ヨーガで育自し育児する

偶然出会えたヨーガの師の元で、 親子(母.帽子作家、娘9歳. 絵を描く事が大好き)で、…

ヨーガで育自し育児する

偶然出会えたヨーガの師の元で、 親子(母.帽子作家、娘9歳. 絵を描く事が大好き)で、ヨーガを学んでいます。 ヨーガを人生の道しるべに、 育自し育児しています。

マガジン

  • 帽子作家「EUDORA」の道

    帽子作家、(デザイン.製作) ブランドネームの由来は、ギリシア神話に出てくる名前で意味は、「素晴らしい贈り物」です。 帽子製作を通して喜びや幸せを社会に循環させることを目指しております。

記事一覧

育児に追われ、帽子作家の夢を失いかけていた私の背中を押してくれた娘の絵

私は、もの心ついた時から生きることに不器用な自分を自覚していました。 20代や30代の頃は、自分と仕事のことだけで精一杯。まわりのことなど考える余裕のない人生を送っ…

フランスの帽子博物館を訪れた時の思い出

前回のnoteにかいた総合帽子メーカーに10年つとめた後、 念願であったフランスのリヨンにある帽子博物館「ラ・シャペルリー」を訪れました。 帽子文化の奥深さや歴史に触…

帽子作家になる前に働いた総合帽子メーカーでの思い出

30代になる頃、帽子の新たな知識を学んで製作技術をもっと深めたいと思い、総合帽子メーカーに就職しました。 私の配属先は、取引先や自社から依頼された布帛(ふはく=布)…

ブランドネームとスリット帽子を生み出したときのこと

20代半ば頃の私のまわりには、様々なジャンルで作品作りをしている友人が多くいました。 行動派の友人たちは、ギャラリーで展示販売を始めていました。 その姿に影響を受…

作家魂を目覚めさせてくれた老舗の帽子店

本日のnoteは、「コンプレックスの塊だった私を前に向かせてくれた帽子」のつづきになります。 帽子の学校を卒業した後は、自由科の生徒として在籍しながら老舗の帽子店で…

抗がん剤の治療で髪が抜けた母を笑顔にしてくれた帽子

私が帽子の学校に通っているときのことです。 当時50代半ばの母に、癌が見つかりました。 母は、長年ひとりで美容院を経営していました。 店を閉じてからは、人生後半を…

コンプレックスの塊だった私を前向きに変えてくれた帽子との出会い

コンプレックスの塊で生きづらさを感じていた、そんな私が帽子を被ることで前を向くことができ、世界が広がっていきました。 あのとき私の背中を押してくれた帽子のように…

ビジネスコンサルで学んだ2つの大切なこと

50代になって、帽子作家として市場デビューすると決めました。 そんな私は、ただいまコンサル中です。 コンサルを受けるにつれ、ビジネスに対して抱いていた不安や恐れ、…

ビジネスに対する不安が希望に変わったハートdeビジネスコンサルティング

私は、10代半ばからずっと帽子が好きです。好きがこうじて、50代になった今、帽子作家として独立し活動をスタートしました。 しかし、活動し始めたものの、これからどのよ…

他者に手出し、口出しする事は、時には盗みと一緒⁈

現在ヨーガ教室で 【魂の光、パタンジャリのラージャ・ヨガ経典】 の中の8つの方法(ヨガの八支則)を学んでいます。 八支則は、 人生の目的、ヨーガの目的を果たす為の基本…

ヨーガで人間を知り、生き方をシフトする。

以前のブログに人間の進化の過程には、 常にヨガがあり現代のヨガ、 ラージャ・ヨガについて書きました。 今まで生きてきた中で作られた性格から 出た言動や反応で生きづ…

軽やかに自由に生きたいと願う女性の方々へ

春の花を目にする今日この頃、 同じヨーガ教室に通われている 公認公理師の吉澤由紀さんの 女性のためのカウンセリングサロンの HPが公開されました! サロンのお名前は…

変わりたいと思ったときすること

 想念とは、「心の中に浮かぶ考え」 と辞書に書かれています。 想念は、誰しも絶え間なく 勝手に流れてるものだそうです。 私は、その想念の流れに ほいほいと乗かり一体…

ヨーガは、人類の進化の為にある。

現在、学んでいるヨーガスートラの最初の方に、 書かれている文章です。 ヨーガは数千万年前のほとんど動物と変わらない 人々に、まずハタ・ヨガつまり肉体のヨガで、 肉…

ヨーガを志す者には、マナーの本が必需品⁈

ヨーガ教室に通い始めてしばらく経った頃、 先生から、マナーの本と手紙の書き方の本を 読む事を勧めていただきました。 その時は、ヨーガにマナーの本? 手紙の書き方? …

子どもに伝えたい事の一つ、自分と仲良くすること

私は、娘と一緒に寝ているのですが、 朝、後から起きてきた娘が、 お母さんと手を繋いでいたと思ったけど 起きたら自分の手を握っていたという 話しを聞いた後に、 「自分…

