて長い間noteも続けている大先輩のような方にそんな風に受け取ってもらえるなんてと、驚きとともになんだかとても救われたような気持ちになった。
今でも、文

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ただの女の子だったわたしが「つくる、つながる、とどける」ができるようになるまで

ただの女の子だったわたしが「つくる、つながる、とどける」ができるようになるまで

1月の展覧会に向けて、額縁屋さんに2回行った。
2回とも高校の同級生2名が店員になっており、約10年振りの再会を果たした。

今ではnoteで「記事から絵の、絵の人」として私の絵を見たことがある・描いたものはすぐわかると言って頂ける機会が増えたが、私はずうっと画業は全く芽が出なかったし、ものすごく大人しい子どもだった。今日はそのあたりを書こうと思う。

もともと絵は小さいときから描いていた。近所の

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緑のいる暮らし。

緑のいる暮らし。

植物が自分のそばで育ってゆくのを
眺めているのは楽しい。
昨日まで何もなかった土の上に、
ある日とつぜん
黄緑色の芽が顔を出す。
いかにも真新しいすべすべした葉と、
うぶ毛の生えた茎。
双葉の上に
茶色い種殻の帽子を乗せていたりすると、
愛おしくて思わず声をかけてしまう。

ほんの小さな種は宇宙。
1ミリしかないような堅い種の中に、
秘密を抱えている。
種よりも何倍もぐんぐん育って、
時には見上げ

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一度noteをやめて、もう一度noteをはじめた理由

一度noteをやめて、もう一度noteをはじめた理由

日常のささいなことを頭の中でふくらませ、人生を包みこむような壮大な話にまで結びつけることが、普段から多くあった。
スマホを家に忘れて大学に行った日には、もはやスマホを持ってなかった頃を思い出してみたり。
高校生当時大嫌いだった生物の授業のことを思い出してみて、当時はいらない知識だと思っていたけど、役に立たない知識なんてこの世にあるんだろうかと物思いにふけってみたり。
そんな日々の繰り返しだった。

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ペルソナとは?文章は一人のあなたに向けて書こう!

ペルソナとは?文章は一人のあなたに向けて書こう!



あなたは誰に向けて文章を書くか決めてますか?

何を書けばいいんだ?

誰に向けて書いたらいいんだ?

こんな悩みを持ったことはありませんか?

noteで文章を書いているあなたなら、おそらく一度や二度はありますよね。

結論から言いましょう。

文章を読んでほしいターゲットは必ず決めなくてはなりません。

実は私も毎日noteを書き始めてからずっと悩んでたのですが、ある時こんな記事を見つけま

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やさしい人は、きっと伝わる文章を書ける

やさしい人は、きっと伝わる文章を書ける

最近よく社員に言っていることがあります。

それは「読まれる文章を書きたいなら、ブラウザの向こうにいる人を想像するといいよ」ということです。

こちらがツイートするとき、noteを公開するとき、ブラウザの向こう側の人は何をしていて、どういうことを考えているのか?

そこをいったん立ち止まって想像しましょう、と。

「仕事がイヤだなあ」と思っているかもしれない。「飲みに行きたいなー」と思っているかも

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