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許しクエスト Ⅰ 漆黒のMessenger

許しクエスト Ⅰ 漆黒のMessenger

【エッセイ】許せない相手や出来事(状況)を許すためには…

《回復系呪文》
あの人から○○を受けた自分を許す。

↑「あの人」は
許せない人物を当てはめてください。
例 )・自分の親、家族、保護者
  ・学校、職場の人間 etc

「○○を受けた (○○された) 」は
許せない出来事を当てはめてください。
例 ) ・虐待、性的虐待
  ・見捨てられた、侮辱された
  ・拒絶された、裏切られた
 

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私は私のここがきらい④ 

私は私のここがきらい④ 

【エッセイ】自分を責めることがやめられない原因とは。

前回、
自分を責めていることに気付いたら

「あ、やめよ」

これでやめられるのが、自然なことなのです。という話をしました。

今回はそのことについて
深掘りしていきます。

まず
「責める」という行為は
「現状維持」の状態です。
(変わりたくない)

自分 (相手・出来事) を
責め続けるというやり方は

それによって
自分のネガティブな観

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私は私のここがきらい①

私は私のここがきらい①

【エッセイ】自分を責めることがやめられない原因とは。

それは

「善い」「悪い」
(正しい・間違ってる)
という観念を持っているからです。

善い悪いという
言葉や表現は存在しますが
(私たちを人間としてみたときに)

この世界に「善悪」
というものは存在しません。
(私たちを自然界レベルでみたときに)

この世界(自然・宇宙)の本質は
「快 (ポジティブ)・不快 (ネガティブ)」
があるだけで

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いい気分とは

いい気分とは

【エッセイ】本物の「いい気分」とは。

今、自分はどんな気分なのか?
意外と分からなかったりするものです。

まず

「いい気分」とは

ルンルン・ふわふわ・ニコニコ
だけのことではありません。

ムキーッ!(怒り) も
しょぼーん (落ち込み) も

いい気分なのです。

怒りだろうが悲しみだろうが
それが自分の本心ならば

怒りを感じているとき
悲しみを感じているとき

気持ちいいです。

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何故それが起きたのか②

何故それが起きたのか②

【エッセイ】自分の感情から自分の思い込みを読み解く方法。

前回、イヤな出来事が起こる原因は
「その出来事で感じた感情を吐き出す為です」という話をしました。

今回は、その続きです。

吐き出した内容から、自分の思い込み
(観念) を炙り出すことができます。

例えば

行列の順番を横取りされた出来事に
遭遇したとして

「ちゃんとルール守ってよ!」
「なんなんだ!あいつは!」
「人をナメやがって

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拒絶が怖い怖くない

拒絶が怖い怖くない

【エッセイ】拒絶されるのが怖い原因。

人間多かれ少なかれ『拒絶の傷』を抱えています。なので、人から拒絶されたと感じると傷付きます。

この拒絶の傷は子供の頃に親との関係で「拒絶された」と感じたときに出来上がります。

お父さんが疲労困憊であったとき…
ほめてもらおうと思って行ったのに
相手にしてもらえなかった。

お母さんが掃除をしていたとき…
かまってもらおうと思って行ったのに
「いま忙しいか

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それ、許せる?

それ、許せる?

【エッセイ】本当の自己肯定とは。

誰しも他人からイヤなことを言われたら傷つきます。怒りの反応が出たりもします。人それぞれ言われたくない言葉があるものです。

例えば

外見的なこと
能力的なこと
性格のクセのこと
体質(病気・不調)のこと
肩書き的なこと

などなど他にもいろいろ、コレを言われたらショックというのが人それぞれあると思います。

例えば人から「○○」と言われたら、
腹が立つと思いま

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嫉妬と向き合う

嫉妬と向き合う

【エッセイ】嫉妬の正体とは

嫉妬はするのも、されるのもイヤな気分です。誰かや何かに嫉妬しているとき、

その人は
「ない」にフォーカスしています。

自分はそうなれない。
自分にはそれがない。
自分にはその経験がない。
自分には叶えられない。
と思っている(思い込んでいる)

「ない!→ ズルい!→ 返せ!」

というメカニズムです。

そして嫉妬(妬み)とは、自分への失望を
他人への怒りに転嫁

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それイヤだと言ってみる

それイヤだと言ってみる

【エッセイ】不自然な人間関係とは。

自分の「イヤだ」とか「苦手」を相手に言いにくいということがあります。

まず、「それイヤだ」と言っても
相手から嫌われません。大丈夫です👍

私たちは自分が子供の頃の
イヤイヤ期などにぐずると
親から

「ワガママ言うんじゃありません!」
「ほーら、ダメでしょ!」

などと叱られます。すると
「イヤだと言っちゃいけない」
「イヤだと言うことはワガママだ」

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その感情の行き先は

その感情の行き先は

【エッセイ】感情の本質について。感情を抑圧すると人間何が起きるのか。自分の感情と、どう向き合ったらよいのか。

ポジティブな感情も、ネガティブな感情も頭の中で足し算引き算して、無かったことにしてしまうと、それはどんどん自分のなかに蓄積されていきます。

例えば

怒ってるのに怒っていないフリ

悲しいのに悲しんでいないフリ

楽しくないのに楽しんでるフリ

傷付いてるのに傷付いていないフリ

相手

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人を信じられなくなるとき

人を信じられなくなるとき

【コラム 人間不信とは】

あの人は私を

裏切るだろう
だますだろう
侮辱するだろう
傷付けるだろう
失望させるだろう

そう強く思うとき

私はあの人から

裏切られるだろう
だまされるだろう
侮辱されるだろう
傷付けられるだろう
失望させられるだろう

「私という存在は」
「そもそも人間とは」
そういうものなのだ。

人間不信とは

人間を信じられなくなった状態ではなくて、自分という人間は、

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駆け引きで得るもの失うもの

駆け引きで得るもの失うもの

【エッセイ】駆け引きとは。駆け引きをする人間の心理。心理テクニックの落とし穴について。

恋の駆け引き
仕事での駆け引き
すべての人間関係での駆け引き

はじめのうちは楽しいかもしれない。
効果バツグンかもしれない。
上手くいくかもしれない。

駆け引き上手なほうが大人な感じがしたり、賢い感じがしたり、恋愛上手的な勘違いや自惚れに浸れたりとか、相手からもっと愛されるんじゃないかとか、そんな感じがす

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色気のあるひと

色気のあるひと

「色気がある」とは、相手を包み込む思いやりがあるということ。相手が恥をかかないよう配慮の気持ちや想像力があるということ。その人間から滲み出るあたたかみのあるオーラなど。

色気は目に見えないもの。

肌を露出しなくたって色気は自然と滲み出てしまうもの。肌を必要以上に露出するのは、ただの「エロ」で色気とは大違い。

ファッション雑誌でもSNSでも世間で取り上げられている“色気”なるものの正体は、大体

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