ヨーガで育自し育児する

偶然出会えたヨーガの師の元で、 親子(母.帽子作家、娘9歳. 絵を描く事が大好き)で、…

ヨーガで育自し育児する

偶然出会えたヨーガの師の元で、 親子(母.帽子作家、娘9歳. 絵を描く事が大好き)で、ヨーガを学んでいます。 ヨーガを人生の道しるべに、 育自し育児しています。

マガジン

  • 帽子作家「EUDORA」の道

    帽子作家、(デザイン.製作) ブランドネームの由来は、ギリシア神話に出てくる名前で意味は、「素晴らしい贈り物」です。 帽子製作を通して喜びや幸せを社会に循環させることを目指しております。

最近の記事

作家魂を目覚めさせてくれた老舗の帽子店

本日のnoteは、「コンプレックスの塊だった私を前に向かせてくれた帽子」のつづきになります。 帽子の学校を卒業した後は、自由科の生徒として在籍しながら老舗の帽子店でアルバイトをしました。 アトリエの下にある店舗では、美しく華やかで個性溢れる帽子から職人が上質な素材で製作した一点物、海外から輸入された帽子や日常使いの帽子まで幅広く扱っていました。 老舗だけあり、お客様は帽子愛好歴が長いマダムがメインでした。 私に任された仕事は、帽子のトリミング(飾り付け)と接客でした。

    • 抗がん剤の治療で髪が抜けた母を笑顔にしてくれた帽子

      私が帽子の学校に通っているときのことです。 当時50代半ばの母に、癌が見つかりました。 母は、長年ひとりで美容院を経営していました。 店を閉じてからは、人生後半を自由に謳歌しようとしていた矢先の癌宣告だったため、母の落ち込みようは相当のものでした。 抗がん剤の治療で髪の毛がすっかりなくなってしまった母に、ウィッグと帽子が必要になりました。 当時、私は帽子作りを習っていたものの、母や母と同じ病気の方のリクエストに答えられるような帽子を製作する技術力はまだありませんでし

      • コンプレックスの塊だった私を前向きに変えてくれた帽子との出会い

        コンプレックスの塊で生きづらさを感じていた、そんな私が帽子を被ることで前を向くことができ、世界が広がっていきました。 あのとき私の背中を押してくれた帽子のように、私もどなたかの背中を押せるような、笑顔にさせるような帽子を製作したい。 そんな想いを抱き続けながら、50代になった今も帽子を製作しております。 今日は、私と帽子との出会いについて、当時を思い出しながら書いてみたいと思います。 もの心がついた10代半ばごろの私は、自分に自信がなくコンプレックスの塊でした。いつも

        • ビジネスコンサルで学んだ2つの大切なこと

          50代になって、帽子作家として市場デビューすると決めました。 そんな私は、ただいまコンサル中です。 コンサルを受けるにつれ、ビジネスに対して抱いていた不安や恐れ、緊張は、困ってる方や必要としてくださる方のお役にたちたい、幸せのお手伝いができるようになりたいと思うようになりました。 先日は、ビジネスや商品作りにとって最も大切な2つのことを学ばせていただきました。その一つは、 「共感力」 そして、もう一つは 「愛」 コンサルタントの先生は、「これこそが、ビジネスの紆

        作家魂を目覚めさせてくれた老舗の帽子店

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        • 帽子作家「EUDORA」の道
          5本

        記事

          ビジネスに対する不安が希望に変わったハートdeビジネスコンサルティング

          私は、10代半ばからずっと帽子が好きです。好きがこうじて、50代になった今、帽子作家として独立し活動をスタートしました。 しかし、活動し始めたものの、これからどのように市場に出るか?と悩んでしまいました。 帽子の会社に勤めていた時は、販売や製作の部署に所属していたので、マーケティングやビジネスの知識は無いに等しい状態。。。 SNSをのぞくと、ハンドメイドを生業にしてる方や起業されてる方が沢山います。 オンラインサロンやビジネスコンサルティングを通して活動に至っている方

