塩川 太嘉朗(SHIOKAWA Takao)

L&D | OD | HRBP | 慶應SFC学士(03卒) | 慶應SFC修士(09修了) | 立教LDC修士(22修了)| 立教経営学研究科博士課程後期在学中|マラソン | 温泉 | 読書 | ビール | 日本酒

塩川 太嘉朗(SHIOKAWA Takao)

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    マガジン

    • 【note記事まとめ】キャリアについて書き綴ってきたこと。

      キャリアに関する論文や書籍についての感想を記したnote記事のまとめです。

    • キャリア構築理論/キャリア・アダプタビリティ(サビカス)

      M・サビカス先生が提示しているキャリア構築理論およびキャリア・アダプタビリティに関する論文や書籍のサマリーをまとめています。

    • 【記事まとめ】研修転移、研修効果測定など

      研修転移を中心に、研修の効果測定や行動変容に関連するものを幅広に集めています。

    • マラソン日記〜サブフォー達成までと、その後〜

      フルマラソンを走ってきた全記録です。(1)京都マラソン(2019年2月)、(2)とくしまマラソン(2019年3月)、(3)黒部名水マラソン(2019年5月)、(4)横浜マラソン(2019年11月)、(5)新横浜鶴見川マラソン大会(2020年12月)、(6)東京マラソン(2022年3月)。

    • 【記事まとめ】ジョブ・クラフティング

      ジョブ・クラフティング関連のブログのまとめ。

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    社会構成主義の源流を探る旅。〜カント、ウィトゲンシュタインからバーガー+ルックマン、ガーゲンまで

    立教LDCでの学びログ_2020.08.23温故而知新、可以爲師矣(『論語』為政第二・一一) 今年の盆休みの後半は、立教でのグループ課題として出ていた「社会構成主義とAI」というテーマで反転学習用の動画を作成してました。関連書籍を渉猟し、グループ内で議論し、この領域に詳しい先達とも対話しながら、どうにかこうにか形になりました(ありがとうございました!)。尚、機械オンチな私ですが、動画編集ソフト「camtasia」ともだいぶお友だちになれたという副産物付きです。 ここ数週間

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      • 【論文レビュー】「この職場に居ていいんだ!」という感覚が中高年社員の仕事ぶりに影響する!?:田中・石山(2020)

        本論文では、内閣府の定義に倣って中高年を40-59歳の男女としています。ということは、私も立派な(?)中高年なので、当事者として真剣に読みました。結論を先取りすれば、中高年にとっては働いている職場における居場所役割感が大事で、上司・部下関係や職場のチームワークが職務パフォーマンスに対して影響する際に、居場所役割感を通じて影響が高まったり低くなったりする、ということを明らかにしています。 居場所への着目ビジネスが変化し、働く環境も変化する中で、職場における人間関係も変化します

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        • 【読書メモ】組織学習の定番テキスト!:『コア・テキスト 組織学習』(安藤史江著)

          キャリア理論を研究していると、ついつい個人を主体として事象を捉えてしまいますが、組織という面で捉えることも重要です。本書では、組織における学習という学習論とも密接に関連する内容を扱っているので学びになることが多い良書でした。組織学習に関する定番のテキストと言える存在で、こういう本で読書会をしたいものです。 本書については、中原研博士課程の先輩である東南さんが以前にまとめていらっしゃいます。東南さんのnoteは、本書の全体像を俯瞰されていてかつわかりやすいので、以下をまずはお

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          • 【論文レビュー】心理尺度の翻訳研究を学ぶ。:池田・城戸・鈴木(2022)

            実務面でレジリエンスに興味・関心があり、研究面では海外の心理尺度の日本語版の作成について調べねばというニーズがありまして。どちらともちょっと後回しになっていたのですが、「あ、この論文を読めば一石二鳥なのか!!」と気づきました。『なるほど!心理学調査法』と併読することで翻訳研究について少し理解が深まったような気がします。 方法論の前に目的を明確にする心理尺度を翻訳する際、「〇〇の日本語版がないので翻訳します!」と言えばよいわけでは(当然ですが)ありません。したがって、どのよう

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          • 【note記事まとめ】キャリアについて書き綴ってきたこと。

            • 152本

            キャリアに関する論文や書籍についての感想を記したnote記事のまとめです。

          • キャリア構築理論/キャリア・アダプタビリティ(サビカス)

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            M・サビカス先生が提示しているキャリア構築理論およびキャリア・アダプタビリティに関する論文や書籍のサマリーをまとめています。

          • 【記事まとめ】研修転移、研修効果測定など

            • 14本

            研修転移を中心に、研修の効果測定や行動変容に関連するものを幅広に集めています。

          • マラソン日記〜サブフォー達成までと、その後〜

            • 7本

            フルマラソンを走ってきた全記録です。(1)京都マラソン(2019年2月)、(2)とくしまマラソン(2019年3月)、(3)黒部名水マラソン(2019年5月)、(4)横浜マラソン(2019年11月)、(5)新横浜鶴見川マラソン大会(2020年12月)、(6)東京マラソン(2022年3月)。

