安野モヨコ

noteマガジン『ロンパースルーム DX』更新中! 1971年・東京都生まれ、漫画家。 代表作「ハッピー・マニア」「働きマン」「さくらん」「シュガシュガルーン」 エッセイ「美人画報」「くいいじ」 連載中「後ハッピーマニア」「ふしん道楽」

安野モヨコ

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マガジン

  • ロンパースルーム DX

    安野モヨコ&庵野秀明夫婦のディープな日常を綴ったエッセイ漫画「監督不行届」の文章版である『還暦不行届』の、現在連載中のマンガ「後ハッピーマニア」の裏話『後ハピのお話』、安野モヨコの新作エッセイや作品の裏側などをお届けしていくマガジンです。ともしび日記も更新中。 安野モヨコのnoteの更新は無料の記事を含めて週に1回くらいです。

  • ともしび日記

    安野モヨコのともしび日記をまとめたマガジンです。 日々の仕事のこと、日常のことなど投稿していきます。(スタッフ)

  • ふしん道楽

    ライフスタイル誌「I'm home.」で連載中のインテリアにまつわる安野モヨコのエッセイ「ふしん道楽」。本マガジンでは、雑誌に掲載されたバックナンバーを公開していきます。

  • インタビュー・寄稿

    安野モヨコの過去のインタビュー、雑誌への寄稿をこのマガジンにまとめています。近年のものの他、過去の出版物にも遡り、現在は発行されていない書籍や雑誌など、なかなか手に入らない媒体に掲載された文章も再掲載していきます。

  • 還暦不行届

    安野モヨコと庵野秀明夫婦のディープな日常を綴ったエッセイ漫画「監督不行届」。「監督不行届」の文章版となる新作エッセイ『還暦不行届』が読めるマガジンです。第壱話、第弐話は無料で読めます。お試し読みにどうぞ! (スタッフ)

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    安野モヨコ選集 プレイボーイ団地/脂肪と言う名の服を着て

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    後ハッピーマニア 5 (FEEL コミックス)

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    安野モヨコ選集 さくらん

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    働きマン(5) (モーニング KC)

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安野モヨコのnoteで読める記事を紹介します

いつも安野モヨコのnoteと定期購読マガジン「ロンパースルーム DX」をお読みくださり、ありがとうございます。 おかげさまで2021年1月にnoteで定期購読マガジンをスタートしてから1年半以上が経ちました。スタート当初とは変わってきたところもあります。 そこで、あらためて、安野モヨコのnoteでは何が読めるのか?を紹介していきたいと思います。 ◇安野モヨコのnoteで読める主なもの①ともしび日記 まずはこちら! 安野モヨコが昔ホームページで書いていた『ともしび日記』が、

    • ともしび日記 11月18日

      虫が苦手な人は多い。 なんでこんなにみんな虫が嫌いなんだろう。 そんなことを考えているのは実は 着物の図案を考えているからだ。 着物の柄の中では蝶は割と人気図案なんだけど それもデザイン化されていればの話で リアルなタッチの蝶だとやはり苦手な方もいる。 私は蝶はもちろんだがもふもふ系の蛾が好きなので いろんな蛾の図案や 夏物のとんぼ柄、 すすきに蟋蟀やきりぎりすなどがとまっている虫尽くしなどの 図案を出したいのだけど 大体の方があまりお好きじゃないものを出しても やっぱ

      • ふしん道楽 vol.32 個室

        私は小学生から成人するまで、妹と二人で四畳半の部屋にいたので、成長過程で「自分の個室」というものを与えられたことがなかった。 なのでずっと個室というものに憧れてはいたのだが、どういうわけかこの年になるまでもったことがなかった。 この場合の個室とは、自分の机やベッドが置いてある❝自分だけのお部屋❞という意味だ。 何年か前に多くの主婦が自分の個室をもっていないという記事を見かけて 驚いたのを覚えている。 言われてみればあまり聞いたことがない「お母さんの部屋」というワード。家族で

