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LONO( 記憶の記録 )

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エッセイを集めたマガジン。 LONO(ロノ)とは、わたしのだいすきなハワイの言葉で"記憶"という意味です。
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#ひとりごと

2017年の振り返り

2017年の振り返り

2017年は、3月までは学生だったことが信じられないくらい、いろいろなことがあった1年でした。

アルバイトとして続けていたライターのお仕事を本業にしたのが今年。
色々なジャンルの文章を書きました。
色々な媒体にお世話になりました。
わたしを成長させてくれた環境に、人に、感謝でいっぱいです。

そして、1度の転職を経て、1月からはフリーランスになります。

約9ヶ月の会社勤め生活の中で、わたしは“

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好きなもの:珈琲

好きなもの:珈琲

好きなものをひとつずつ紐解いていこうかな、と。
自分がなにがすきで、どんなことを考えて、どんなことをしたくてっていうのは、言葉にすることでより輪郭がはっきりするような気がして。

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紅茶派・珈琲派の論争がよくあるけれど、どちらも好きなことを前提に、わたしは珈琲派だと宣言する。
カフェイン効果で眠気が飛んだことはあまりないけれど(どこでも寝れるのが特技)、シャキッとするためにも珈琲は毎日

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環境を変えること

わたし熱しにくく冷めにくいタイプ、だと自分では思っていて。
ただ、冷める時は一気に冷めてしまう性格。
なにかをきっかけにガクンと急降下。
自分でも止められないくらい「もうダメ、耐えられない」「もうこれっぽっちも興味がなくなってしまった」という感情が出てきてしまう。

冷めてしまった感情が元に戻らないことは、自分が一番わかってる。
自分の感情を保ちたいなら、ほんの少しでも日々に変化を与えないといけな

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他人の不幸

他人の不幸を餌にして生き延びている人がこの世の中にたくさんいるんだなあ、と社会に出てから悲しくなることが多い。

大学時代までは周りに恵まれ過ぎていたのか、そんな人はいなかった。

社会に放り出されてから、他人の悪意に晒される機会が多すぎて、心がすり減ってしまいそうになった。

最近も近くにいる人が、私の小さな不幸を見つけてから急に優しくなった。

出会った当初にも、私の置かれている状況をどうにか

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師走

師走

あっという間に師走。
1日1noteをぜんぜん出来ていなくて反省……。
締め切りとか大きな予定とか、いろいろ理由はあったけど、結局のところ自分の気持ち次第だから言わないでおく。(ただの言い訳になるから。ごめんなさい)

気持ちを切り替えて、12月は後悔しないように記録しよう。

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12月になると、途端に焦るのはわたしだけだろうか。

今年はなにを達成できただろう?わたしは何かやり遂

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noteという居場所

noteという居場所

これまで、中学生頃からブログやmixi、ツイッターやInstagramといったSNSを転々としてきたけれど、noteほど居心地良く過ごせる空間はないなと感じる。

なぜか、と聞かれたらたぶんこう答える。
「大好きな日本語にどっぷり浸かることができるから」と。

日本語ほど感情や表現が豊かで、奥深いものはないのでは、と思っているし、noteは特に、言葉に積極的に触れたい人がたくさんいるから、この空間

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八方美人は幸せになれない

八方美人は幸せになれない

意見をすることは、自分の発言に責任を持つ覚悟を同時に表す。と思う。

堂々と意見をオープンにしている人が眩しく、かっこよくて、悔しかった。うーんそうかも、それも正しいかも、とすぐに自信をなくしてしまう自分が嫌だった。

なぜかって。答えは簡単だ。
「嫌われたくないから」。

でも、このツイートをみて我に返った。八方美人はしあわせになれないんだ。批判があることは当たり前。批判を怖がっては何もできない

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引き寄せと助け合い

引き寄せと助け合い

ハーブティーの効果も虚しく、風邪を引いてしまったようだ。ハーブティーは風邪の“ひきはじめ”には効果があるのかもしれないけれど、既に引いてしまった風邪には勝てなかったみたい。

「今週は木曜日の休みがあるから」
そう自分に言い聞かせて、弱った体に鞭を打って出社する。毎朝どうにか奮い立たせないと、気持ちがついていかない。

元々気持ちの波が激しいタイプで、ポジティブかネガティブかと言われたらネガテイブ

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自宅ハーブティーデビュー

今日は友人と街に繰り出してお買い物。
ハーブティーを調達した。

風邪のひき始めにも効果的な「ゆずショウガティー」だそうだ。ここ数日ほんのり体調不良だったので、これで良くなるといいなあという期待も込めて。

最近、無意識的に癒し効果のある良い香りを選んでいるように思う。
いまの自分に足りていない癒しを選んでいるのかもしれないから、自分の状態を知るためにも「何を欲しているのか」をじっくり観察してみよ

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リハビリ、はじめます

リハビリ、はじめます

ここ数日、どうしても心のバランスが上手に取れなかった。もう嫌だ、と泣いてそばにいてくれる彼を困らせた。すべてを投げ出したくなった。でもそれでも、わたしは書いていたい。書くことに執着してしまう。

人間、褒められて伸びるタイプと、貶されて悔しいと伸びるタイプがいる。わたしは前者。貶されるととことん落ち込み、戻ってこれなくなる。悔しいと思うよりも、悲しくなり自分自身を否定された気持ちになってしまうのだ

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立冬

立冬

立冬を迎えて、暦の上ではもう冬だ。
暖かいような寒いような、なんだか服装に困る日々が続いている。

北国で生まれ育ったわたしにとっては、雪が降らない冬は未だに慣れない。少し寒い秋がずっと続いているような気分になる。

大学時代、ほんの少し地面を覆う雪が降った日、「こんなこと年に1度くらいなの!」とはしゃぐ同級生たちを見て不思議な感覚に陥ったことを思い出す。

もちろん毎年、初雪はワクワクするけれど

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執筆が側にある生活

執筆が側にある生活

彼に「◯◯(わたし)は気がつけば何か書いてるね」と言われた。

たしかに、日中は有難いことに書く仕事で過ごしているし、電車の中では違う媒体の記事案をメモしていることが多いし、帰宅したらそれを書き起こしたりnoteを書いたりしているし、1日中書いているのは事実だ。

わたしにとっては好きでやっていることで、無理しているなんて思ったこともなかったけれど、「ずっと書き続けられるなんてすごい、わたしには出

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イルミネーション

イルミネーション



イルミネーションの時期がやってきた。
ひんやり冷たい空気の中、煌びやかな装飾に囲まれながら歩くことの出来るこの季節が、わたしは大好きだ。

暑さよりも寒さの方が耐えれるタイプなので、夏が苦手で秋冬が得意。
だからといって、北国出身だから寒さにどこまでも耐えられる訳ではないのだ。(室内は暖房ガンガンで窓も頑丈に作られているので、むしろこちらの部屋の方が寒い)

でも、綺麗なイルミネーションに囲ま

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3連休

「3連休は必ず混む。」というのは誰もが分かりきっていること。

でも、その混むであろう場所に、混雑を分かっていてもなお人が押し寄せている。

「休みがそこしかないから仕方がない」という声もあるだろうし、「混んでいても構わない」という声もあるだろう。

人混みが得意ではないわたしは、どうしても混む場所を避けてしまう。適度な人混みしかなかった場所で生まれ育ったので、人酔いしてしまうのだ。

そんなわた

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