プチ文壇バー 月に吠える

新宿ゴールデン街にある日本一敷居の低い文壇バーです。系列店「ひらづみ」は四谷三丁目にあ…

プチ文壇バー 月に吠える

新宿ゴールデン街にある日本一敷居の低い文壇バーです。系列店「ひらづみ」は四谷三丁目にあります。noteは店主でジャーナリストのコエヌマカズユキやスタッフ、インターン記者たちが執筆しています。

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新宿ゴールデン街の文壇バー「月に吠える」店主で、ジャーナリスト・フリーライター歴13年の肥沼和之が、ライターに関する悩み相談・質問に何でも答えます。 メンバー同士の懇親会も行う予定です。

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  • インターン記者の記事

    月に吠えるのインターン記者たちが企画~取材・執筆まで手掛けた記事です。

  • スタッフコラム

    月に吠える(ゴールデン街店)のスタッフたちによるコラムです。

  • 新宿ゴールデン街 月に吠える日記

    新宿ゴールデン街「月に吠える」店主のコエヌマカズユキが、この街で経験した出来事や、出会った人々について描いたものです。事実をもとにしていますが、あくまでフィクションと認識のうえお読みください。

  • ヤクザ短歌

    2010年~2012年にかけて、一人のヤクザに密着取材をした記録を、短歌&エッセイでつづっています。事実をもとにしていますが、あくまでフィクションと認識のうえお読みください。

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ゴールデン街のボニーとクライド

この物語は、新宿ゴールデン街「月に吠える」店主のコエヌマカズユキが、この街で経験した出来事や、出会った人々について描いたものです。事実をもとにしていますが、あくまでフィクションと認識のうえお読みください。 『俺たちに明日はない』という映画がある。大恐慌時代のアメリカを舞台に、実在した男女・ボニーとクライドが、銀行強盗をしながら逃避行をする物語だ。ラストシーンで、二人が87発の銃弾を浴びて死ぬシーンはあまりにも有名である。ボニーとクライドは、アメリカの犯罪史に名を刻んだだけで

    • 文学フリマに未経験・知識ゼロで出店したら新たな世界を開拓できた話

      「本、売ってみませんか?」  月に吠える通信編集長からの突然のお誘いメールに、戸惑い迷いました。本を売ると言っても、書店員になるわけではありません。同人誌の即売会イベント「文学フリマ」福岡で、店番をしないかと打診されたのです。  読者としてしか本に関わったことのない私が販売する、ということ。驚きと興味が同時にやってきて、わくわくした気持ちでそのチャンスをつかみ、こう返信しました。 「ぜひ、やってみたいです」 託された本は「ゴールデン街」と「ヤ〇ザ」  今年で9回目と

      • 【講座】「明日カノ」の担当編集による、アナタにしか描けない物語を生み出すヒント

         アナタにしか描けない、唯一無二の物語を生み出すにはどうすればいいのか? それは「黒歴史」「失敗」をベースにすることです。  人に言えないこと、恥ずかしい失敗、悲しい記憶、降りかかった理不尽は、一の成功体験の何倍も人を惹きつけ勇気づけ共感を得られます。それはまた物語自体のリアリティを引き出し、登場人物には感情のリアリティを与えます。  この講義では難しい話は抜きにして、いかに自分の「黒歴史」と「失敗」から物語を生み出すかのコツと、それを商品として最大限売るかについてお伝え

        • 【歌会やります】短歌初級者の方も大歓迎!ゲスト:歌人・三田三郎さん

          歌会とは? 歌会とは、参加者たちが自作の短歌を持ち寄り、感想を言い合う会のことです。ひらづみの歌会は、気軽に短歌に親しんでもらうことが目的なので、ゆるくて楽しい雰囲気を大事にしています。ゴリゴリと厳しく合評をし合いたい方にはあまり向かないかも……。その代わり、初級者の方や、歌会にハードルの高さを感じていた方にピッタリです。  今回はゲストに歌人の三田三郎さんがお越しくださいます! どなたも歓迎! 短歌が好きな方、始めたばかりの方、歌会に初参加の方など、どなたも歓迎です。た

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          「読書好き合コン」に「読書会」…11~12月に開催するイベントを紹介!

