Mickey@コーヒー好きエンジニア
コーヒーとAIの関わり方についての記事をまとめました。
身近な事例とAIとのコラボレーションを紹介します。AIについてはプログラミングで自作しています。
生い立ち愛知県出身、平成2年生まれ 職業はエンジニア(研究と生産技術を経験) プログラミング歴・・・8年 コーヒー歴・・・10年 ブログ歴・・・2年 ゴルフ歴・・・5年 サッカー&テニス歴・・・6年 ※最近はバドミントンにはまっています。 好きな言葉・・・人間万事塞翁が馬(人生何が不幸で幸福かは分からない) ▶︎不幸なことがあっても不幸と思わずに前に進んでみようという感じ 自分でも気持ち悪いくらい基本笑ってます。 いろいろと修羅場を経験してきた結果、不幸
ここ最近、コーヒー豆の焙煎に電子レンジを使うことで家庭用の焙煎機を作れないかという内容で記事を書いてきました。 ある程度構想が湧いてきたところで、周辺特許を調べていると、、、 「電子レンジを利用した焙煎、煎り工程並びに攪拌加熱に関する装置」と言うタイトルで特許がすでに取られていました!! 今回はこちらの特許の要約・紹介です。 【公開番号】特開2012−90616(P2012−90616A) 出願者は電磁波の専門家のようです。 私の考えていた構想と同じ部分もあり、違
コーヒー好きの方にはぜひぜひチャレンジしていただきたい家庭での自家焙煎。 よく焙煎後2日〜3日おいたほうがガスが抜けて良いと聞きますが、個人的には味も香りもそんなに変わらないという気がしています。 【焙煎直後の豆は自家焙煎のお店行っても飲めないので超貴重です】 自家焙煎を始めて、今まで味わったことのない焙煎直後のコーヒーを飲んでみませんか? 10万円あればKALDIコーヒーロースター(回転モータ付き)とデータロガーを購入してもお釣りがきます! 温度履歴を記録として残
noteを始めて1ヶ月が経ちました。 発信する楽しさを知り、Twitterも始めました! Twitterもやられている方はぜひフォローしたいので、 いいね・フォローしていただけると嬉しいです♪ note更新や小ネタを発信予定です。 https://twitter.com/Mickey_coffee
今回の記事は大学レベルの物理の内容を含みますが、イメージしやすいように身近なものを解説していく表現を選んで書いていきます。 「物理」に抵抗あった方へ、少しでも面白いと思っていただけたら嬉しいです。最後までお付き合いいただけると幸いです。 心で見なくちゃ、ものごとは見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ。 by 星の王子さま(サン=テグジュペリ著) 以前、焙煎のメカニズムを知る上で重要なことはミクロ組織であると解説しました。 コーヒーに関わらず、
遅かれ早かれ、家庭でも電子レンジのような電子機器で自家焙煎する時代が来ますという内容です。 趣味での自家焙煎における限界と私の落とし所先日、私の記事を紹介いただいたフォロワーのfoolcoffee@コーヒー好きのWebライターさんの記事、共感できるとても素晴らしい内容でした。 恥ずかしながら、私もはじめ焙煎には苦労して、フライパンでも深煎りレベルのものはそれなりにできたものの、浅く入ろうとするとばらつきがあって生焼け状態の豆が混ざって雑味が多い味になった経験があります。
今回の記事は先日投稿した、「焙煎中の組織変化を知る重要性について」の続きとなりますので、読んでない方はこちらを読んでいただけると内容が頭に入りやすいと思います。 【前回の復習】コーヒー業界でもスーパーコンピュータを使った、理論的な計算がかなり進歩してきており、大きく今までの概念(常識)が変わろうとしています。 今まで: 実験データ ➡︎ なんとなくこんな法則っぽい ➡︎ 理由は分からない 理想的な将来: 物理・化学法則 ➡︎ こうなるはずだ ➡︎ 確かに実験も
アウトレットモールは店舗がいっぱいあるので、同じ道を行ったり来たりする経験を一度はしていますよね? 私はアウトレットが大好きな人間で、外出用の服は基本アウトレットで購入しています。 そんな時、最短ルートで超効率的に買い物をすることに目覚め、計算で最適化したので紹介します。 以前の記事で私の経歴を紹介しましたが、大学時代に遺伝的アルゴリズムを実装したプログラミング経験があり、本記事では遺伝的アルゴリズムを使った小ネタになります。 そもそも遺伝的アルゴリズムについて初耳の
