お題

#ライターの仕事

「この仕事がおもしろい!」と感じたエピソードや、他の職種の人にも教えたい、仕事の魅力や面白さを教えてください。

急上昇の記事一覧

懐かしさは、やさしい時間をつくる。#ライターの仕事

昨日の夜は、クラウドワークス(みんなのカレッジ)の受講生向けのオンラインイベントに登壇して、事前に募集した質問に答える機会をいただいた。 私の経験をお話することで、今悩んでいる方の力になれたらいいなという気持ちで、ライターを始めた当初のことを思い出していた。 質問の中に「初めての取材をどう受注したか?」という感じの質問があり、それに答えていたら、懐かしいことを思い出した。 実は私の初取材の記憶は曖昧で、同時期に2つ進めたような気がしている。 ひとつは編集プロダクションの

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#25. 知らなきゃ危険な共通言語

福岡から東京へ移住したのは、25歳のころ。バリバリの博多弁を話していた私は、東京に住んでも方言を直そうとはしなかった。 大学生になる長男が、まだ小さかった頃。幼稚園のママ友が、私たちのアパートに遊びにきていた。4月も後半で暖かい日が続いていたのだが、その日ばかりは少し肌寒い。 私はママ友に、「もう冬服、直したっちゃんねー」と言った。見ると、ママ友が驚いた顔をしている。その瞬間、ピンときたのだが、「仕舞う(片付ける)」ことを「直す」と言うのは、九州の方言なのだった。 すぐ

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「本の言うことを聞くライター」と申します ~専門性がないライターの生存戦略~

ライターの世界に足を踏み入れたのはもう10年近く前のこと。 思い返せば、書き始めたのは乳飲み子を抱えている時期でした。抱っこ紐から首がコロンと落ちてしまうのでは!?と思うほどに脱力して熟睡する我が子を胸に、キーボードを叩く日々。 それも、今は昔。子も成長して、私も「THE WEBライター」から取材やインタビューを軸にしたライターへと変化しつつあります。 ――が。どれだけ地球が回っても変わることのない私の悩み……それは「専門性がない!!!」。 この記事は、そんな私が(ひ

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文章がやたら上手い営業マンに、書くコツを聞いてみた

文章がやたらと上手い営業職一筋20年以上の友人に、書くときに気をつけていることを聞いてみたら、面白い答えが返ってきました。 文章は、テクニックより思いやり以下、友人の回答。 「書いた後、相手が理解できるかという視点で見直す」 「意味不明な文章は迷惑。人通りの多い通路の真ん中でたむろしているのと同じで、他者への配慮がない」 彼が文章が上手く、優秀な営業担当者である理由がわかった気がします。 ネット上には、PREP法、主語と述語の距離を近づける、一文を短くするな

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小さな子が教えてくれる「好き」の強さ

インタビュア&ライターなまず美紀です。 先日、小学3年生の男の子と「キッズ宝さがし」のセッションをしました。(3月に実施したグループ無料モニターのアフターフォローです) 「キッズ宝さがし」とは、マンツーマンで私”みきてぃ”とお話をしながら、自分の「想い」「好き」「得意」、つまり「自分だけの宝」を探しながら言語化していくセッションです。 私のセッションは大人向けも、中高生向けも、子供向けも、すべて「みきてぃとの楽しい雑談」ということになっている。 もちろん、私の中では網羅

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「モノでなく自分を売れ」セルフブランディングで自分を見出しファンを作る

あなたはお気に入りのお店やリピートしている商品があるでしょう。 ではなぜそれを選ぶのでしょうか? 「美味しいから」 「家のそばだから」 「性能がいいから」 「使いやすいから」 「値段が手頃だから」 そんなことも理由のひとつでしょう。 でも人はモノや商品に価値を見出したから 選ぶとは限りません。 「従業員の接客がいいから」 「その店の店主のこだわりが好きだから」 「作り手の思いが伝わるから」 「その人の人柄が好きだから」 というのもあります。 その人の思いに心動か

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なぜ締め切りを守れないライターには良い文章を書く人が多いのか?