        • ともしび日記 10月25日

          胡蝶蘭が好きなので、たまにお花屋さんに頼んで 入れてもらう。 私は針金で仕立てた胡蝶蘭は好みではないので、 自由でカジュアルな感じのものをなるべく探してもらう。 小さな植木鉢に2本か3本、ミディ胡蝶蘭というやつだ。 それにしても なんで胡蝶蘭だけあんな風に仕立てるのだろうか。 バブル期のお姉さんのバリバリに立ち上がった前髪や 前髪だけではなくサイドまで4〜5センチほど立ち上げた レディースの総長みを感じる。 立派な仕立ての胡蝶蘭は値段も高くて 開店祝いとか楽屋見舞いとか

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        • ロンパースルーム DX
          ¥300 / 月
        • ともしび日記
          70本
        • ふしん道楽
          31本
        • インタビュー・寄稿
          18本
        • 還暦不行届
          19本
        • 後ハピのお話
          11本

        記事

          ともしび日記 10月17日

          だいぶ秋らしくなってきた。 大好きな金木犀がどこからともなく香ってくる。 今年は金木犀の香水を買いそびれたけど 私の中でのベスト金木犀パフュームは セルジュ・ルタンスの NUIT DE CELLOPHANEで 毎年秋に二日間くらいだけ付けて楽しむ。 だからなかなか無くならないけど 香水の寿命を考えるとそろそろ限界かもしれない。 だいぶ香りが変化してきた。 ここ数年たくさんの金木犀の香水が発売されているので、来年は何か新しいものにもトライしてみようかなと 思う。 一方、

          ともしび日記 10月17日

          ともしび日記 10月7日

          やっとのことで監督が退院することになった。 思いの外長くかかり 結局1ヶ月半という入院期間だったが 家の周辺や建物内に階段や段差が多いので リハビリでしっかり階段を登れるようになるまで 大事をとっていたということもある。 急ごうと思えばもう少し早く退院できたかもしれない。 それにしても自分の夫ながら今回ばかりは我慢強さに感心した。 足の怪我に関しては仕方がないから 痛い時は痛いと言って痛み止めを出してもらったり 冷やしたりしてもらっていたけど それも余程の時じゃなけれ

          ともしび日記 10月7日

          ともしび日記 9月22日

          今年の夏は病院に通ったり自分が謎の熱を出して寝込んだりしているうちに あっという間に過ぎてしまった。 謎の熱は結構長引いた。 あと1日寝てたら全快する、というくらいのところで その1日が待てずに起き上がって家事をやったり シャワーを浴びたりしてしまう。 監督から「モヨあるある」と言われるのだが今回もまたその轍を踏んだ。 学習能力ゼロ人間。 ぶり返した時の回復は、一回めよりも当然遅くなる。 基礎体力が目減りしているから仕方ない。 そんなこんなで合計で10日以上体調がすぐ

          ともしび日記 9月22日

          ふしん道楽 vol.31 防犯

          最近、物騒なニュースが増えてきた。 自動販売機が壊されたり公共物が持ち去られたりも恐ろしいが、地方の人里離れた一軒家に強盗が入って金品を奪われたというようなニュースを見ると戦国時代あたりのエピソードのようで、世の中が退行しているのを感じる。 そんな話は日本昔ばなしのなかだけにしてほしい。 それにしても野中の一軒家を狙うとは、やはり人の目が少ない、単純に入りやすい場所を狙っているような印象がある。 そういった家は大抵、玄関も窓も昔ながらのあっさりした鍵で、何なら施錠していない

          ふしん道楽 vol.31 防犯

          ともしび日記 8月20日

          監督の入院生活も早いもので2週間たった。 最初の頃はそれこそ痛みが強くて 辛そうだったけど 痛み止めを変えてもらったりして ほどなく緩和した。 今はだいぶ落ち着いて元気そうだ。 そんな合間にも毎回ねだられるのが 甘いもの。 私は甘いものが苦手なので自発的に買うことがない。 お見舞いに持って行くとしても監督の好物の ヨーグルトドリンクしか買っていなかった。 あとはむくみに効く蓮の実のお菓子(塩味)とか ゆで卵とかである。 ごはんのお供の甘い煮豆などは持って行っていたが

          ともしび日記 8月20日

          ともしび日記 8月3日

          ニュースでみた方もいると思うけど 監督が骨折してしまった。 今は複雑骨折、と言う言い方はせず 粉砕骨折か開放骨折という言い方になるそうだが その分類で言うと粉砕骨折と言う事になる。 開放骨折とは皮膚を突き破って骨が出てしまったものを 言うらしい。 幸い監督の骨はそこまでアクティブな動きはみせていなかったが レントゲン写真だと、脛の骨の下のほうと 足首のジョイント部分の骨のどちらもが ジグザグ模様のように大きくひび割れて脱臼していた。 折れたというより割れたと言うほうが

