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片思い日記

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私の片思いの話です 好きになるのは一瞬ですが、その後酷く執着します アクションは特に起こさないので殆ど何も起こりません 恋愛を語っている自分を客観視すると見るに耐えません
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私より少食な明るい既婚者〜八番目の片思い〜【社会人1年目22〜23歳】

私より少食な明るい既婚者〜八番目の片思い〜【社会人1年目22〜23歳】

新卒入社で入った技術系の会社

珍しく女性が多めの会社だったけど、
そこにいたのが、彼でした

年齢的には1個上だけれど、
専門卒だから4年目

頼れる人っていうよりは
お茶目で明るく優しくフレンドリー

昔バンドをやっていて
因みにボーカル
相変わらず王道が好きな私

車内は地味目な人ばかりで
言ってしまえば
陰キャの雰囲気がプンプンしているような感じだった中に明るい彼がいると際立っていた

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別世界のコミュ力お化けヤンキー〜七番目の片思い〜【大学3〜4年】

別世界のコミュ力お化けヤンキー〜七番目の片思い〜【大学3〜4年】

私はギャルやらヤンキーやらを知らない環境下で育った

しかし、大学は本当に色んな人がいる

彼は私が中高時代には接したことのないような
ほぼヤンキー
だった

人を敵か味方でしか見てない人だった
本当のヤンキーはもっと違うんだろうが
ずる賢いマイルドヤンキーみたいな感じだろうか

彼は歳上がタイプらしく
看護師の彼女と付き合っていて
半同棲していた
当時はそんな彼がやけに大人に見えた

思えば恋愛

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バイト先ジャニオタ眼鏡イケメン〜六番目の片思い〜【大学2年】

バイト先ジャニオタ眼鏡イケメン〜六番目の片思い〜【大学2年】

劇場の客席案内のアルバイトをしていた時に出会った
3歳年上のイケメン

私と同じ時期に入ったアルバイトの男の子がいたが
すぐに辞めてしまった

女性ばかりのバイトで、
唯一の男性バイトだった

あまり仕事はできなくて無口だった
でもちょっとポンコツなところが可愛い

正直この人に関しては内面を知らなかったし、
まあ容姿だけで好きになったところはあるのかも

過去に比べれば、
学生時代に好きになる人

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茶道部荒らしドルオタモテ男〜五番目の片思い〜【高校2〜3年】

茶道部荒らしドルオタモテ男〜五番目の片思い〜【高校2〜3年】

お互い女性アイドルが好きで、
仲良くなったクラスメイト

高1の時、学年のほぼ全員名前覚えたかなってくらいに
最後まで名前も顔も知らなかったのが彼だ

彼はよくモテる人だったから、
知らないことに驚かれた。

高2に入って同じクラスになった。
仲良くなったのはTwitterきっかけだ。
共通の趣味があるとなんだか気になった。
仲良くなって、一緒にライブ行きたいねなんて言ってたが、彼には茶道部の彼女

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隣の席のジェントルマン〜四番目の片思い〜【高校1〜2年】

隣の席のジェントルマン〜四番目の片思い〜【高校1〜2年】

彼は隣の席にいて、
数学の問題集を貸してくれたんだっけな
重い荷物を持っていると持ってくれたりだとか 

ちょっと優しくされたらすぐ好きになった

歳の離れた弟がいてすごく可愛がっていた
弟の話をしている時は嬉しそうで
あーきっと彼は良いパパになる!と思ったものだ

顔がタイプなわけではないし高身長でもなかったが、
確かにハーフだし整ってないことはなかったかな

ジェントルマンな行いで他の人にもモ

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イケメンは何をしてもプラス〜三番目の片思い〜【中学時代】

イケメンは何をしてもプラス〜三番目の片思い〜【中学時代】

彼は完全に顔だった

色白でイケメンだった

当時はすごく恋焦がれていた気がするが、
なんだか思い出せない

小学生の頃から塾で見かけてて顔は知っていた

一目惚れまではいかないけど、
顔が好きだっただけな気が今はする

顔が良いだけでただコミュニケーション苦手なだけなのに寡黙でかっこいいになっちゃうんだな
器用で上手く会話できすぎる方が胡散臭く感じる

でもその時の私は自己肯定感が地に落ちてたし

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唯一の幼馴染は関西に〜二番目の片思い〜【小学校時代】

唯一の幼馴染は関西に〜二番目の片思い〜【小学校時代】

二番目の恋は多分小学校の同級生だ。

そして、後に高校まで共にする唯一の幼馴染だ。

彼はすごく頭が良かった。
私も自分で言うのはなんだが、小学校の頃だけは人よりそこそこ勉強できた。

小学校4年から通っていた塾に、小学校5年になって新しく入ってきたのが彼だった。

極度の人見知りだった私は塾で知り合った友達に心を開けずにいた。
馴染めずに一年経って、彼が塾に入ってきた。
学校では良く喋る私と塾で

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幼心に傷ついた〜私の初片思い〜【保育園時代】

幼心に傷ついた〜私の初片思い〜【保育園時代】

私の初恋はどれなのか
正直怪しいが、
とりあえず嘘でも好きだと言っていた子は
保育園時代に遡る

なぜ好きだったかは当然今となっては分からないし、
多分理由など無かったのだろうが、

彼の名前と、私が好きだと言うことをなぜか彼が知っていて揶揄われたことがショックだったことだけ覚えている。

彼のことが好きだと私は母だけに告白していた。

ある日保育園のベランダで、
好きな人含む男の子達が、
「○○

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