育児に追われ、帽子作家の夢を失いかけていた私の背中を押してくれた娘の絵

育児に追われ、帽子作家の夢を失いかけていた私の背中を押してくれた娘の絵

私は、もの心ついた時から生きることに不器用な自分を自覚していました。

20代や30代の頃は、自分と仕事のことだけで精一杯。まわりのことなど考える余裕のない人生を送っていました。

そんな私でもご縁があり、39歳で結婚しました。

高齢出産になることは、わかりきったことでしたので、子どもは天に任せることにしたものの、41歳で妊娠しました。

とはいえ、不器用な私に仕事と育児の両立などできる自信はな

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フランスの帽子博物館を訪れた時の思い出

フランスの帽子博物館を訪れた時の思い出

前回のnoteにかいた総合帽子メーカーに10年つとめた後、

念願であったフランスのリヨンにある帽子博物館「ラ・シャペルリー」を訪れました。

帽子文化の奥深さや歴史に触れ、ますます帽子に魅力された忘れられない旅となりました。

博物館を知ったのは、何十年も前の雑誌「ハイ・ファッション」と「装苑」で特集記事を見つけたことがきっかけです。

当時の記事をずっと大切に保管し、いつか訪れたいと思っていま

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帽子作家になる前に働いた総合帽子メーカーでの思い出

帽子作家になる前に働いた総合帽子メーカーでの思い出

30代になる頃、帽子の新たな知識を学んで製作技術をもっと深めたいと思い、総合帽子メーカーに就職しました。

私の配属先は、取引先や自社から依頼された布帛(ふはく=布)の帽子のサンプル製作(型作り・縫製)をする部署でした。

上司は帽子職人歴50年以上の方と、帽子の縫製工場で縫製のキャリアを磨かれたベテランの方々ばかり。

当時の私はといえば、服飾や帽子の学校を出て、帽子店で数年ほどアルバイトしただ

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ブランドネームとスリット帽子を生み出したときのこと

ブランドネームとスリット帽子を生み出したときのこと

20代半ば頃の私のまわりには、様々なジャンルで作品作りをしている友人が多くいました。

行動派の友人たちは、ギャラリーで展示販売を始めていました。

その姿に影響を受け、私も展示会に参加させてもらうことにしました。

私は、自分の帽子に「EUDORA」(ユードラ)というブランドネームをつけました。

自らデザインし製作した帽子が、どなたかの目にしていただく機会ができたことが嬉しくて、寝る間も惜しん

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作家魂を目覚めさせてくれた老舗の帽子店

作家魂を目覚めさせてくれた老舗の帽子店

本日のnoteは、「コンプレックスの塊だった私を前に向かせてくれた帽子」のつづきになります。

帽子の学校を卒業した後は、自由科の生徒として在籍しながら老舗の帽子店でアルバイトをしました。

アトリエの下にある店舗では、美しく華やかで個性溢れる帽子から職人が上質な素材で製作した一点物、海外から輸入された帽子や日常使いの帽子まで幅広く扱っていました。

老舗だけあり、お客様は帽子愛好歴が長いマダムが

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抗がん剤の治療で髪が抜けた母を笑顔にしてくれた帽子

抗がん剤の治療で髪が抜けた母を笑顔にしてくれた帽子

私が帽子の学校に通っているときのことです。

当時50代半ばの母に、癌が見つかりました。

母は、長年ひとりで美容院を経営していました。

店を閉じてからは、人生後半を自由に謳歌しようとしていた矢先の癌宣告だったため、母の落ち込みようは相当のものでした。

抗がん剤の治療で髪の毛がすっかりなくなってしまった母に、ウィッグと帽子が必要になりました。

当時、私は帽子作りを習っていたものの、母や母と同

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コンプレックスの塊だった私を前向きに変えてくれた帽子との出会い

コンプレックスの塊だった私を前向きに変えてくれた帽子との出会い

コンプレックスの塊で生きづらさを感じていた、そんな私が帽子を被ることで前を向くことができ、世界が広がっていきました。

あのとき私の背中を押してくれた帽子のように、私もどなたかの背中を押せるような、笑顔にさせるような帽子を製作したい。

そんな想いを抱き続けながら、50代になった今も帽子を製作しております。

今日は、私と帽子との出会いについて、当時を思い出しながら書いてみたいと思います。

もの

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ビジネスコンサルで学んだ2つの大切なこと

ビジネスコンサルで学んだ2つの大切なこと

50代になって、帽子作家として市場デビューすると決めました。

そんな私は、ただいまコンサル中です。

コンサルを受けるにつれ、ビジネスに対して抱いていた不安や恐れ、緊張は、困ってる方や必要としてくださる方のお役にたちたい、幸せのお手伝いができるようになりたいと思うようになりました。