          ビジネスに対する不安が希望に変わったハートdeビジネスコンサルティング

          他者に手出し、口出しする事は、時には盗みと一緒⁈

          現在ヨーガ教室で 【魂の光、パタンジャリのラージャ・ヨガ経典】 の中の8つの方法(ヨガの八支則)を学んでいます。 八支則は、 人生の目的、ヨーガの目的を果たす為の 基本で、 八支則の中の一番目と二番目の方法 「ヤマ」 してはいけないこと、 自己統御つまり自制、 人間関係、社会との関係に関するもの。 「ニヤマ」 すると善いこと、 心の態度、精神的あり方。 が書かれていて、 これらを、日常生活、社会を通して 肉体、感情体、精神体、(三体) 全てを使って活動、実践していく 方法が書

          他者に手出し、口出しする事は、時には盗みと一緒⁈

          ヨーガで人間を知り、生き方をシフトする。

          以前のブログに人間の進化の過程には、 常にヨガがあり現代のヨガ、 ラージャ・ヨガについて書きました。 今まで生きてきた中で作られた性格から 出た言動や反応で生きづらさを感じ、 今までの自分で生きていく事が、 嫌になり、苦しさを自覚した時、 誰でも、今の自分を変えたいと思うと思います。 私も、そうでした。 生きづらさから脱出したい時、 ではどんな生き方をするべきか? どのような自分になりたいか?、、、と 模索していく中、 私は、現在のヨーガの先生の元で 「魂の光 パタンジャリ

          ヨーガで人間を知り、生き方をシフトする。

          軽やかに自由に生きたいと願う女性の方々へ

          春の花を目にする今日この頃、 同じヨーガ教室に通われている 公認公理師の吉澤由紀さんの 女性のためのカウンセリングサロンの HPが公開されました! サロンのお名前は、 「ミモザの庭」 このカウンセリングサロンの名前≪ミモザの庭≫には、もし皆さんが今はまだ暗い冬の中にいるような気がしていても、春はすぐそこまで来ているという応援の気持ちを込めています。       公認心理士の吉澤由紀さんのHPより (HPに書かれている サロンのお名前の由来がとても素敵で感動しました!) 由

          軽やかに自由に生きたいと願う女性の方々へ

          変わりたい、進化したい、と思われてる方へ

           想念とは、「心の中に浮かぶ考え」 と辞書に書かれています。 想念は、誰しも絶え間なく 勝手に流れてきていると思います。 私は、その想念の流れに ほいほいと乗かり一体化していた行為が 時には生きづらさの原因になっていた事を ヨーガを学ぶまで知らず生きてきました。 想念の悪い思いが人生の妨げや 生きづらさになっていたら、 それとは反対の想念概念 (概念、、、物事についての概括的な意味内容) を想像力を使って 念入りに考え、調べ、築いてみて、 日常生活で三位一体、 精神、感情

          変わりたい、進化したい、と思われてる方へ

          ヨーガは、人類の進化の為にある‼︎

          現在、学んでいるヨーガスートラの最初の方に、 書かれている文章です。 ヨーガは数千万年前のほとんど動物と変わらない 人々に、まずハタ・ヨガつまり肉体のヨガで、 肉体を意識的に統御できるようにし進化させ、 次に、数百年前の人々に、 ラヤ・ヨガ次にバクティ・ヨガで 情緒的な意識を発達させ感情を表現し 他者との関係を築けるようになったそうです。 こうして動物的な意識から進化し、 次に、現代に生きる私達がやるべき事は、 ラージャ・ヨガの実践を通して 低位性質(私達人間)が、 魂に気

