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【記事まとめ】プロアクティブ行動、組織社会化、組織適応

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プロアクティブ行動、組織社会化、組織適応、関連のnoteをまとめてみました。
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記事一覧

【論文レビュー】リアリティ・ショックは何から影響を受け、何に対して影響を与えるの…

新しく組織に参加した人はリアリティ・ショックという期待と現実との差を感じることがままあり…

【論文レビュー】リアリティ・ショックとワーク・エンゲージメントと離転職意思の関係…

本論文ではリアリティ・ショックとワーク・エンゲージメントおよび離転職意思の関係性について…

【論文レビュー】リアリティ・ショックは職務ではなく組織に対する態度に影響します!…

本論文では、若手社員が新しい組織に入ってリアリティ・ショックを感じる場合に、それが何に影…

【論文レビュー】リアリティ・ショックが若手社員に影響を与えるものとは?:尾形 (2…

私たちは新たな組織に参画すると、事前に抱いていた期待と直面する現実との間に差を感じるもの…

【論文レビュー】組織社会化と社会化エージェント:福本 (2023)

新しく組織に参画した社員が組織に馴染むというような意味合いの組織社会化は、組織が公的な施…

【論文レビュー】異動による組織再社会化はどのように捉えられるのか?:町支(2022)

本論文では、教員にとっての異動に伴う組織再社会化についてレビューされています。とはいえ、…

【論文レビュー】ハイ・パフォーマーの中途入社後の組織適応は何が違うのか?:尾形(2018)

新しい組織に参画した後にその組織に馴染むことを組織適応と言います。著者は、中途入社者の組織適応において、ハイ・パフォーマーとロー・パフォーマーでは特徴が異なるということを本論文で明らかにしています。 ハイ・パフォーマー測定の結果としてハイ・パフォーマーかロー・パフォーマーかを明らかにするのはなかなか難しいものがあります。研究においては、主観的業績を本人回答で行った結果を以てハイ・パフォーマーかロー・パフォーマーかを峻別することが多く、本研究でも同様です。 この辺りは現場で

【論文レビュー】組織社会化研究の2つのパラダイムとは何か?:福本 (2015)

本論文は、福本俊樹先生(同志社大)が博士課程在籍時にワーキングペーパーとして出されたもの…

【論文レビュー】リアリティショックと組織コミットメントの不思議な関係!?:Dean e…

職業柄(研究柄?)、リアリティショックに関する設問を読み込む機会があり、設問文という極め…

【論文レビュー】リアリティ・ショックはどのように生じてどのような影響を及ぼすのか…

新しく組織に参入するとき、私たちは何らかの認識にギャップやズレを感じます。こうしたものを…

【読書メモ】若手社員の組織適応を促すために重要な存在とは?:『若年就業者の組織適…

企業等の組織に入るとき組織に馴染むことを組織適応と言います。この組織適応を促すために組織…

【論文レビュー】組織社会化の成果は短期と長期で分けて考えるべし!:Bauer & Erdoga…

今回取り上げるのは、立教LDCの同窓生である落合央さんから教えていただいた論文です。落合さ…

【読書メモ】リアリティ・ショックとは何か?:『若年就業者の組織適応』(尾形真実哉…

尾形先生の『若年就業者の組織適応』の第3章ではリアリティ・ショックが扱われています。リア…

【読書メモ】ポジティブ・サプライズとは何か?:『若年就業者の組織適応』(尾形真実哉著)

新しい組織に入るときにリアリティ・ショックという想定外の悪い印象で組織への適応が遅れる事象がよく起こります。新卒で入社した際の経験や転職経験を思い起こしていただければなんとなく想起できるのではないでしょうか。このリアリティ・ショックは一般的にも使われる言葉ですが、その反対に、入社前に期待していた内容が入社後の現実に直面して良い意味で裏切られることもあります。この現象を著者はポジティブ・サプライズと名付けています。 組織参入と驚き著者は、私たちが新しい組織に参入した後に経験す