           プチ文壇バー・月に吠える の系列店で、四ツ谷荒木町にある「ブックバーひらづみ」では、本に関するさまざまなイベントを開催しています。11~12月にもいくつかイベントがあるので紹介します。ぜひチェックしてみてください! 合コン@ブックバー!&酉の市に行こう 恒例イベントとなりつつある「読書好き合コン」。読書という同じ趣味の人たちが集い、出会いや交流を楽しめるイベントです。恋人はもちろん、友人や創作仲間を探している方にもオススメです!  またこの日は、会場の近くの須賀神社で「

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          大江健三郎が描く、知的障がい者の兄を持つきょうだいたちの「静かな生活」とは何か?

          「LGBTは生産性がない」ある政治家はそう自論を展開した。神奈川県の障がい者福祉施設で無差別殺人を起こした犯人は、「意思疎通のとれない障がい者は生きる価値がない」と繰り返した。  生産性で人の生きる価値が決まってしまうのだとしたら、そんな社会はとてつもなく味気なく、つまらないものに感じる。それぞれの個性や人生の味わい深さを尊重する社会であったら。大江健三郎の小説『静かな生活』を紹介しながら、考察したい。 「落ちこぼれ!」とののしられた弟  作中でのこと。ある朝、福祉作業

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          【短編小説】ゴールデン街とちょび髭 

           30代のころに通っていたバーは、その面影すらなくなっていた。白地に青で「美佳」と書かれた看板も、傷と色むらだらけの木製のドアも、いつも値踏みするような目線を外に向けていた老ママの姿も。代わりに、英語で店名が書かれた看板と、新しいドアや外壁の店があった。客の若い男女と会話をしていた店員が、一瞬私に目を向けたが、すぐに視線を客たちに戻し、おしゃべりに興じ始めるのを見て、私はその場を離れた。  時刻は20時過ぎ。用事があって上京し、せっかくだからと約25年ぶりにゴールデン街に立

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          就活に身が入らない…その理由をサルトル『嘔吐』から読み解いてみた

           就活に対してどこか憂鬱さを感じている方がいたら、紹介したいのがサルトルの小説『嘔吐』です。  大学4年生の筆者は就活に対してどこか腑に落ちないところがあり、なかなか手がつかない状況の中でこの本に出会いました。読み進めるにつれ、主人公ロカンタンの抱く吐き気の不快が、自分の抱く就活へのモヤモヤと似通っているものなのではと考え始めたのです。 『嘔吐』とは 題名の通り、主人公ロカンタンの吐き気をめぐる物語です。彼は小石を掴んだときに初めて吐き気を覚えます。ニュートンがリンゴの落

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          未経験からブックライターになるには?出版エージェントから学ぶ

          原稿料の単価が高い仕事  ライターの仕事にはいろいろな種類がありますが、原稿料の単価が高いもののひとつが「ブックライティング」です。著者にインタビューをして、その内容をもとに、ライターが書籍の本文を書くという仕事ですね。原稿料は30万円~60万円、あるいはそれ以上のことも珍しくありませんし、増刷がかかるたびにライターにも印税が入る、という契約形態のこともあります。  書店には日々たくさんの新刊が並べられます。ビジネス書、自己啓発書、実用書、タレント本など、実はライターが執

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          「木の根」がコンセプトのブックカフェ 倉庫に広がる”好きなものだらけ”の世界観

           福岡の南、大牟田市の街中に、青い倉庫のような建物がたたずんでいます。そこは、人が絶えず出入りするtaramu books&café。暖簾をくぐり木戸を開けると、奥の部屋にはハシゴが必要なほど高く並べられた本と雑貨たち。2階の喫茶スペースへとつながるスリリングな螺旋階段をのぼると、雑誌と木のテーブル・椅子が並んでいます。  一体どのようにこの空間をつくりあげたのでしょうか。そして、なぜこの場所でブックカフェを営んでいるのでしょう。店主の村田幸さんにお話しを伺い、taramu

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          【セミナー情報】自分の本を出版したい人のための講座/11月1日(水)19時~21時@新宿