          ヨーガは、人類の進化の為にある‼︎

          ヨーガを志す者には、マナーの本が必需品⁈

          ヨーガ教室に通い始めてしばらく経った頃、 先生から、 マナーの本と手紙の書き方の本を 読む事を勧めていただきました。 その時は、ヨーガにマナーの本? 手紙の書き方? と全くピンとこなかったのですが、 ヨーガを続けるうちに、 徐々にその理由を 理解できるようになりました。 ヨーガスートラの講座では、 ヨーガの8つの方法(実践)に入ったのですが、 8つの説明の前に、 一般的にヨーガを志す者は、 呼吸法をどう上手くできるか、 上達できるかをひたすら追求するが、 それと並行して

          ヨーガを志す者には、マナーの本が必需品⁈

          子どもに伝えたい事の一つ、自分と仲良くすること

          私は、娘と一緒に寝ているのですが、 朝、後から起きてきた娘が、 お母さんと手を繋いでいたと思ったけど 起きたら自分の手を握っていたという 話しを聞いた後に、 「自分と仲良くしてたんだね!」 という言葉が浮かび娘に伝えました。 自分と仲良くね、いじめないでね。 自分に、何か嫌な事があったら、 励ますのは自分だよ。 お母さんは、 あなたのそばに24時間一緒に居れないからね。 自分の頭の声から、 「私なんて、どうせできないダメだ。」 など浮かんだら、 その言葉を相手にしないで、

          子どもに伝えたい事の一つ、自分と仲良くすること

          ヨーガでマインドのトレーニングをし自由を目指す

          私は、物心ついた時から感情的な性格で 喜怒哀楽が激しく、 その性格に自ら振り回され、 常々生きづらさを感じていました。 自己嫌悪という言葉を幾度使った事だか、、、。 しかし、ヨーガとの出会いで救われました。 ヨーガは科学という事から、 (マインドの統御に関する科学) まず、生きづらさの原因は、 マインドに無意識だった事を知り、 (原因が分かり安心しました。) 理論的に段階を追って 取り組む事で生きづらさから自由に なる事が分かりました。 マインドは、自動的に動くものなの

          ヨーガでマインドのトレーニングをし自由を目指す

          ヨーガをツールに芽を育てていく

          新しい年になりました。 新年から、 悲しいニュースが立て続けに起きてしまいました。 被災された皆様、 毎日余震に不安を感じて落ちつかない土地に お住まいの皆様に、 平穏な日常が一刻でも早く戻りますようにと 心よりお祈り申し上げます。 昨年は、このnoteと、 帽子製作を再開する事ができました。 私にとっては、種蒔きをし、 小さい芽🌱が出てきたかな?と 思う年でした。 今年は、これらにコツコツ水をやり、肥料をやり、 育てていきたいと思っております。 枯らさないように💦 私

          ヨーガをツールに芽を育てていく

          エネルギーは、思考に従う

          先日のヨーガスートラの講座では、 本来のマインドの使い方についてと、 結果の世界、原因の世界を 学びました。 ⚫︎結果の世界は、私達が生きている 三界(低位メンタル界.アストラル界.物質界) 形態(思考、感情、肉体)の世界。 ⚫︎原因の世界は、高次元の世界 アイデアの世界 純粋知識、純粋理性、神聖なマインド は、全て同じ目的で、 人の役にたつという目的に向かっている。 その事を知った時、 頭に浮かんだ事があります。 私は、何か新しいことを行おうとした時や、 今より一歩上

          エネルギーは、思考に従う

          猫が教えてくれた、ヨーガスートラ

          昨日、私と娘が通っているヨーガ教室の 受付スタッフの猫のドラちゃんが虹の橋を渡りました。 長らく病気で歩く事も食べる事もできなくなり 獣医さんからは、今日か明日かと 余命された日の日中に、 たまたまヨーガレッスンだった私と娘は、 ドラちゃんにお会いする事ができました。 私達が教室から帰る時、 死を目前にしてるとは思えない、 目力のある美しい瞳で私達を真っ直ぐに見据え、 何度も何度も頭を起こし、 口を開き何か私達にひたすら 伝えようとしていました。 「ヨーガの道は、険しいけれ

          猫が教えてくれた、ヨーガスートラ