自家焙煎カフェの将来性【焙煎豆の輸入金額をまとめて分かったこと】
焙煎豆の輸入金額をまとめてみると、日本国内での自家焙煎カフェの将来性が見えたので紹介します。
はじめに・・・
焙煎後の豆、結構輸入してます。
上位のアメリカとヨーロッパ合わせて約80億円/年。
※毎度のごとく、データは財務省貿易統計から取得
コーヒー豆の単価は高く見積もっても数10円/gレベルなはずなので、月換算でも数億円に届くのは結構インパクトある数字でした。
さらに輸入統計品目表によると生豆に対して焙煎豆にかかる関税は2割増しと言う衝撃の記載まであります。
海外からの船での輸送量も上乗せされるので、同じ値段でも国産と海外産では品質の差が圧倒的に違うことが容易に想像できます。
コーヒー文化については専門家でもなんでもないのでわかりませんが、
もっと国産で頑張って欲しいと感じてしまった。
日本で自家焙煎カフェの開業を目指している方にはぜひとも国産でまかなえるように頑張っていただきたい!!
海外産と比べたら同じ値段で美味しいコーヒーを作ることは容易かと。あとはマーケティング戦略を間違えないことと固定費を最小限に抑えることさえできれば安泰だと思います。
結論、自家焙煎カフェの将来性は明るいかと。
煎りたて・挽きたて・淹れたてのコーヒーがどこでも飲めるような日本になると嬉しいです。
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