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2018年1月の記事一覧

【ひとりぼっちの地球侵略/とある飛空士への追憶】小川麻衣子先生インタビュー

【ひとりぼっちの地球侵略/とある飛空士への追憶】小川麻衣子先生インタビュー

「漫画力絶対主義」を掲げる『ゲッサン』誌上に『とある飛空士への追憶』で彗星の如く登場し、鮮烈なデビューを飾った。現在連載中の『ひとりぼっちの地球侵略』においてもその実力を遺憾なく発揮しながらも更なる成長を目指す小川麻衣子先生に、その「漫画力」のルーツについてお聞きした。

漫画まみれになってしまうのは、なんだかちょっと漫画はいつ頃から描いていましたか?

小川麻衣子先生(以下小川):物心ついた時か

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五体満足なのに、不自由な身体

五体満足なのに、不自由な身体

***ブザーが鳴り、幕が上がる***

1.わたしはわたしをインストールして家庭とか社会とかいう舞台をやる物心ついたら、お父さんという人とお母さんという人がいて、わたしはその2人の子どもというものらしかった。

お父さんという人はお父さんというよりも自由奔放に人間をやっているという感じで、お母さんという人は一生懸命にお母さんをやっていた。

お母さんは家族のからだに悪いからと言って、冷凍食品とかレ

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貧乏すぎて一家で神社の奥に住んでいた理由

子どもの頃、物心ついたころには私は神社の奥に一家七人で生活していました。

両親プラス子ども五人。

なかなかの大所帯なのに、

一家七人でたったふた部屋(風呂なし、トイレはあり)で、

とてつもない人口密度で生活していました。

という話を人にすると、必ず

「え、神社って住めるの?」

と訊かれるんですが、

多分住めないことの方が多いと思うけど私が住んでたとこは住めた

という回答になります

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2018年のインフルエンサー事情についての考察

2018年のインフルエンサー事情についての考察

新年明けましておめでとうございます。

昔に比べ発信癖がなくなってしまい、FacebookもInstagramもブログも意識せねば発信ができない身体になってしまったが、今年はリハビリを兼ねて少し意識を高めていこうと思っている。

さて、新年にしかも久しぶりのブログにて書く内容かわからないが、昨年一番一緒にお仕事をさせていただいたであろう、インフルエンサーについての個人的な考察と、今後の展望を綴って

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多ステ厨という生き物が多ステしない人に伝えたいこと

多ステ厨という生き物が多ステしない人に伝えたいこと

最近わたしの足場が不安定なこともありいろんな界隈の人に捕捉されるようになったのだけど、そちらのみなさまに向けて自己紹介しておくとわたしはそもそもジャニヲタである。ジャニヲタで、いわゆる多ステ厨だ。というかまあ簡単にいうときちがいだ。これは卑下とかマウンティングとかじゃなくて、ふつうに、ただ冷静さを欠いたタイプのおたくだっていう意味だ。

わたしが多ステするのはただ単に我慢がきかないからで、観ないと

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【特集】「ニンテンドーラボ」の解読。

【特集】「ニンテンドーラボ」の解読。

先日、NINTENDO LABO(ニンテンドーラボ)という、ニンテンドースイッチを使った“新しいあそび”が発表されました。
知っている方も多いかもしれないですが、まずはどういったものか動画を観てほしいのです。

ものすごくカンタンに言うと、ニンテンドースイッチの周辺機器を自作できる段ボールキットと対応ソフトの発表。てなところでしょうか。

私個人にとってこの衝撃はあまりに大きく、多くの人にとっても

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中国の脅威のエコシステムと進化のスピード Vol.1 ~モバイル決済エコシステム編~

