記事一覧
ハワイの12月7日は、かつて「日本人を引っ叩く日」だった
高校同級生の結婚式に参列するため、11月に人生初のハワイに行ってきました。
「ハワイでは日本語が通じるよ」と聞いていた通り、泊まったホテルの1階にはローソンあるわ、ビーチにはインスタ映えスポットが紹介されているわ、長崎ちゃんぽんのリンガーハットあるわと、「あれ、海渡ってきたんだっけ…」と何度も思うほどの快適さでした。夜ご飯食べ終わった後もショッピングセンター開いているので、特に買い物目当ての女子
保育園がないのに香港が「共働きにやさしい」理由
結婚しても、出産しても夫婦ともに働きたいーー。
1980年代日本で共働き世帯は約3割超にとどまっていましたが、現在は約6割を占めています。約30年間で逆転し、今やマジョリティーになりました。
そんな日本のさらに一歩先を行く、「共働き世帯」先進国の香港。高い住宅事情や物価などを背景に共働きが大前提となっていますが、実は日本の保育園に相当するものが存在しないそうです(幼稚園はある)。
代わりに働
「アフリカのシンガポール」 ルワンダの若者がめざすIT立国
四国の約1.5倍ほどの小さな内陸国・ルワンダ。約3ヶ月で約100万人が犠牲になる民族間の大量虐殺(ジェノサイド)が起きたのは、ほんの24年前のことです。その後、ポール・カガメ大統領の強力なリーダーシップのもと成長を続けており、今ではアフリカ随一の治安を誇る「アフリカのシンガポール」とも称されています。
ジェノサイド後、港も持たず地下資源も乏しい国が復興の基幹産業として着目したのはIT(情報
朝鮮半島の現場を歩いてみたら
朝鮮の軍事境界線とソウルに行ってきました。
Visited Korean Demilitarized Zone and Seoul.
メディアにもたびたび取り上げられる板門店(パンムンジョム)は、DMZ(非武装地帯)の境界線上にある共同警備区域の中にあるため、個人訪問はできず必ずツアー参加が義務付けられています。
(国連のマークが入った許可証を胸につけます)
情勢によってツアーコースが変
イスラエル・パレスチナの現場を歩く
イスラエルとパレスチナ自治区に行ってきました。
イスラエルの人口は独立した1948年には約60万人でしたが、現在は約870万人とこの70年間で15倍近く増えており更に増加中です。出生率は約3人と日本の約2倍…。
聖地エルサレムではちょうどプロジェクションマッピングなどを使ったイベント「光の祭典」が開催中でした。正統派と呼ばれる黒い服とハットをかぶったユダヤ教徒が、ガンガン映像が照射され
ルワンダの現場を歩く
アフリカ・ルワンダに行ってきました。
四国の約1.5倍の大きさの内陸国は、いまアフリカのシンガポールになるべくIT推進に政府主導で力を入れているとのことです。
首都のキガリでは、20代を中心にIT起業家が集まるオープンスペースを訪問したり、同い年のルワンダ人女性起業家がバリバリ働く姿を見たりして若いエネルギーを感じてとても刺激を受けました。
一方で、数時間バスに乗ればまだまだ水道や