『iCARE』。産業医の男性が創業の、働く人の健康づくりを支援するサービスを提供。
こんにちは、翼祈(たすき)です。
私は日々健康って大事だなと思っています。
10代の頃は、左耳に感音性難聴があっても、風邪しか引かない人間だったこと、割と健常者に近い生活をしていたので、健康のありがたみをさほど感じていませんでした。
しかし、20歳の時に発達障害と診断された後から、既往歴がどんどん増えて、数値を安定させるための治療薬も沢山飲んでいますし、そこから今のWEBライターの仕事を始める前まで、「どこで道を間違えたのかな?健康のままが良かった」と、何度も悔しくて、過去の自分を振り返りました。
今の仕事においては、会社の仕事で、どういう記事を書いていくのかなどの経営方針でそういう人の生きづらさを少しでも軽くするお仕事なので、既往歴の多さが誰かの救いになれば、と思いながら、日々記事を書いています。
記事を書く上でも自分の経験談を書いたりだとか、色んな病気や障害などのことを知れる機会が、凄く増えましたし。
この記事では、ある産業医が始めた、健康に関するサービスのことを取り上げたいと思います。
医師が創業した、東京都渋谷区にある『iCARE』(アイケア)は働く人の健康づくりをサポートするサービスを提供しています。
健康経営や心身の満たされた状態を指す「ウェルビーイング」経営という言葉が浸透する反面、精神疾患を発症したことでの労災の認定件数、請求は増加傾向です。
産業医で『iCARE』の代表取締役CEOの山田洋太さんは、
「仕事をすることは本来ワクワクするものですが、実際は仕事をすることで健康を損ねる事態が発生しています。そんな社会に変化を与えたいです」と説明しています。
今回は『iCARE』が創業された経緯をお知らせします。
『iCARE』が誕生した理由とは?
山田さんは、沖縄県などで内科医として勤務していました。心療内科では仕事が原因でうつ病などを発症した患者を多く診察してきました。「仕事をする人の健康づくりは病院だけではもはや限界がある」と痛感したといいます。
仕事を原因とする不調やストレスはその原因を改善しなければ本質的に解決しないことだと思い、『iCARE』を創業しました。
健康診断やストレスチェックのデータをベースに顧客企業の課題を総括し、産業医など専門家が組織的な改善策をアドバイスするサービスを提供しています。不調を早期に察知し、未然に予防する仕組みを人事担当者などと一緒に作り上げていきます。
山田さんは、「部下の不調を予測して対応できる優れたマネジャーにみんながなれるわけではありません。だからこそ組織の環境や仕組みに変化を与えることが必要となります」と、述べます。
参考:働く人の健康づくりをサポート 医師が創業したiCARE(渋谷区)<都の企業とSDGs> 東京新聞(2024年)
『iCARE』のデータ分析で重視されるのは従業員の目線だといいます。例を挙げると、従業員向けに導入した施策の評価では利用率よりも、本人がどれだけ働き甲斐に直結しているか、良かったと感じたかなど、「主観」を点数化しています。
山田さんは、「仕事をする人の健康を世界中で創る」という目標達成に向けて、サービスの改良を継続して行なっています。
私の中にある生きづらさ
私は30代で、健康診断は多くのものが該当しない年齢です。「40代になると検査項目が増えるよ」と聞きますし、母からは「内科を受診している時に、毎回採血をしているし、何か身体に異常があれば先生から言われるだろうし、今はひとまずはそれで健康づくりになれているんじゃない?」と言われています。
私はいつも「生きづらいな」と感じています。発達障害の特性で、人の気持ちを考えることが苦手で、いつもボタンのかけ間違いをして、私があることをしたことで、それで仕事で他の人が困っていたりして、「どうして上手く生きられないんだろう」と思います。
母から、「本当に生きるの下手だよね」と言われていますし、私が「どうしてこんなに生きづらいんだろう」と言うと、
母は「あなたが言っていることは、健常者の方には生きづらさはないと思っていることでしょう?健常者であっても、仕事や人間関係で心が病んでしまって、病気になることもある。だから自分だけが特殊に生きづらいわけではなく、みんな何かしらあるんだよ。だから自分だけがそうなんだと、思ったらダメだよ」
とよく言われます。
確かに今精神疾患を発症して、仕事を休職したり、退職をしたりする人も多い時代。精神疾患は後天性のものであれば、誰でもいつ、何がきっかけで発症するかも分かりません。
そのことで、SNSではよく、精神疾患とか、メンクリという単語で、多くの人が検索している。それ位、特に精神疾患は誰にでも、なり得る病気だと思います。
どうしても、「会社や誰かのために」と思って、残業など無理をして、身体を壊す人もいる。
そんな時に、『iCARE』というサービスを使っていれば、その人が限界になる前に、サポートして助けてくれるのではないでしょうか?
参考サイト
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