締め切りがあるから原稿を書く  締め切りを1ヶ月過ぎた原稿がまだ上がってきていません。  何度も催促して、ようやくライターから「書けたも同然です。今日中には」という連絡がきたのは3日前。さすがに催促の文言も言い訳の引き出しもお互い尽きてきた感があります。  締め切りを設定して、原稿を上げてもらうのは編集者の大事な仕事ですが、これがなかなか悩ましい。  締め切りを破るライターには、良い文章を書く人が多いからです。 (あくまで私の経験上ですが)  真っ先に思い出すのは名コラ

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Webライター momo|ポートフォリオ【2024.4更新】

はじめまして。Webライターのmomoと申します。 ポートフォリオをご覧いただきありがとうございます。 プロフィールmomo|女性|30代前半 愛知県出身|結婚に伴い転居、現在は大阪在住 幼少期から文章を書くのが好きだったことから、Webライターを志す。 2015年にクラウドワークスを通して初案件に取り組むも、就職に伴い一度はWebライターの職を離れる。 2022年に副業として活動を再開し、2023年8月にクラウドワークス「みんなのカレッジ」Webライターコース初級を

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【お知らせ】 いつも記事をお読みいただきありがとうございます。 これまで週2ペースで『さかたのニュースまとめ』を公開していましたが、週1または不定期とさせてください。 今後ともよろしくお願いいたします。

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1000人のインタビューでわかった、「頭の良い人の話し方」5つの共通点

こんにちは!エディマート代表の鬼頭です。 インタビューの仕事をしてきてもうすぐ30年。政治家や知識人、社長、タレント、一般の方など、1000人以上は話を聞いてきたと思います。 膨大な数のインタビューをしてわかったのが、「この人は頭が良いな」と感じさせる話し方には共通点があること。話し方の上手下手は、地位やキャリアに関係ないのです。 上手い人の話し方を真似すれば、相手にしっかりと思いを伝えることができるはず(「頭が良い」と思われるのは副産物です)。コミュニケーション能力やプ

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#24. 仕事の合格ラインってどこにある?

職場のデスクの背後に、小さな段ボール箱がひとつ置いてあった。「なんだろう」と中を見ると、箱いっぱいにイベントのチラシが入っている。輪ゴムでいくつかの束に分けられていて、それぞれに「〇〇中学校 2年生」などと書かれたフセンが貼ってある。 「学校に配ります?」と、上司にたずねた。外部からのチラシは、教育委員会を通じて学校に渡るようになっている。 上司は、「チラシだけドーンと来てもねぇ。鑑(かがみ)がないまま配布すると、学校が困惑するよね。先方に電話してメールで鑑を送ってもらう

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卵とピタゴラ装置

昨日に引き続きではありますが件のコラムの御案内をさせて下さい。 素敵なアートディレクターによる編集&デザインによる、 世界各地の素敵な皆さんの〝願いのような想い〟が綴られている グラフィックWebマガジンです。 10月から書くこととなり、 そこからのご縁で12月からメンバーとして参加、 そして昨日、新年2弾目、夏前号(!)がリリースされました。 本日のタイトルは今回のコラムからです。 毎回楽しく自由に書かせていただき、 毎回本当にきれいにデザインして下さるページを

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ライターへの敬意を感じる修正に涙があふれた

私は自分の書いた原稿を修正されるのが嫌いだ。本当に、嫌いだ。 それはライターを始めた頃から変わらない。 だから、誤字脱字や表記揺れはもちろん、絶対に修正されないように何十回も推敲を重ね、完璧な原稿を提出することを心がけている。 ところが、先週書き上げた原稿がものすごく修正された。おそらく人生で一番たくさん修正された原稿だと思う。 先々週から書き出していた酒蔵の原稿で、先々週、先週といえば、激しいお腹の痛みでほぼパソコンに向き合えなかった期間だ。 でも、今シーズン最後の取材記