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          • 【記事まとめ】社会構成主義

            • 23本

            社会構成主義の記事のまとめ。

          • 【全章まとめ】『組織行動論の考え方・使い方』(服部泰宏著)

            • 13本

            服部泰宏先生の『組織行動論の考え方・使い方』を章ごとにまとめました。

          • 『社会科学と因果分析 ウェーバーの方法論から知の現在へ』

            • 20本

            佐藤俊樹著『社会科学と因果分析 ウェーバーの方法論から知の現在へ』の全章まとめです。

          • あらすじで読む『人材開発研究大全』

            • 24本

            人財開発に関する最新の知見を900頁に迫る大作でまとめ上げた中原淳先生編著の『人材開発研究大全』。実務の観点から第1部から第3部の全ての章をあらすじで要約してみました。 第1章 採用(服部泰宏) 第2章 採用面接(今城志保) 第3章 企業の視点からみた「大学時代の経験の効果」(舘野泰一/中原淳) 第4章 学校から仕事へのトランジション(溝上慎一/保田江美) 第5章 大学生のリーダーシップ開発(舘野泰一) 第6章 エンゲージメントを高める大学授業(中澤明子) 第7章 インターンシップによるキャリア育成の効果(見舘好隆) 第8章 入社後の初期キャリアに対する就職活動の影響(高崎美佐) 第9章 組織社会化研究の展望と日本型組織社会化(尾形真実哉) 第10章 OJTとマネジャーによる育成行動(松尾睦) 第11章 OJTと社会化エージェント(関根雅泰/中原淳)

          • 【まとめ】関家ちさと著『日本型人材育成の有効性を評価する』

            • 8本

            関家ちさと著『日本型人材育成の有効性を評価する 企業内養成訓練の日仏比較』の全章まとめです。

          • 【note記事まとめ】キャリアについて書き綴ってきたこと。

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          • キャリア構築理論/キャリア・アダプタビリティ(サビカス)

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          • 【記事まとめ】研修転移、研修効果測定など

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          • マラソン日記〜サブフォー達成までと、その後〜

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            • 【読書メモ】組織開発と組織デザイン:『Organization Development』(Mee-Yan Cheung-Judge・Linda Holbeche著)

              今回は、先日の立教での『Organization Development:A Practitioner's Guide for OD and HR』の読書会で私が担当した15章の組織デザインについて紹介します。読書会を企画いただいた東南さん・齊藤さん、また一緒にご参加いただいたみなさま、素敵な時間をどうもありがとうございました! 組織開発のハンドブックの中に組織デザインが章を割り当てられていること自体が意外でした。しかし著者は、組織開発の実践者は組織をデザインする能力も備え

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              • 【先行研究】キャリア・アダプタビリティ起点での媒介効果(2)心理的可用性→仕事業績

                キャリア・アダプタビリティは、職場での日常的な職務行動や能力とも関連するようです。個人的な関心と近いのでとても興味深く読んだ論文のご紹介です。 心理的可用性という訳出で良いのかちょっとわからないのですが(専門家の方、教えてください!)、Jannesari & Sullivan(2019)は、キャリア・アダプタビリティが高いと、心理的可用性(psychological availability)を媒介して、仕事業績(work performance)を高めますよ、と結論づけて

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                • 【先行研究】キャリア・アダプタビリティ起点での媒介効果(1)キャリア探索→キャリア決定

                  キャリア・アダプタビリティが起点となって媒介効果を明らかにしている研究群もあります。今回ご紹介する論文では、キャリア・アダプタビリティ→キャリア探索(career exploration)→キャリア決定(career decidedness)という関係性が明らかになっています。 Urbanaviciute et al.(2014)は、冒頭の三つの変数を用いた調査デザインで実証研究を行っています。キャリア探索は、これまでも何回か扱いましたが、キャリアの機会やキャリアをすすめる

                  • 【先行研究】キャリア・アダプタビリティの媒介効果(10)楽観性からキャリア・モティベーションへの影響

                    楽観性(optimism)がキャリア・アダプタビリティを媒介してキャリア・モティベーションへ影響を与えるという関係性も実証されています。 Fang et al.(2018)は、中国での看護学生を対象とした調査でキャリア・モティベーションへの影響を検証しています。ここでのキャリア・モティベーションは、自己効力感(self-efficacy)とキャリア価値(career values)の二つの下位次元から構成される概念として測定しています。 また、冒頭では楽観性がキャリア・ア

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                    • マッキンゼーの人材・組織レポートから読み取れること(2022年6月28日記事)