          ともしび日記 8月3日

          ともしび日記 8月1日

          少し前になるが、シジュウカラの言語を研究している 鈴木俊貴先生とバードウォッチをご一緒させてもらうと言う僥倖に恵まれた。 野鳥好きからするとマジで飛び上がるくらい すごい事だ。 鈴木先生はシジュウカラが40種類以上の鳴き声で さまざまなコミュニケーションを取っていることを 突き止めたかたで、このところメディアでお見かけする事が多いのでご存知の方もいらっしゃるだろう。 最初この話を聞いた時はびっくりした。 確かに小鳥はピーチク鳴いて何やら喋っているんだろうな と思ってはいた

          ともしび日記 8月1日

          ともしび日記 7月24日

          先月末に「働きマン」の5巻と 安野モヨコ選集の第1巻「さくらん」が発売された。 どちらも20年近く前の作品で、懐かしさで 手にとってくださるかたもいるかと思う。 どちらも描くのに大変なエネルギーを必要とする作品で どちらも完結しないまま時が過ぎたために いつも批判対象となってきた。 途中で放置した事自体は大変申し訳なく 作者としては批判されても仕方ない事と思っている。 ただもちろん理由も無くそうしていたわけではないので 少しだけ解説させてもらいたい。 性質上言い訳にしか

          ともしび日記 7月24日

          ふしん道楽 vol.30 歴史的建造物

          免許を取ったので色々なところへ車で遠出するようになった。 昨年は長野県塩尻市にある奈良井宿へ行き古い街並みを堪能した。 中山道34番目の宿場町で江戸時代は「奈良井千軒」といわれるほどにぎわっていたそうで、当時からすればだいぶ数は減っただろうがそれでもかなりの規模の集落だ。 昔ながらの建物がほぼそのままの形で保存されていて感嘆したが、同時にどうしてほかの歴史的建造物のある街はこのようにできなかったのか、と 何とも悔しい気持ちになった。 奈良井宿は昭和40年代に自治体で話し合っ

          ふしん道楽 vol.30 歴史的建造物

          ともしび日記 6月25日

          昨日は久しぶりに会う年下の友人たちと 中目黒のネパール料理屋さんで女子会をした。 女子会! まだ言うのか。というつっこみはさておき 大変お料理がおいしかった。 ネパール料理というと餃子と肉まんのちょうど間くらいの モモ、というお饅頭が頭に浮かぶ。 モモは大好きだ。餃子と同じくらい好きかもしれない。 東京都内のインドカレー屋はネパール人がやってる場合もままあり インドカレーのメニューに紛れてネパール料理が出ていたりするので いつの間にかおなじみになっているつもりであったが

          ともしび日記 6月25日

          ふしん道楽 vol.29 家電あれこれ

          冬になると毎年、頭を悩ませるのが加湿器だ。 さまざまな大きさとデザインや機能があって絞り込むのに一苦労。 それにしたって毎年悩むとはどういうことなのか。 今までうちの加湿器はリビングや寝室など、場所によりその時その時の新製品を買っていくために全部別機種であった。 たとえばリビングはインテリア性の高いバルミューダの壺のような加湿器。 寝室は機能性重視でダイキンのハイブリッド式という具合。 しかし、こういった加湿器には共通の問題点がある。 こまめに掃除しても赤カビが発生したら最

          ふしん道楽 vol.29 家電あれこれ

          ともしび日記 4月25日

          今年も無事春の百葉堂試着会が終了して ほっと一息ついている。 毎回ありがたいことに予約で満席になるのだが 少ないスタッフでの対応で渋滞が起きてしまい お待たせする事もよくあったので 今回はいつもよりスタッフさんを増やし 私入れて総勢10名でのお出迎えだった。 みなさま百葉堂のスタッフ用サンプル着物と帯を着用で ずらりと並んでくださると素晴らしく壮観。 お客様が百葉堂のお着物を着てくださって スタッフも百葉堂の着物で対応… 去年もその前も毎回言ってるけど 自分が描いた図

          ともしび日記 4月25日