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【異色の視点】様々な職種の経験から「視点のストック」をためる

こんにちは、けいごです。

私個人の強みとして、「異色の経歴」があります。その強みを生かさない手はないため、何か視点を比較できるような記事を考えてみました。本記事では、様々な職業的視点から「ものを失くした時のアプローチ」を比較していきたいと思います。

こういった様々な視点から考えるシリーズを一つの企画にしようと思ったのですが、中々面白そうな題材がなく苦戦中です。


視点のストック

本記事で伝えたいことは以下です。

「視点のストック」をためると人生が楽しくなる

様々な職業を経験していくと、その職業独自の視点や考え方が構築されます。本記事ではそれを「視点のストック」とします。

視点のストックがたまると、他の仕事や趣味をより楽しむことが出来るようになります。何かを考えるときに、物事をどういう視点で見るのかによって考え方が変わったり、新しいアイデアが生まれる幅が広がっていきます。

例えば、介護の業務に「警察官の視点」を取り入れることにより、転倒事故が起きた時の「事実的な情報」だけを抜き出して、良い改善策を生み出せるかもしれません。

逆も然りで、警察の業務に「介護士の視点」を取り入れることにより、窃盗事件があったときに、「犯人の感情」を張り巡らせて検挙に繋がるかもしれません。

経験した職業

ざっくり私の経歴を以下にまとめます。

・警察官(3年8ヶ月)
・ネットワークエンジニア(1年6ヶ月)
・介護士(3年3ヶ月)
・【現在】生活支援コーディネーター(社会福祉士)まだ1ヶ月目です笑

その中から、警察官、ネットワークエンジニア、介護士、それぞれの視点で、以下のシチュエーションの時のアプローチを考えてみます。

物を失くした時の考え方

では、警察官、ネットワークエンジニア、介護士の視点でまとめていきます。

警察官のアプローチ

はじめに「警察官」のアプローチを紹介します。これはズバリ「捜査」です。具体的には、失くすまでの経過を追ってたどります。

捜査では、以下のポイントを意識します。

事実のみを取り上げ、行動を辿る

例えば、「買い物をしようと思って、スーパーに行った場合」は、スーパーに行った事実のみを抽出します。

これは実際の話ですが、私は介護施設で手帳をどこに置いたかわからなくなったことがあり、その際は自分の「最後に手に持っていた記憶」と「施設のフロアカメラを見て実際の記録を追うこと」で、手帳を見つけることが出来ました。

事実と記録を地道に追っていくことが、「捜査」です。「最後に手に持っていた時の記憶」から、記録を確かめることによって、失くしたものを見つけていきます。

ネットワークエンジニアのアプローチ

続いて「ネットワークエンジニア」のアプローチを考えてみます。※経験が短いので間違っていると感じたらコメント欄で教えてください!

ネットワークエンジニアでは、新しく構築する経路を追って、設定上問題ないかを確認していく作業があります。つまり、以下のアプローチをします。

経路を追って、それぞれをくまなく探す

まずは失くすまでの導線を洗い出し、一個一個を詳細に調べていきます。記憶などに頼るのではなく、導線を辿ります。

また、エンジニア的な発想で考えると、条件を洗い出していくことも特徴といえます。そのため、「ものを失くしたシチュエーション」では、自分が無くしたものを置くことのできる条件を洗い出して、探し出すことも可能になります。

介護士のアプローチ

続いて「介護士」のアプローチを考えます。介護士は経歴を追います。介護では、以下の視点で物事を考えます。

性格、習慣、癖、趣味嗜好から失くすであろうポイントを追う

「いつもここにしまっているから、失くしたものはここら辺にあるのではないか?」という推測のもと辿ります。

また、身体的な可動域を考慮することもあります。例えば身長がこれくらいだったらここまでの高さに物を置ける、などです。

異色の経歴を上手く活かす

これまでの経歴を何かしらの場面で活かすことが出来れば無駄になりません。

その経験を上手く活用するためにもは、以下のことを把握する必要があります。

それぞれの職業にどのような特徴があったか

これを把握することで他の仕事でも、異る視点から物事を見ることが出来ます。

警察のように事実をみて行動を辿ることも、ネットワークエンジニアのように一つ一つ経路を詳細に見ていくのも、介護士のように人の習慣や癖を考えるのも、それぞれ良さがあります。

「視点のストック」を組み合わせる

ためてきた「視点のストック」は、組み合わせることも可能です。

例えばものを失くしたときに、「警察官の視点」で事実と行動を辿り、「介護士の視点」で、そこに性格や癖を付け足していく、そうすることでより素早くものを発見出来る可能性が高まります。

ご自身の経験を洗い出して、どんな特徴があり、どのような視点で物事を見るかを把握してみると面白いです! 是非コメント欄で教えてください!

趣味で「視点のストック」をためる

趣味でも「視点のストック」を溜めていくことが可能で、多様な視点を習得することが出来ます。

例えば歴史が好きなら、「歴史的視点」を仕事に活かすことも可能です。ここでは、司馬遼太郎さんの歴史小説で考えます。司馬遼太郎さんの本を読んでいると、歴史上の偉人が、何故偉人になりえたかが分析しやすい構成になっています。※歴史なので推測でしかないですが、勉強になります。

例えば、徳川家康がテーマの歴史小説の場合、住んでいる場所の地形的条件、生い立ち、性格、他の将軍のパワーバランスなどから物語が展開されていきます。

それらの視点を吸収して、介護の仕事に活かすと、利用者さんをより分析しやすくなり、良い反応を得られる対応が出来る可能性が高くなります。

このように経験のストックをためると、仕事や趣味がより面白くなります!

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