スーパーコンピュータ「京」の後継機となる「富岳」が新型コロナウイルス飛沫感染予測の大規模シミュレーション解析を開始しています。 出展記事:https://univ-journal.jp/31886/ ※トップ画像はイメージ図です 2021年〜稼働開始予定であった計画を前倒して運用。 以下の4つの事業で使われるそうです。 ・新型コロナ治療薬候補の探索 ・新型コロナのタンパク質の構造予測 ・パンデミックのシミュレーション解析 ・新型コロナ関連タンパク質に対するフラグメント
私は物理工学系の大学を卒業、大学院では結晶構造に関する理論的研究を行い、就職後は素材のミクロ組織について研究した経験があります。 また、20冊を超えるコーヒーに関する本を読んできましたが、医療・科学系の研究者として有名な著者はいるものの、「スーパーコンピュータで理論計算の研究経験」「趣味はプログラミングでAIを作った経験」「自家焙煎を趣味としている」「コーヒー製造プロセスのあるべき姿について考える」マニアックな暇人は私以外にいないと自負しています。 参考書では決して得られ
●経歴紹介● ★私のキーワード:プログラミング、英語、論文、コーヒー、Excel-VBA、Python、AI、自家焙煎、ロボット、自動化、IOT ◆2012年:物理工学専攻、遺伝的アルゴリズムを物性物理学で用いた研究 ➡︎徹夜でプログラミング(言語:Fortran) ➡︎ファミレスのドリンクバーでブラックコーヒーが飲めるようになる ◆2013年:大学院進学、半導体・磁性体に関する理論的研究 ➡︎メール・会議・プレゼンはすべて英語(英語は慣れと気づく)
本記事ではロボットを使ったコーヒー提供の自動化について紹介します。 私自身、ロボットに動きを教える「ティーチング」という作業を行う事ができる資格を持っており、実際に生産ラインでロボットの操作をしているのでこの分野については実体験も踏まえて詳しく説明できます。 工場見学などで自動車部品の組み立てとかで生産ライン上に大型のロボットが動いているのを見たことがあると思います。 ロボットに動きを教える技術を「ティーチング」と呼びます。 プログラミング言語で書かれており、資格が必
コーヒー産出国インドネシアのガジャ・マダ大学の研究成果を紹介します。 論文ではコーヒー生豆の品質をⅠ〜Ⅵの6段階で教えてくれるソフトの開発について紹介されています。 コーヒー豆の品質6段階についてはStandar Nasional Indonesia (SNI)というインドネシア国家規格があり、そこで決められているようです。 画像はCoffee Bean Grade Determination Based on Image Parameter より引用 (論文のありかは
焙煎豆の輸入金額をまとめてみると、日本国内での自家焙煎カフェの将来性が見えたので紹介します。 はじめに・・・ 焙煎後の豆、結構輸入してます。 上位のアメリカとヨーロッパ合わせて約80億円/年。 ※毎度のごとく、データは財務省貿易統計から取得 コーヒー豆の単価は高く見積もっても数10円/gレベルなはずなので、月換算でも数億円に届くのは結構インパクトある数字でした。 さらに輸入統計品目表によると生豆に対して焙煎豆にかかる関税は2割増しと言う衝撃の記載まであります。
南米・アフリカ・アジアからのコーヒー生豆輸入量(kg)を年代ごとにプロットしています。※データは財務省貿易統計から取得したものです ■2010年: 1位ブラジル 2位コロンビア 3位インドネシア ■2019年: 1位ブラジル 2位ベトナム 3位コロンビア とインドネシアが年々減っていき、一方でベトナムが2012年頃から急上昇、 しかし2016年で頭打ちとなっています。 意外にもアフリカからの輸入はそれほどないですが、エチオピアが徐々に伸びてきている傾向があります。
自家焙煎と聞くと大型の焙煎機を想像してしまい、趣味レベルでは無理かなぁという印象があるかもしれませんが、そんなことありません。 個人でも手軽に自家焙煎ができるようなロースターが販売されています。 2年前に購入したKALDIコーヒーロースターがお気に入りです。 小型で場所も取らず、電動モータ付きを購入すれば、手を使うことなく火加減の調整のみで均一に焼くことができる優れものです。 コーヒーは豆の鮮度が大事なので、自分で焙煎すれば煎りたての本当に美味しいコーヒーが味わえます