                      最近は、政府統計やコンサルの調査データを意識的にチェックするようにしています。マッキンゼーが人材・組織の領域で最近出したレポートがなかなか面白かったのでご紹介します。 職務満足と外的報酬との関係性は低い16,000人以上の勤務者を対象としたマッキンゼーの調査では、職場での良好な対人関係と興味深い職務に携われていることが職務満足の約20%を説明できるのに対して、外的報酬は約4%しか説明できないとしています。興味深いのは、調査対象者はあらゆる職位・報酬レンジの勤務者であることを

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                      • 【論文レビュー】キャリア・アダプタビリティとプロティアン・キャリアは何が違うの?:益田(2009、2011)

                        「キャリアに関する新しい理論や概念はどこがどう異なるの?」と問われると、即座に的確に回答するのが難しかったりします。研究している人間がまごついてはいけないので(先日のゼミでは完全に凍りました。汗)、細々と考えていこうと思います。今回は、以前もnoteで取り上げた益田先生の二つの論文を読み直してキャリア・アダプタビリティとプロティアン・キャリアの違いについて考えてみます。 両者で共通すること違いを説明する前に、まずは共通することについて見ていきます。第一に、キャリアのオーナー

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                        • 【論文レビュー】入社初期の上司との良好な関係が人を育てるプロセスとは!?:若林&斎藤(1988)

                          昨日とりあげた若林(2006)では、入社初期三年間の上司との関係性や職務行動評価が課長昇進に至るまでの昇進速度と関係することが明らかにされました。本日はその深掘りとも言える論文で、入社初期の上司との関係がどのような行動を促すかを実証しています。 昨日のnoteはこちら↓ 垂直的交換関係とキャリア投資・役割開発活動との関係性本論文で上司との関係性(垂直的交換関係)と影響する行動として挙げられているものはキャリア投資と役割開発活動という二つの概念です。キャリア投資とは、会社に

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                          • 【論文レビュー】入社三年間の上司との関係性や職務評価から入社13年目までの昇進を予測できる!?:若林(2006)

                            改めて読みましたが、この論文、スゴイです。結論を先取りすれば、入社三年間における上司との関係性、上司・先輩・同僚からの多面評価、職務行動評価の結果が、入社13年目までに至る三時点での昇進を高い精度で説明できる、としているのです。 組織内キャリア発達という視点冒頭に挙げた本論文の結論があまりに秀逸すぎるのであとは補足的な説明となります。まず、本論文で扱っているキャリア発達は一つの組織の内部におけるものを対象として、周囲の社員との相互作用を通じて為されると捉えているため、組織内

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                            • 【先行研究】キャリア・アダプタビリティの媒介効果(9)幸福志向性から仕事ストレスへの影響

                              キャリア・アダプタビリティは仕事ストレス(work stress)の軽減にも影響します。幸福志向性(と訳すと重々しいですが原語は「orientation to happiness」)がキャリア・アダプタビリティを媒介して仕事ストレスに影響することを明らかにした論文を紹介します。 Johnston et al.(2013)は、幸福志向性を①喜び(pleasure)、②エンゲージメント(engagement)、③意味(meaning)という三つの下位次元に分けた尺度を用いて、①

                              • 【先行研究】キャリア・アダプタビリティの媒介効果(8)仕事アイデンティフィケーションへの影響

                                キャリア・アダプタビリティが働く個人の仕事アイデンティフィケーション(work identification)に影響することを明らかにしている実証研究について見ていきます。 Kirchknopf(2020)は、プロアクティビティから仕事アイデンティフィケーションへの影響関係をキャリア・アダプタビリティが媒介することを実証しています。 本研究では、仕事アイデンティフィケーションを、職業アイデンティフィケーション(occupational affective identifi

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                                • 【先行研究】キャリア・アダプタビリティの媒介効果(7)配偶者支援からキャリア満足への影響も媒介

                                  キャリア・アダプタビリティを媒介してキャリア満足へと影響する先行要因には色々な変数があることが先行研究でわかっています。その中には、配偶者支援(spousal support)という、生活面とも強く関連する興味深い概念も出てきてなかなか考えさせられます。 Zacher(2014)は、五因子モデルと中核的自己評価の二つの変数が、キャリア・アダプタビリティを媒介してキャリア満足とキャリアパフォーマンスに影響していることを実証しています。五因子モデルおよび中核的自己評価は以前に扱

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                                  • 【先行研究】キャリア・アダプタビリティの媒介効果(6)キャリア資源の種類によって得られる主観的/客観的キャリア成功は異なる!?

                                    Career Successをキャリア成功と訳すと身も蓋もない感じが少々しますが、他にないのでおゆるしください。キャリア成功には主観的なものと客観的なものとがあると言われていて、キャリア資源(career resourse)の種類によって、キャリア・アダプタビリティを媒介して得られるキャリア成功には違いがある、という結論を述べている論文を紹介します。 Haenggli & Hirschi(2020)は、社会人を対象とした調査の結果、キャリア資源→キャリア・アダプタビリティ→

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