日めくりカレンダーから「心」を知る

毎朝白湯やお茶を飲みながら風景や日常品の写真が素敵なweeksdaysの日めくりカレンダー、ブッダの一日一話、松浦弥太郎さんのご著者「今日もていねいに、イメージ&フォト」を1ページづつ読むことがルーティンになっています。

言葉や写真から気づきをもらったり、癒されたり、勇気をもらっています。

今朝は、「心」について書かれていた言葉を読んで気が引き締まりました。

心はいつも楽なことを選びます。

心は慣れているもの、クセになっているもの、簡単におこなえるものを、先に選ぶのです。心というものは、厳しく管理されているときは、おとなしくしていますが、隙が出たら、楽な方向に走ってしまいます。心は汚れやすいのです。自由があったら、心は悪を行おうとするのです。人生はほうっておけば極悪人で終わるのです。

ブッダの教え一日一話

あなたの心は悪魔のすみか

知らないと思いますが、あなたの心は悪魔のすみかです。あなたの心は依存欲、死に対する恐怖、怒り、嫉妬、無智、不安、怯え、エゴなどの感情に支配されているのです。人が教えられなくて頼まれなくても喜んでやることは、悪魔に誘惑にされた結果です。たとえば人は、生まれたときから怒ります。欲があります。他人を差別します。(中略)悪魔を退治する戦術は苦労して学ばなくてはなりません。(中略)悪魔が心から逃げてしまったら、人は究極の幸福を感じるのです。今日は、「私は悪魔に誘惑されやすい人間だ」と理解して生きてみましょう。何の問題も起こらないと思います。悪魔の誘惑に気づく人は、「今日は充実した一日でした」と言える人になるのです。

日めくりブッダの教え

ヨーガではこの心の悪魔と同一化してしまうことが生きづらさや進化の障害の原因になるために、心とは何か、心とはどう働くのか、心はどうすれば静まるのか『心の正体』を学び心をみる戦術、、、トレーニングを行います。

正体が分からないと不安や妄想が大きくなる一方です。正体が分かると自分を自分で守ることができます。

私はヨーガを始める前は心の正体なんて全く考えたことがなく、心に無意識でいたために悪魔とすぐに同一化しネガティブな思考に陥ることがクセになっていました。

ヨーガに出会って心の正体を学び続け、心を一歩引いてみる客観視を身につけるトレーニングをするようになってからは、おかげさまで心に振り回されることが少しづつ少なくなりました。

日めくりブッダのカレンダーに書れていた「心は楽なことから行う」「私は悪魔に誘惑されやすい人間だ」ということを理解し心をみることが、日々すこやかに生きるヒントになるんだな。と改めて思いました。

最後までお読みくださりありがとうございました😊