記事一覧
しくじり今昔 「徒然草」「今昔物語」など古典文学のなかの笑える失敗談
日常生活でのあんな失敗、こんな失敗。やってしまった当時は恥ずかしくてたまらなくても、時が経てば自然と笑い話にできるもの。そんな軽い「しくじり」話は、古典文学のなかにもたくさん登場しますので、いくつか紹介します。
古典というとおカタいイメージを抱かれる方も多いかもしれません…ですが、その魅力をあくまでゆるく解説していくので、どうぞご安心してお読みください!
勘違いの涙 まずは鎌倉時代を代表す
テーマは無し、作者も途中まで結末は不明…アニメーター・キューライスの描く不条理な世界
「怖い話かな?」
「いや、コメディか」
「待って、ついていけない」
「……ここで終わり?」
これは、とあるアニメーション作品を見たときの感想です。筆者の混乱ぶりがお分かりいただけたでしょうか。作品のタイトルは「鴨が好き/ I like ducks」。作者は、漫画家・絵本作家としても活躍するキューライスさん。彼のアニメーションには、深いテーマが隠されているかのような象徴的な描写もあれば、解
あなたの短歌が皇室で披露される?新年に開催される「歌会始」とは
見覚えのある方も多いのではないでしょうか。歌人の岡本真帆さんがSNSで発信すると、人々の関心を集め、瞬く間に「いいね!」が集まりました。SNSが普及した今、自分の思いを31字で気軽に発信できる表現方法として、改めて短歌に注目が集まっています。
短歌を披露する場として歌会が開催されることがありますが、その中でも伝統的なイベント「歌会始(うたかいはじめ)」が毎年1月、新年に行われています。歌会始
芥川龍之介『煙草と悪魔』から考える、耳への種の収納方法
朝の通勤電車、運よく座席に腰を下ろすことができた。昨日の睡眠不足を解消しようかと思ったが、次の駅でおばあさんが乗ってきたので、勇気を出して席を譲る。物珍しそうに筆者を観察しながら、「ありがとうねえ。優しい子だねえ」と目を細め、「お礼にこれをどうぞ」と筆者の手のひらに「何かの植物の種」を乗せた。
突如として見知らぬおばあさんから「何かの植物の種」をもらった筆者。その場で振り払うわけにもいかず、
【歌会やります】短歌初級者の方も大歓迎!ゲスト:歌人・三田三郎さん
歌会とは? 歌会とは、参加者たちが自作の短歌を持ち寄り、感想を言い合う会のことです。ひらづみの歌会は、気軽に短歌に親しんでもらうことが目的なので、ゆるくて楽しい雰囲気を大事にしています。ゴリゴリと厳しく合評をし合いたい方にはあまり向かないかも……。その代わり、初級者の方や、歌会にハードルの高さを感じていた方にピッタリです。
今回はゲストに歌人の三田三郎さんがお越しくださいます!
どなたも歓迎
カルチャー好きの方歓迎の麻雀交流会やります!
ブックバーひらづみ は本がコンセプトですが、「本という枠組みを超えた交流をしたい!」ということで、麻雀での交流イベントを行います。
当たり前ですが、賭けはナシの健康麻雀。おひとり様&初参加の方も歓迎。ゆるく気楽な雰囲気でゲームを楽しみましょう。
最低限のルールを知っていればOK。点数計算が怪しくても、麻雀ゲームの経験しかなくても全く問題ないので、気軽にご参加ください!
イベント詳細日時
【読書会】おススメの本を紹介し合いましょう(お題:エッセイ)
「読書会」とは、本について参加者同士で意見・感想を交わす会です。今回は「ノンフィクション」の本を持ち寄り、一人ずつ紹介していく形式です。自分のおススメしたい本の魅力に「共感」してもらったり、ほかの方のオススメ本から「発見」「気づき」を得られたりする楽しさがあります。
大事にしているのは、ゆるくて楽しい雰囲気。激しい議論や知識マウントの取り合いは一切ありません。共通の趣味の人たちと交流しながら