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自主企画でマルチのインタビューをしそうになった話

マルチ商法、ネットワーキングビジネス。先日、そうとは知らずに自主企画のインタビューをしそうになった話です。本当にただの愚痴ですが、よかったらお付き合いください。(こんな週の真ん中で朝から愚痴を言うのはやめなさい、という方はこの辺りで退散してください) 逃げ足の速い人生だったので、なんどかすれ違っても実害なしに済んできた私ですが、先日ついに正面衝突しそうになりました。マルチと正面衝突。なんて響き。でもそれも結局は逃れているから、幸運なのかなと能天気に思ったり。それでも、かけた

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手放したくないライターになるために意識したい4つのポイント

こんにちは!ゆらりです。 Webライターになって活動を続けると、おそらく最初の0→1は達成できます。最初の案件を受注できた。副業収入を得られた。自分の書いた記事がアップされたなど。 でも、問題はそのあとです。「仕事を継続できるか」これが一番の課題だと思います。 Webライターの仕事を続けるには、お客さんにとって「手放したくないライター」にならなくてはいけません。 わたしもまだまだ道半ばなのですが、一応ライターの仕事を4年間続けてきたので、お客さんから継続依頼をいただく

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ビズリーチに転職体験インタビューが載った、プロの人はやっぱりすごい

以前に自分の転職体験の記事を書いた。 ありがたいことに多くの人に読んでもらえた。 そして何と取材の申込みがやってきた。 ↓取材してくれたのはこの方。 3月にインタビューを受けて何回か確認して先日ついに掲載された。 掲載サイトはビズリーチ。 ハイクラスの転職サイトでかなり大手のところ。 私は計画を持って転職したわけではない。 異動を断ったらなりゆきで転職することになっただけだ。 そんな私の転職体験をまとめるのは大変だろうな、と思ったけどしっかりまとめてくれた。 プロの人は

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デザイナー・ライター・エディター募集の話と、「ひんやりスイーツな気分」のこと

ここのところ「ひんやりスイーツな気分」だ。 バナナアイスをつくったり、シンプルなゼリーをつくったり、前回noteに投稿したようなフレッシュタルトの日もある。 OYAOYAの姉妹ブランド『梨からの手紙』のドライ梨をつかった、レアチーズケーキだってそう。 クリームチーズを配合しているから厳密にはレクチンフリーではないけれど、牛乳や生クリームではなくココナッツミルクで仕上げた「ローレクチンスイーツ」になっている。 「ひんやり」の最高峰にあたるかき氷にはまだ手を出してはいない

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UXライターがAIと一緒にUXライティングやってみた

生成AIの発展により真っ先に淘汰されるというウワサのUXライターという仕事をしているものです、こんにちは。 遅かれ早かれ淘汰されるであろうとは思いつつも、自分が発揮するバリューにそれなりの自信もあるので、奪えるもんなら奪ってみろや!というスタンスで生成AIとは少し距離をとっていました。 なのですが。 先日「AI4D Gathering デザインプロセス大解剖 -実務での生成AI×デザインが丸わかり-」というイベントに参加したところ、ほとんどの登壇者の方がUXライティング

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「マルハラ」なんて言わせないぜ。

仕事で新卒社員の研修報告書にフィードバックをさせてもらっている。 ビジネスでのテキスト(メールなど)におけるルールについては、別の方がレクチャーしてくれているので、私は「相手が受け取って気持ちのいいテキストコミュニケーションをする」ということを意識して、彼ら彼女らにフィードバックをしていた。 そんな目標を立てた理由は2つある。 1つ目は、私がマーブルスクールで編集講座を学んだとき、講師のえるもさんがテキストコミュニケーションについて気をつけていることをお話してくださった

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【コラム】なぜ国家は軍事力を持ち同盟を結ぶのか?(2024年4月12日)

『さかたのニュースまとめ』のコラムとして、『なぜ国家は軍事力を持ち同盟を結ぶのか?』をテーマに執筆した。 国家や戦争の歴史として古代や中世まで遡ることはせず、現在の状況を考えることで筆者自身、読者の理解が深まることを目的としている。 ご一読いただけると幸いである。 はじめに刻一刻と変化する国際情勢、そして近年も紛争が頻発している。 その紛争がどういった条件で生起するのか? 非常に専門的で難解である。 そこで、浅学な筆者がよく用いる〈パワーバランス〉の考え方による説明を

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