トマトがすき

いつか全てわかる

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記事一覧

なんかちょっと心がやばい時

なんかちょっと心がやばい時期がたまにある。 やる事は沢山あるし、寝逃げする程でもないけど J-popも洋楽も聴きたくない。 でも無音だと雑念が凄くて何かをするのが困難…

トマトがすき
1か月前
2

夢でもいいから会いにきて

2023年12月4日の朝5時30分 目覚まし時計をかけ忘れていつもより30分遅く起きた。 16年と9ヶ月一緒に歳をとってきた愛犬がご飯を何も口にせず、動物病院へと駆け込んだ翌日…

トマトがすき
1か月前
1

「貴方はそのままでいて」という呪い

「変わらずそのままでいてね」 そう伝えてきた人々は、誰1人今私の側にはいない。 ずっと息苦しかったように思う。 変わってはいけないのだと自分を縛り付けるのは苦しい…

トマトがすき
8か月前
2

20代前半終了

25歳になった。 元恋人に「25歳までに結婚したいから〜(はっきりしてね)」と恐ろしい事を口にした、その25歳になった。 もっと先のことだと思っていたが、こんなに早く…

トマトがすき
9か月前
2

夢で過去を清算する

理想とした世界線がそこにはあった。 元恋人を夢の中で振っていた。 過去の自分には出来なかった事だった。 違和感に目を瞑った過去の自分に対して しっかりと、目を逸ら…

トマトがすき
10か月前
3

本当に好きな人の定義とは何か

「本当に人を好きになったことがないんじゃない?」 来るもの拒まずで恋人が途切れない友達に言われた。 好きな人に他に好きな人がいる場合や、恋人に別れ話をされたら(…

トマトがすき
10か月前
5

夏がくる

ドラマを見ていて 2年前の夏の大失恋を思い出した。 彼はメンタルが鉄のような人で、自信に溢れ、快活で、賢く、怖い人だった。 計り知れない怖さの根っこをいつまでも見…

トマトがすき
11か月前
5

弱さを嫌う

1人で勝手に穴の中に落っこちてしまったことがあって その時「この辛さは他人とは絶対に共有できないのだ」と絶望したことがある。 「話してみたら案外違うかもしれない…

トマトがすき
11か月前
2

嫌いになってしまった人間を思い出して、これはまずいと思ってすぐに「そういえば、あの後しんでしまったんだよな」と思うと楽になってしまう。太陽にはなれそうにない。

2

自分を許せない

数年前の失恋で得た最も大きな感情がそれだった。 人生で初めて本当に親しくなり、とても尊敬していた男友達だった元恋人との関わりが、電話一本で終わるような結末を迎え…

3

数百万円の詐欺疑惑と爆弾

私は爆弾を抱えている。 正確には爆弾を抱えた気になっているのかもしれないが。 私には3個上の兄がいるのだが 兄は精神的な病気で、 一昨年の私の誕生日の1日前に自殺未…

1

バケットリストのお粥

私はお粥が好きだ。 旅行先のホテルの朝食にお粥があったなら、迷わずお粥を選ぶ。 学生時代、熱が出ると 「熱?迷惑ばかりかけて!!!」と母は怒った。 何をしても怒ら…

1

自己責任

この言葉を他人が他人に向けて放つ度に、私は少し胸を痛める。 高校3年生の12月、センター試験の1月前 衝撃と共に目を開けると、視界に映ったのは 骨の露出した血だらけ…

2

性病を通して学ぶ己の人間性

良い恋愛をする上で、恐らくだがこの手の話は不利になると思うので、今後表立ってこの話をする事はないだろうと思う。 そのためこの場で綺麗に成仏させてあげたい。 そん…