中国の脅威のエコシステムと進化のスピード Vol.1 ~モバイル決済エコシステム編~

昨年から中国に行くようになり、つくづく思っているのが、

「10年後もし日本が今日の中国のようになっていれば、それは相当頑張ったと言っていいと思う」

という事です。

それくらい先を行っている。追いつかれるとかそういうレベルではなく、遥か彼方に行っていて、とても追いつけないところまで行っています。

この差を埋めようと考えて、乗り越えないといけない事をあれこれ考えていった時に、民主主義の意思決定

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誕生日にうんこを漏らした(26歳OL)

うんこを漏らした。それも誕生日に。

26歳になってたったの2時間半で漏らした。

 

ずっといつか書こうと温めていた「note」を「漏らしきっかけ」で

書くことになるとか思わなかったが、もう書かずにはいられない。

 

とにかく私は誕生日うんこを漏らしたのだ。

ちなみに今年で26歳だがおむつを外して以来1度も漏らしたことはない。

私のケツの穴は元来優秀なのだ。名誉のためにも先に書いてお

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家族をつないだチャーハン

わたしが、兵庫県宝塚市に住んでいた頃。

まだ震災前で、子供だったわたし。

あの頃は、まだ家に借金などなく、父によく家族みんな一緒で外食に連れて行ってもらったのを覚えている。

ファミレスの時もあったが、父がラーメン好きなため、ラーメン屋に連れて行ってもらう頻度が一番高かった。それも決まっていつも同じラーメン屋に。

自宅から車で約5分の場所に、父がお気に入りの行列ができるラーメン屋。

春夏秋

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毎日、何かを継続する時のコツ(詳細編)

毎日、何かを継続する時のコツ(詳細編)

毎日、日記を書くと明言してから2ヶ月がすぎると、「どうやって」習慣にできたのかすごい聞かれることが増えた。
とてもシンプルなことで習慣は作れると気付いたので、簡単にまとめたツイートをしといた。

5つのルールを少しだけ丁寧に説明します。「そんなの個人差あるでしょう」とか、「続いたことないわぁ」って思う人も多いでしょう。僕も根はそっち側のこたつゴロゴロ族なのでわかります。でも、意外とまじで習慣化する

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仕事が早い人は「他人が決めたゴール地点」ではなく「自分で決めたゴール地点」を目指している

仕事が早い人は「他人が決めたゴール地点」ではなく「自分で決めたゴール地点」を目指している

デザイナーとして働き始めた頃、自分の作業のゴール地点はもっぱら「上司が設定したゴール地点にたどり着くこと」だった。そこを満たすだけで、十分に評価していただくことができた。

3年ほど働いて後輩もできた頃にはリーダー役を任されたり、客先に出向いて自らヒアリングしたりといったこともやったが、その頃は自分で「どうすべきか」は考えつつも、そこに対して「責任は自分にある」という意識は薄かったように思う。

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バーチャルユーチューバー、二ヶ月の動きをさくっとまとめてみた

バーチャルユーチューバー、二ヶ月の動きをさくっとまとめてみた

はいどーも!トラックメイカーの中路です!
最近、バーチャルユーチューバー沼にハマりすぎて毎日の動画巡回と発掘が趣味になっております。

「中路の中身」の記事に先駆けて、昨年12月より急速に人気を高めており現在最も熱量を持ったコンテンツであるところのバーチャルユーチューバー(以下略称 VTuber)が大流行するまでの動きを、自分なりにさくっとまとめてみました。次回更新の際にわかりやすくするために、自

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悪名高き白人至上主義者と会ってみた(後編)~トランプ大統領就任から一年のアメリカ

悪名高き白人至上主義者と会ってみた(後編)~トランプ大統領就任から一年のアメリカ

トランプ大統領就任から一年。アメリカでは「白人至上主義者」と呼ばれる集団が跋扈している。「遠いアメリカでの出来事だろう」という見方もある。だが、人種論争に無頓着な日本人だからこそ、彼らの思想を知り、自国に潜む問題を考える必要があるのではないか。ネオナチ政党の指導者マシュー・ハインバック(26歳)の単独インタビューの後編です。

■「白人国家」って?

去年10月、テネシー州で行われた白人至上主義者

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