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山下紘加『クロス』/象徴としてのストッキング
第167回芥川賞候補作『あくてえ』。
小説家志望の19歳「あたし」。
同居している憎たらしい90歳のばばあ。
ばばあに何も言わない母親。
別れて浮気相手のところにいってしまった父親。
鬱屈とした日々ばかりが続き、吐きたくもない「あくてえ(甲州弁で悪態)」を吐き続ける「あたし」。
読み終えても何も解決しない物語にやるせなさを感じつつも、どこか魅力的な物語に惹きつけられた。
小説を読み終えて奥付のさ
何でも話せる場の大切さ〜ストッキングを通したコミュニケーション〜【場づくり】
好きなことについて話す人を見るととてもうれしくなります。
その人がそれをどれだけ好きかがとても伝わってきて、時には全く興味がなかったのものでもそんなに言うならと興味を持つようになったりします。
また好きなことを話すときもうれしくなります。
好きなもののことなので話が止まりません。
それを誰かが聞いてくれる。
こんなうれしいことはありません。
私はストッキングが好きです。
なのでストッキングの話
「生み出してくれて、本当にありがとうございます!」大切な大切な記念日【ストッキングの日】
5月15日。
毎日何かしらの記念日になっていて、1日に一つの記念日ということはなく、複数の記念日がそれぞれの日に割り当てられています。
今日もいくつかの記念の日になっていますが、私にとってはどうしてもストッキングの日ということになります。
1940年(昭和15年)のこの日にアメリカの化学会社デュポン社がナイロン製のストッキングを全米で発売したのでこの日がストッキングの日に制定されています。
ナ
未来の最新ファッションアイテム!その大きな可能性【ストッキング】
昔では考えられなかった男性の美容が注目を集めている。
男性脱毛の広告などはよく目にするようになり、脱毛をしている男性は珍しくない。
最近では男性メイクもメディアで取り上げられ、一般化しつつある。
今や男性が美しさを求める時代である。
男性も美しくなりたいのだ。
とすると男性が普通にストッキングを穿くようになる日もそう遠くはないと思うのである。
パリコレなどでは既に男性がタイツに近いストッキング
母へ、ストッキングに出会ってしまってごめんね、そして出会わせてくれてありがとう【母の日】
私がストッキングに出会ったのはいつだったのだろうかと記憶を手繰り寄せる。
すると一つの光景が浮かび上がる。
それは木漏れ日が注ぐ団地のベランダ。
そこで母の太ももに頭をのせて耳掃除をしてもらっている私。
母の足はなぜか光に当たってキラキラしている。
そして私の頬に触れるその太ももはとてもすべすべしている。
その時、母がストッキングというものを穿いていたということはわかっていなかった。
キラキラ