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新型コロナVSスーパーコンピュータ「富岳」 これから期待できること
スーパーコンピュータ「京」の後継機となる「富岳」が新型コロナウイルス飛沫感染予測の大規模シミュレーション解析を開始しています。 出展記事:https://univ-journal.j…
電子レンジを利用したコーヒー豆の焙煎【特許紹介】
ここ最近、コーヒー豆の焙煎に電子レンジを使うことで家庭用の焙煎機を作れないかという内容で記事を書いてきました。
ある程度構想が湧いてきたところで、周辺特許を調べていると、、、
「電子レンジを利用した焙煎、煎り工程並びに攪拌加熱に関する装置」と言うタイトルで特許がすでに取られていました!!
今回はこちらの特許の要約・紹介です。
【公開番号】特開2012−90616(P2012−90616A)
10万円の使い道として家庭用焙煎機の購入をおすすめします♪
コーヒー好きの方にはぜひぜひチャレンジしていただきたい家庭での自家焙煎。
よく焙煎後2日〜3日おいたほうがガスが抜けて良いと聞きますが、個人的には味も香りもそんなに変わらないという気がしています。
【焙煎直後の豆は自家焙煎のお店行っても飲めないので超貴重です】
自家焙煎を始めて、今まで味わったことのない焙煎直後のコーヒーを飲んでみませんか?
10万円あればKALDIコーヒーロースター(回転
コーヒー×熱力学【電子レンジ型がコーヒー豆の焙煎における常識を変える】
今回の記事は大学レベルの物理の内容を含みますが、イメージしやすいように身近なものを解説していく表現を選んで書いていきます。
「物理」に抵抗あった方へ、少しでも面白いと思っていただけたら嬉しいです。最後までお付き合いいただけると幸いです。
心で見なくちゃ、ものごとは見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ。
by 星の王子さま(サン=テグジュペリ著)
以前、焙煎のメカニズ
コーヒー豆×スーパーコンピュータ【焙煎メカニズムの解明】
今回の記事は先日投稿した、「焙煎中の組織変化を知る重要性について」の続きとなりますので、読んでない方はこちらを読んでいただけると内容が頭に入りやすいと思います。
【前回の復習】コーヒー業界でもスーパーコンピュータを使った、理論的な計算がかなり進歩してきており、大きく今までの概念(常識)が変わろうとしています。
今まで:
実験データ ➡︎ なんとなくこんな法則っぽい ➡︎ 理由は分からない
新型コロナVSスーパーコンピュータ「富岳」 これから期待できること
スーパーコンピュータ「京」の後継機となる「富岳」が新型コロナウイルス飛沫感染予測の大規模シミュレーション解析を開始しています。
出展記事:https://univ-journal.jp/31886/
※トップ画像はイメージ図です
2021年〜稼働開始予定であった計画を前倒して運用。
以下の4つの事業で使われるそうです。
・新型コロナ治療薬候補の探索
・新型コロナのタンパク質の構造予測
・パ
コーヒー豆×スーパーコンピュータ【焙煎中の組織変化を知る重要性について】
私は物理工学系の大学を卒業、大学院では結晶構造に関する理論的研究を行い、就職後は素材のミクロ組織について研究した経験があります。
また、20冊を超えるコーヒーに関する本を読んできましたが、医療・科学系の研究者として有名な著者はいるものの、「スーパーコンピュータで理論計算の研究経験」「趣味はプログラミングでAIを作った経験」「自家焙煎を趣味としている」「コーヒー製造プロセスのあるべき姿について考え
10年後のコーヒー産業について未来予想【コーヒー×AI×ロボット×IOT(ビックデータ)×自動化】
●経歴紹介●
★私のキーワード:プログラミング、英語、論文、コーヒー、Excel-VBA、Python、AI、自家焙煎、ロボット、自動化、IOT
◆2012年:物理工学専攻、遺伝的アルゴリズムを物性物理学で用いた研究
➡︎徹夜でプログラミング(言語:Fortran)
➡︎ファミレスのドリンクバーでブラックコーヒーが飲めるようになる
◆2013年:大学院進学、半導体・磁性体に関する
コーヒーの提供を自動化する方法
本記事ではロボットを使ったコーヒー提供の自動化について紹介します。
私自身、ロボットに動きを教える「ティーチング」という作業を行う事ができる資格を持っており、実際に生産ラインでロボットの操作をしているのでこの分野については実体験も踏まえて詳しく説明できます。
工場見学などで自動車部品の組み立てとかで生産ライン上に大型のロボットが動いているのを見たことがあると思います。
ロボットに動きを教える
欠点豆の見分けを自動化する方法
コーヒー産出国インドネシアのガジャ・マダ大学の研究成果を紹介します。
論文ではコーヒー生豆の品質をⅠ〜Ⅵの6段階で教えてくれるソフトの開発について紹介されています。
コーヒー豆の品質6段階についてはStandar Nasional Indonesia (SNI)というインドネシア国家規格があり、そこで決められているようです。
画像はCoffee Bean Grade Determinatio
自家焙煎カフェの将来性【焙煎豆の輸入金額をまとめて分かったこと】
焙煎豆の輸入金額をまとめてみると、日本国内での自家焙煎カフェの将来性が見えたので紹介します。
はじめに・・・
焙煎後の豆、結構輸入してます。
上位のアメリカとヨーロッパ合わせて約80億円/年。
※毎度のごとく、データは財務省貿易統計から取得
コーヒー豆の単価は高く見積もっても数10円/gレベルなはずなので、月換算でも数億円に届くのは結構インパクトある数字でした。
さらに輸入統計品目表に
コーヒー生豆輸入量推移【2010年〜2019年までの期間のまとめ】
南米・アフリカ・アジアからのコーヒー生豆輸入量(kg)を年代ごとにプロットしています。※データは財務省貿易統計から取得したものです
■2010年: 1位ブラジル 2位コロンビア 3位インドネシア
■2019年: 1位ブラジル 2位ベトナム 3位コロンビア
とインドネシアが年々減っていき、一方でベトナムが2012年頃から急上昇、
しかし2016年で頭打ちとなっています。
意外にもアフリカか
自家焙煎は意外と簡単なので趣味としておすすめです。
自家焙煎と聞くと大型の焙煎機を想像してしまい、趣味レベルでは無理かなぁという印象があるかもしれませんが、そんなことありません。
個人でも手軽に自家焙煎ができるようなロースターが販売されています。
2年前に購入したKALDIコーヒーロースターがお気に入りです。
小型で場所も取らず、電動モータ付きを購入すれば、手を使うことなく火加減の調整のみで均一に焼くことができる優れものです。
コーヒーは豆