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重なる記事たち

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自分の経験と重なって、感じるところが多かった記事たちを集めたもの。
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#自分

わたし、頑張ったんだよ。

わたし、頑張ったんだよ。

6月21日
夏至でしたね

いい具合での
仕切り直しの日と
わたしは
夏至と冬至に際して
そう受け取っています

そんなタイミングで
お誘いいただき
河本直さんの講演会に参加してきました

LGBTQ 性同一障害と言う言葉は
今では 聞きなれてきて
どういう理解なのかも
かなり広まっているとは思うのですが

当事者である
河本直さん自身はわたしと同年代
50代ですが
最近 悩み苦しんできたのではな

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嫌われない勇気

嫌われない勇気

嫌われる勇気一時期日本で流行りましたよね。ちょうど、最近発表された論文が、当時なぜか日本で流行っていたアドラー心理学という熱気を思い出させてくれたので、そのまま紹介しようと思いました。

前提:アドラー心理学と現代心理学は全く違う

この本は、アドラー心理学に基づいており、過去のトラウマよりも私たちの行動が目的指向であると主張しています。また、承認欲求を否定したり、劣等感を成長の源と見るなど、興味

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「他人の立ち場に立て」と怒る人は、他人の立ち場に立てているのか

「他人の立ち場に立て」と怒る人は、他人の立ち場に立てているのか

「アイツは相手の立ち場に立つって事が出来ないヤツだ」
と苛立つその人が、相手の立ち場に立てない人であることは少なく無い様に思います。

相手の立ち場に立つには、先ず自分と他人の感情を分ける境界線が明確であることが必要です。

感情の境界線は、心の中の確かな【自分】という意識の外郭線です。

心の中の【自分】は、幼少期に親から、感情を肯定的に受け容れられ、存在を尊重されること、によって育まれます。

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他人を見下す心理の深層:理解と対策のためのガイド

他人を見下す心理の深層:理解と対策のためのガイド

多くの人が日常生活の中で「なぜ人は他人を見下すのか?」という疑問に直面します。この記事では、他人を見下す行動の心理的背後にある理由、その行動が個人および社会に与える影響、そしてこの傾向を持つ人々の特徴を深掘りします。さらに、見下す癖の改善方法と健全な人間関係を築くための実用的な戦略を提供します。読者のこの問題に対する理解を深め、具体的な解決策を提示することで、より健全なコミュニケーションと人間関係

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無価値なこの子の、居場所の作り方

無価値なこの子の、居場所の作り方

友達から随分ヒドいことをされたり、言われたりしても、ニコニコしている子っています。

その子が、飛び抜けて穏やかな子、という訳では無い様に思えます。

その子が、年齢に似合わない心理的成熟を遂げている、という事も無さそうな感じです。

傷つけられることに、鈍感な気がします。

自分の尊厳を踏まれることに、抵抗が薄い気がするんです。

傷つける方には勿論、如何なものか、と思います。
如何なる場合であ

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優れた子で在りなさい、でも私より劣った子で在りなさい

子供に起きた良き事を、親が我が身に起きた事の様に喜ぶ、

親子の情愛が織りなす景色の中でも、特に尊い情景なのではないか、と思うのです。

我が事の様に喜ぶ事が出来るには、親が子供を一個の独立した人、として感じていることが必要です。

親が子供という存在を「尊重」している、という素地が出来上がっていないと、

「我が事の様に」喜ぶ、では無く、「我が事を」喜ぶになってしまいます。

どういう場合か、と

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自分を大事にしたら、他人との線引きができるようになっていた

自分を大事にしたら、他人との線引きができるようになっていた

こんにちは。見つけてくれてありがとう。
唐須野ゆめです。

私の住んでいるところは早朝に雪が降るようになった。
寒いけどあのツンとした空気が心地よくて、一番好きな季節が今年も来たなあと少しワクワクしながら毎日を過ごしている。

社内での出来事

今日、とある出来事で自分が他人との線引きができるようになっていることに気が付いた。

出来事を簡単にまとめると、社内の別部門の社員から感情的な言葉を浴びせ

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