          「自分の本を出版したい!」  そう思う人は少なくないでしょう。本を出版すると、仕事や人生に大きな変化が起こることも珍しくありません。本が実績や信頼となって、仕事が一気に増えることもあります。セミナーや講演、取材やメディア出演などの声がかかることも。本の売れ行き次第では、2冊目、3冊目……と続き、ベストセラー作家になることも夢ではありません。  では、本を出すにはどうすればいいのか? 著者になるには何が必要なのか? 700冊以上の出版を手掛けてきたプロが、出版のためのノウハ

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          【募集/10月31日締め切り】ひらづみ短歌コンテスト ~お題「読書」~

          プチ文壇バー月に吠える の系列店・ブックバーひらづみ では、これまで「短編小説」「エッセイ」などのコンテストを開催してきましたが、今回は「短歌」を募集します! 以下、コンテストの詳細です。 ※ブックバーひらづみのSNSでも情報発信しています!→https://twitter.com/BookbarHiradumi 募集内容「読書」をお題にした短歌を募集します。「読書」という言葉が入っているか、読書を連想させる内容であればOKです。お一人で何首でも応募可能です(連作は不可

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          諦めや憂鬱を歌うロックバンド・yonigeの歌詞が祈りである理由

           疲れたとき、落ち込んだとき、あなたはどんな音楽を聴くだろう。アップテンポなファイトソングもいいけれど、背中を押してくれるはずの前向きな言葉すらも、自分を追い込む呪いのように感じてしまう瞬間がないだろうか。そんなときに救いの手を差し伸べてくれるのが、日本語ロックバンド・yonigeの音楽だ。  yonigeが歌うのは、諦めと絶望だ。飾りのない鬱々とした歌詞が、日々感じている言葉にできない憂鬱を丁寧にすくい上げ、受け止めてくれる。理由なんてないけど、全部イヤになってしまった…

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          【参加受付中!】はぐれ者のための小説講座(受講料3,300円)

          講師 福澤徹三さん(作家) 1962年、福岡県生まれ。 デザイナー、コピーライター、専門学校講師を経て作家活動に入る。 2008年『すじぼり』(角川文庫)で第10回大藪春彦賞を受賞。ホラー、怪談実話、クライムノベル、警察小説など幅広いジャンルで執筆。著書に『灰色の犬』『群青の魚』(光文社文庫)『そのひと皿にめぐりあうとき』(光文社)、『自分に適した仕事がないと思ったら読む本―落ちこぼれの就職・転職術』(幻冬舎新書)、『黒い百物語』『怖の日常』『忌談』(角川ホラー文庫)、『

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          【読書会】おススメの本を紹介し合いましょう(お題:写真集)

          「読書会」とは、本について参加者同士で意見・感想を交わす会です。今回は写真集を持ち寄り、一人ずつ紹介していく形式です。自分のおススメしたい本の魅力に「共感」してもらったり、ほかの方のオススメ本から「発見」「気づき」を得られたりする楽しさがあります。  大事にしているのは、ゆるくて楽しい雰囲気。激しい議論や知識マウントの取り合いは一切ありません。共通の趣味の人たちと交流しながら、楽しい時間を過ごしましょう! お題「写真集」 オススメしたい写真集をご持参ください。ジャンルは

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          【1300年のお寺から学ぶ】人はなぜ意味を求めるのか?ピカソの言葉と「諸行無常」から考えてみた

           本堂に優しく流れ込んでくる柔らかな風、障子の隙間から差し込む温かい陽の光、遠くでザワザワと揺らめく青紅葉。 朝の本堂は、どうしてこんなにも心が落ち着くのでしょうか。  私、梶川あんなは、修行僧ではないものの、縁あってお寺に勤めさせていただいてる、まだまだ未熟な20代です。 摂食障害だった過去や、残業やパワハラで疲弊した経験を経て、どうすれば充実した日々を過ごせるのか問うようになりました。そして自分自身ともっと向き合っていきたいと思っていた頃、1300年の歴史があるお寺に出

          【1300年のお寺から学ぶ】人はなぜ意味を求めるのか?ピカソの言葉と「諸行無常」から考えてみた