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スナフキンはヨギー⁈

前回は、ムーミンから幸せに生きるヒントを教えてもらったことをかきました。

今回は、スナフキンの生き様がヨーガに通じるように感じたのでそのことを書こうと思います。

「そうだな。なんでも自分のものにして、持ちかえろうとすると、むずかしくなっちゃうんだよ。
ぼくは見るだけにしてるんだ。そして立ち去るときは、頭の中へしまっておく。ぼくはそれで、かばんを持ち歩くよりも、ずっとたのしいね。」

ムーミン谷の彗星

夜通しテントやフライパンを持って歩き疲れぐずぐずいいだしたスニフに向かって、、、
「それはいいテントだが、ものに執着せぬようにしなきゃな。すててしまえよ。パンケーキ・フライパンも。ぼくたちには、用がなくなった道具だもの」

ムーミン谷の彗星

「大切なのは、自分が何をしたいか分かってることだよ」

ムーミン谷の夏まつり

自由と孤独を愛する旅人スナフキンは物をもつことに執着していません。

いつも落ち着いていて、周りのひとを音楽で癒し感動させ、様々な言葉を通していろいろな事を気づかせてくれます。

きっとそれは本当に大切なこと(真理)を知ってるからではないかと思いました。

39 貪欲さが完全になくなったとき、再生誕の法則が理解される。

魂の光 パタンジャリのラージャヨガ経典

このヨーガスートラは、物質界で自分自身を解放し、物ごとに何も求めなくなると、今現在の人生がなぜこのようになったのかを理解して、未來のために何をすべきかをはっきりと知ることができるということだそうです。

まさにこのスートラは、スナフキンの生き様が現れているのでは?と思いました。

「だめだよ。僕は孤独になりたいんだ。来春の春にまた、会おう。」

スナフキンは一人静かに、自分と向き合う時間を人生の一部にしています。

私のヨーガの先生は日常生活は忙しいもの。だからこそ静かな空間で自分と向き合う時間をつくることが必要不可欠だといいます。

そのような時間を持つことによって、自分の思考や感情、言動を一歩ひいて俯瞰する力を養うことや、物ごとを表面的にみるのではなく、本質を見抜く力を養うことににつながるからだそうです。

帽子を制作する私にはこの時間をとることで良いアイデアも湧きますよ。と伝えてくださいました。


スナフキンを見習い、物ごとに執着しすぎないように。。。そして自分と向き合う静かな時間を大切にしたいと思いました。

秋になるとスナフキンはムーミン谷から旅にでますね。もうまもなくですね。。。

最後までお読みくださりありがとうございました😊


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