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2021年10月の記事一覧
ポスト・コロナ時代のベテラン社員向けリスキリング
今年9月19日の日本経済新聞朝刊の総合1面にて、私たち一般社団法人ジャパン・リスキリング・イニシアチブの取組みについて特集をして頂いて以来、実に150社以上もの企業からお問い合わせを頂戴しました。
そのお問い合わせの半分近くは、
「ベテラン中高年社員のリスキリングをどのように行ったら良いか?」
という内容でした。私自身、ずっとテクノロジーと全く縁のない仕事をしていましたが、40歳の時に一念発
年間250件のSNS分析をする私が「鬱憤」の投稿を追いかける理由
企業やブランドが信頼を得るためには、「生活者の課題=イシュー(※)」に向き合い、これを解決していくことが重要ですが、そのためにはまず、ブランドが取り組むべきイシューを探さなければなりません。
今回は、このイシューを効率よく見つけるソーシャルメディアの分析手法「ソーシャルハンティング」と、生活者の投稿に表出する「鬱憤」に注目し、狙い撃ちで検索していくアプローチ「WARPATH」についてご紹介し
追試研究に参加して学んだこと③:追試研究は難しい、追試研究を出版するのはもっと難しい
こんにちは、ケント大学博士課程後期3年の今田大貴です。思った以上に色んな方に記事をシェアしていただいて少し気分を良くしたので続きを書こうと思います。
前回の記事を読んでいただいた方、追試研究をやったことがある方はなんとなくわかると思うんですが、追試研究って結構大変なんですよね。
「追試?昔の実験繰り返すだけってこと?もしかして、楽?」とか思っていた時期もあったんですが、昔の実験を再現するという
都庁のDXを支える「システム基盤」のこれまでとこれから
都政の構造改革を進め、新しい働き方を実践していくためには、職員の意識改革、職場の風土改革が重要ですが、それを支える「システム基盤」の整備も不可欠です。
今回は、つい2年前まで無線LANが整備されていなかった都庁の「システム基盤」のこれまでの取組と今後についてご紹介します。
これまでのシステム基盤改善の取組
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、都庁では様々な取組の準備を進め
【ワイクを読む!(6/9)】イナクトメントと組織化:『組織化の社会心理学[第2版]』(カール・E・ワイク著)
本章ではイナクトメントに焦点が当てられています。イナクトメントの特徴として、囲い込み、逸脱増幅、自己ー成就的予言、リアリティーの社会的構築、という四つが挙げられています。順に見ていきましょう。
①囲い込み囲い込みとしてのイナクトメントは、スキーマと呼ばれる認識の枠組みによってもたらされるとワイクはしています。つまり、経験のどの側面に焦点を当てるかどうかは、個々人が持つ認識によって規定されるもので
【読書メモ】組織コミットメント、ジョブ・エンベデッドネス:服部泰宏著『組織行動論の考え方・使い方』[第10章]
組織コミットメントをもっと先行研究せねばとなりまして、真っ先に読もうと思い浮かんだのが、以前も読んで感銘を受けた服部泰宏先生の『組織行動論の考え方・使い方』です。企業人事にとって、これほど読み応えのある書籍というものはなかなかございません。
第12章を中心にまとめた以前のnoteは以下となりますが、今回は組織コミットメントが取り上げられている第10章をまとめます。
持つべきは同期の縁私はこれま
もう“みんな最高”って思えるクライマックスです!【2021年10月号 Perfume 連載】『たちまち、語リンピックせん?』
日常が徐々に戻りつつあるなか、Perfumeの動きも活発になってきました。初のEP盤『ポリゴンウェイヴ EP』リリースに続いて、FM802『ROCK KIDS 802-OCHIKEN Goes ON!!-』内で10月7日から毎週木曜日、Perfumeが登場する新コーナー「Next To You」がスタート。また、10月15日放送のテレビ朝日系『ミュージックステーション35周年記念4時間スペシャル』
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