先日は、ビジネスや商品作りにとって最も大切な2つのことを学ばせていただきました。その一つは、

「共感力」

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ビジネスに対する不安が希望に変わったハートdeビジネスコンサルティング

ビジネスに対する不安が希望に変わったハートdeビジネスコンサルティング

私は、10代半ばからずっと帽子が好きです。好きがこうじて、50代になった今、帽子作家として独立し活動をスタートしました。

しかし、活動し始めたものの、これからどのように市場に出るか?と悩んでしまいました。

帽子の会社に勤めていた時は、販売や製作の部署に所属していたので、マーケティングやビジネスの知識は無いに等しい状態。。。

SNSをのぞくと、ハンドメイドを生業にしてる方や起業されてる方が沢山

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他者に手出し、口出しする事は、時には盗みと一緒⁈

他者に手出し、口出しする事は、時には盗みと一緒⁈

現在ヨーガ教室で
【魂の光、パタンジャリのラージャ・ヨガ経典】
の中の8つの方法(ヨガの八支則)を学んでいます。
八支則は、
人生の目的、ヨーガの目的を果たす為の基本で、
八支則の中の一番目と二番目の方法
「ヤマ」
してはいけないこと、
自己統御つまり自制、
人間関係、社会との関係に関するもの。
「ニヤマ」
すると善いこと、心の態度、精神的あり方。
が書かれていて、
これらを、日常生活、社会を通し

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ヨーガで人間を知り、生き方をシフトする。

ヨーガで人間を知り、生き方をシフトする。

以前のブログに人間の進化の過程には、
常にヨガがあり現代のヨガ、
ラージャ・ヨガについて書きました。

今まで生きてきた中で作られた性格から
出た言動や反応で生きづらさを感じ、
今までの自分で生きていく事が
嫌になり、苦しさを自覚した時、
今の自分を変えたいと思った経験が誰でも一度は、
あるのではないでしょうか?

生きづらさから脱出したい時、
ではどんな生き方をするべきか?
どのような自分になり

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軽やかに自由に生きたいと願う女性の方々へ

軽やかに自由に生きたいと願う女性の方々へ

春の花を目にする今日この頃、
同じヨーガ教室に通われている
公認公理師の吉澤由紀さんの
女性のためのカウンセリングサロンの
HPが公開されました!

サロンのお名前は、
「ミモザの庭」
このカウンセリングサロンの名前≪ミモザの庭≫には、もし皆さんが今はまだ暗い冬の中にいるような気がしていても、春はすぐそこまで来ているという応援の気持ちを込めています。
      公認心理士の吉澤由紀さんのHPより

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変わりたいと思ったときすること

変わりたいと思ったときすること

 想念とは、「心の中に浮かぶ考え」
と辞書に書かれています。

想念は、誰しも絶え間なく
勝手に流れてるものだそうです。
私は、その想念の流れに
ほいほいと乗かり一体化していた行為が
時には生きづらさの原因になっていた事を
ヨーガを学ぶまで知らず生きてきました。

想念の悪い思いが人生の妨げや
生きづらさになっていたら、
それとは反対の想念概念
(概念、、、物事についての概括的な意味内容)
を想像

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ヨーガは、人類の進化の為にある。

ヨーガは、人類の進化の為にある。

現在、学んでいるヨーガスートラの最初の方に、
書かれている文章です。

ヨーガは数千万年前のほとんど動物と変わらない
人々に、まずハタ・ヨガつまり肉体のヨガで、
肉体を意識的に統御できるようにし進化させ、
次に、数百年前の人々に、
ラヤ・ヨガ次にバクティ・ヨガで
情緒的な意識を発達させ感情を表現し
他者との関係を築けるようになったそうです。
こうして動物的な意識から進化し、
次に、現代に生きる私達

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ヨーガを志す者には、マナーの本が必需品⁈

ヨーガを志す者には、マナーの本が必需品⁈

ヨーガ教室に通い始めてしばらく経った頃、
先生から、マナーの本と手紙の書き方の本を
読む事を勧めていただきました。

その時は、ヨーガにマナーの本?
手紙の書き方?
と全くピンとこなかったのですが、
ヨーガを続けるうちに、徐々にその理由を
理解できるようになりました。

ヨーガスートラの講座では、
ヨーガの8つの方法(実践)に入ったのですが、
8つの説明の前に、
一般的にヨーガを志す者は、
呼吸法

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子どもに伝えたい事の一つ、自分と仲良くすること

子どもに伝えたい事の一つ、自分と仲良くすること

私は、娘と一緒に寝ているのですが、
朝、後から起きてきた娘が、
お母さんと手を繋いでいたと思ったけど
起きたら自分の手を握っていたという
話しを聞いた後に、
「自分と仲良くしてたんだね!」
という言葉が浮かび娘に伝えました。

自分と仲良くね、いじめないでね。
自分に、何か嫌な事があったら、
励ますのは自分だよ。
お母さんは、あなたのそばに24時間一緒に居れないからね。

自分の頭の声から、「私な

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