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育成年代の指導について
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すべてが奇跡であるかのように。

すべてが奇跡であるかのように。

3月某日グランデジュニアユース20期生送る会が開催された。

すべてが奇跡であるかのように。
日常は奇跡の繋がりの上に存在している。

20期生11人の子供たち、そして保護者様との出会いは奇跡であり必然の巡り合わせ。
この奇跡の巡り合わせなくして今日のグランデの存続はない。

4年前ジュニアユースを失い途方に暮れた日々の中で寄り添ってくれた方々には感謝という言葉だけでは表せない大きな御恩しかない。

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人生でもドリブル磨いているケイタは相変わらず少年時代と変わらずに輝いていた。

人生でもドリブル磨いているケイタは相変わらず少年時代と変わらずに輝いていた。

先日グランデOBのケイタと会った。
今では起業しビジネス最前線で躍動中。

ケイタとこうして二人でゆっくり話をするのは初めてだから15年の歳月が経たということだ。
大学卒業、就職、そして4年前に起業し「株式会社LANY」設立し代表取締役社長に就任。
今ではSEOコンサル業界で認知されるまでに急成長を続けている優良ベンチャー企業だ。

実は別のOBより会社経営のことで相談されていてそれならケイタへ連

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子どもが主役の感動するサッカーの本質

子どもが主役の感動するサッカーの本質

今年のチーム。
正直不安だらけでした。
キャプテンが決まったのが昨年10月。
二人のキャプテン。
女子キャプテンとGKキャプテン。
全てがグランデ24年の歴史の中で初です。
秋の全日本U-12サッカー選手権大会山梨県大会は初戦敗退でした。
それでも秋のDEN合宿辺りから子供たちが良い方向へ進んでいる兆しが見えてきました。

山梨県でテレビ中継(録画)もされる6年生ラストの集大成の大会。
田舎の小さ

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2024年頭所感〜余白思考

2024年頭所感〜余白思考

2024年。
震災に遭われた能登半島地方の方々の心中を察するに当たり一日でも早く日常が戻ることをお祈りいたします。

いつ、どこで、何が起こるかわからない日常の中で私たちは生かされていることを改めて思い起こさせられた2024年年頭となりました。

しかしながら、ネカティブな感情は負の連鎖となります。
それは良いことではありません。
特に子供たちと接する事の多い私達はなおさらです。

何が起こるかわ

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感動するサッカーの追求

感動するサッカーの追求

今年の高円宮杯。
今年には特別な思いがある。

4年前。
人生最大の挫折に近い苦渋の決断は今振り返ると挫折ではなかったようだ。
どうやら幸せな道へ進んだようだ。

現在。
OBスタッフも増え、保護者さんや子供たちも増えた。
一番嬉しいのは子供たちのキラキラとした瞳はもちろん。
保護者様方までも輝いて映っていることだ。
そして私自身がデトックスされた。

3年前。
大切な保護者さんたちを心配させてし

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日日是好日

日日是好日

今年も毎年恒例のグランデカップを楽しんだ。

子ども達はもちろん。

ママさんもパパさんも。

そしてスタッフ達も。

楽しいフットボールは、

楽しんでいる心から生まれる。

楽しんでいる心は安心の中から生まれる。

人生の幸せは、

一緒に感情を分かち合える仲間と、働くことの二つがあればよい。

妻と我が子がいてくれたら、

今日も家族で笑いながらご飯が食べられるのであれば、

これ以上の幸せ

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2023年頭所感

2023年頭所感

新年あけましておめでとうございます。
今日はクラブ初蹴りでした。

こうして今年も子ども達と保護者方とスタッフと笑顔で楽しくグランデがスタートしたことに喜びを感じます。

あらためてですが保護者のみなさんは素敵な方ばかりです!

