- 運営しているクリエイター
記事一覧
◆日々のうたかた 〜札幌オータムフェスト2024の街を歩いた〜
もう、開催が終わってしまったイベントの記事で恐縮なのだけれど。
何しろ行こうと思い立ったこと自体が全くの無計画突発的衝動的気分任せの選択だったので、その日が開催終了の1日前だなんてことにはちっとも気が回らなかった。
なので、回っている最中から「そうだ!これnoteのネタにしよー!」と画像を撮りまくったはいいものの、いざ記事を書いている最中にイベントが終わってしまうという間抜けなことになってし
◆日々のうたかた 〜一条工務店さんのモデルハウスで宿泊体験してきたよ〜
①はじまりねぇ、アサちゃん。
一緒に宿泊体験してみない?
そんなお誘いを受けたのは、愛犬こゆきが旅立って間もなくのこと。
誘ってくれたのはお友だちのヒトミちゃん。
きっと、大切な家族を失ってしょげ返っているわたしたちの気分を少しでも明るくしようとしてくれたのだろう。
彼女とその旦那さまは、元々義父母の温泉仲間だった。
義母から「この間お友だちになったヒトミちゃんは、アサちゃんと同い年なのよ」と
◆生々流転 〜山菜賛歌〜
山菜か何か知らんけど。
そんなもんを採るためだけにヒグマの出る山に入る人の気が知れないね!
そう思った時代がわたしにもありました。
全面的に、訂正したい。
山菜はウマイ。
そうと知ったのは、結婚して和牛農家に嫁いだ数年前からだ。
今は離農して人の土地になってしまったが、夫の実家の敷地は山菜の宝庫だった。
始めは、義母に「アサちゃん、山菜採りに行こう」と言われたのが厭で厭で堪らなかった。
だっ
◆生々流転 ~アスパラガスビスケットの美味さが解る年頃~
この間、親友からタケノコが届いた。
北海道ではまず採れないこの春の味覚は、ひそかに毎年楽しみしているものだ。
ところが、蓋を開けてみると、今年はいつもと少し様子が違う。
タケノコが入った段ボールには、見たことがないものからあるものまで、とにかくお菓子がぎゅうぎゅうに詰め込まれていたのだ。
お礼かたがた親友に電話したところ、スペースが余ったので家にあるお菓子を適当に入れてみた!とのこと。
そんな…お
◆奇々怪々 ~Xでフォロワーは増やしたいけど迎合はしたくない人々の謎~
別にわたしもそんなにフォロワーさんが多いわけではないのだけれども。
十年以上かつ複数アカウントを運用していると、中にはそこそこの人数フォローしてもらえるアカウントも出てくる。
そんな話をしていると、時々何を間違ったものか、SNSアカウントの運用について相談されることがあるのだ。
基本的には、わたしだってよくわからない。
楽しいと思うことをジャンル分けして運用しているだけだ。
だからフォロワーを
◆だから人間は愛しい ~祖母との最後の会話~
去年の12月に、大好きで大好きで大好きだった祖母が亡くなった。
娘5人、息子一人を育て上げ、孫総勢16人に囲まれた祖母。
孫はみーんな本当に祖母が大好きで、葬儀に行ったら全員がもれなく祖母とのエピソードをわんさと抱えて大切にしていたから、みんなでそれを披露し合ってわんわん泣いた。
告別式の前の日はみんなでお別れの手紙を書いて、棺に入れた。
昭和初期に生まれて豪農の嫁となったばあちゃん(ここからは