いつも笑顔で温かい眼差しでクラブを見守ってくれています。
親子サッカーやクリスマス会や清掃作業等気持ち良く積極的に参加して汗を流してくださいます。
いつも感謝しかありませ

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人生は大きい決断、小さい決断の積み重ね

人生は大きい決断、小さい決断の積み重ね

今年2022年。
3年生ラストの公式戦が終了した。

昨年2021年。
グランデとして再度新規登録してゼロからの再スタートをした。

人数が11人揃うか分からない中で2年生からグランデに来てくれた二人。
そんなアヤトとカイルのグランデとしてのラストゲーム。
本当に成長した。

2年前のことを思うとここまで子ども達がそしてチームが成長できたことは全ての方々の助けなくしてはありえなかった。本当に感謝し

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ボールを見ないで景色を覗く。

ボールを見ないで景色を覗く。

フットボールスタイリスト鬼木祐輔さん。
早いものでもう10年以上のお付き合いになった。

シュッ!とニョキ!と重心移動という自分の身体をどう動かすことがサッカーを上手くなるために引き出せるのか。

頑張らない、力まない、踏ん張らない!

鬼ごっこや「履いてますよ!」なんて事もやりながら子ども達の心を掴んでた。

ボールの蹴り方やアジリティを向上させる重心移動はとても分かりやすかった。

そして近年

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鏡に映ったFOOTBALLER

鏡に映ったFOOTBALLER

子ども達の笑顔はあなたの心を映し出す。

子ども達にエネルギーが漲(みなぎ)っていなければそれは自分にエネルギーが漲(みなぎ)っていない証し。

新鮮なエネルギーを受け入れ続ける。
沢山の素敵な「ヒト」と出会い続ける。
サッカー界なんて狭い世界で考えない。
老若男女。
新鮮なエネルギーの「ヒト」と出会い続ける。

その新鮮なエネルギーが子ども達のエネルギーの源となる。

子ども達が新鮮なエネルギー

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ボケ感

ボケ感

昨年中古の一眼レフを買い込んで子ども達の写真を撮りまくっている。
完全にハマった。(^^)!

監督時代20年間は普通の小さなデジカメとスマホだけ。
試合中は子ども達のことで一杯一杯。

それでも保護者様に選手達の記録として写真を撮っていただいた。

自分の子どものように成長記録として大切に残しておきたかったから。

この子達が大人になったとき、当時を写真から思い起こしてくれたら。

だからクラブ

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サッカーも人生も。

サッカーも人生も。

simple。
自然・もの・人とのかかわりの中で素直に感じる。
思考。感性。

映像、分析、解析、確率、統計、言語化。
ひとつの方向への同調化。
指導マニュアルの進化?の先には何が待っているのだろうか。

名も無き道端の花が綺麗に咲いてる。
名も無き食堂の定食が美味い。
裏山の川のせせらぎに心安らぐ。

名も無き選手が躍動している。
名も無きチームのサッカーに感動する。
練習の子どもたちの響き渡る

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こころのリフレッシュ研修会2022

こころのリフレッシュ研修会2022

今年もリフレッシュ研修会に出席してきました。

と言ってもJFA主催のリフレッシュ研修会ではありません。

毎年この時期。ここ数十年。
妻とこころのリフレッシュ研修会に行くのが定番となりました。

八ヶ岳界隈はこれからが見頃です。
家の周りを散歩してもこれから山桜を見て歩くことができます。

それでも毎年実相寺と鰐塚は二人で行きます。
實原の桜並木も歩きますが今年は3日程度早かったようです。

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道徳の基本

道徳の基本

人間にとって一番大切なのは、自分より大なるもの、自分より大きいものに対する尊敬の念を持つということである。

敬ができていれば、恥じる心が生まれる。
敬するというのは、より高きものに対する人間独特の心で、敬するから、至らない自分を省みて恥じる。

恥じるから慎み、そして戒める。
これが道徳の基本である。

人間は敬うものを持たないと、驕(おご)りにつながると思うんです。

最近の政治家なんかを見て

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