2
なんかちょっと心がやばい時

なんかちょっと心がやばい時

なんかちょっと心がやばい時期がたまにある。

やる事は沢山あるし、寝逃げする程でもないけど
J-popも洋楽も聴きたくない。

でも無音だと雑念が凄くて何かをするのが困難な時。

そんな時は北欧民謡を聴くとかなり楽になる。
あらゆる雑念が消えていく感じがある。

イエヴァンポルカやサッキヤルヴェンポルカは個人的にかなりオススメで、ヨーデルもかなりいい。

現に今やばくなり「もうだめだ〜」となってい

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夢でもいいから会いにきて

夢でもいいから会いにきて

2023年12月4日の朝5時30分
目覚まし時計をかけ忘れていつもより30分遅く起きた。

16年と9ヶ月一緒に歳をとってきた愛犬がご飯を何も口にせず、動物病院へと駆け込んだ翌日の事だった。

もう数日は大丈夫だと思ってしまっていた。

起床後、数時間自室にいた私に、兄が愛犬を抱えて「生きてるよね?」と確認しにきた。

昨日まで暖かった愛犬の心臓が動いていなかった。

人生でここまで現実を受け入れ

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「貴方はそのままでいて」という呪い

「貴方はそのままでいて」という呪い

「変わらずそのままでいてね」

そう伝えてきた人々は、誰1人今私の側にはいない。
ずっと息苦しかったように思う。

変わってはいけないのだと自分を縛り付けるのは苦しい。

そのままの貴方がいいという意味で言ってくれているのだと思うが、人は環境によって変わる生き物だ。

変わらないことには意思が必要だった。

期待に応えようとしてしまうのが人間の性であり、私はその期待に応えたいなと思っていた。

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20代前半終了

20代前半終了

25歳になった。
元恋人に「25歳までに結婚したいから〜(はっきりしてね)」と恐ろしい事を口にした、その25歳になった。

もっと先のことだと思っていたが、こんなに早く年を重ねるとは自分でもびっくりである。
まぁ、これは共通認識だとは思うが…

20代前半を振り返ってみると
色々な物や人を失ったようにも思えるが
その分出会いがあったのだなと思った。

そしてこういう考え方ができるようになったことが

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夢で過去を清算する

夢で過去を清算する

理想とした世界線がそこにはあった。

元恋人を夢の中で振っていた。
過去の自分には出来なかった事だった。

違和感に目を瞑った過去の自分に対して
しっかりと、目を逸らさずに向き合っていた自分がいた。

夢で過去を清算することもできるのかもしれないと思った。

朝起きてなんとも清々しい不思議な気持ちになりながら夢占いをしてみたところ、 

そこには

「過去の恋愛にキッパリ気持ちの整理をつけて、新し

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本当に好きな人の定義とは何か

本当に好きな人の定義とは何か

「本当に人を好きになったことがないんじゃない?」

来るもの拒まずで恋人が途切れない友達に言われた。

好きな人に他に好きな人がいる場合や、恋人に別れ話をされたら(綺麗な別れ話)相手の幸せを心から願えるかという話をしていて、

本当に好きだったら、その人に幸せになって欲しいから相手の幸せを願うといった私に対して放たれた言葉である。

友達曰く、本当に好きなら独占したいし自分が一緒にいたいから、一緒

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夏がくる

夏がくる

ドラマを見ていて
2年前の夏の大失恋を思い出した。

彼はメンタルが鉄のような人で、自信に溢れ、快活で、賢く、怖い人だった。

計り知れない怖さの根っこをいつまでも見せてもらえないという点にとても惹かれていたし、それ故に好きになっていたのだと思う。

好奇心や憧れに近いので、それを好きと表現していいのか恋愛経験の少ない私には今でもわからないが…

人の悪口を言うのは第三者から見て良い気持ちがしない

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弱さを嫌う

弱さを嫌う

1人で勝手に穴の中に落っこちてしまったことがあって

その時「この辛さは他人とは絶対に共有できないのだ」と絶望したことがある。

「話してみたら案外違うかもしれないじゃないか」なんてのは

同じ経験をして、尚且つそれを乗り越えた人又は乗り越えようとしている人としか共有できないもので

それ以外の人に話すことは自滅行為に近いと思っている。

わからなければ、なんとでも言えるだろう、そんな事を思ってし

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嫌いになってしまった人間を思い出して、これはまずいと思ってすぐに「そういえば、あの後しんでしまったんだよな」と思うと楽になってしまう。太陽にはなれそうにない。

自分を許せない

自分を許せない

数年前の失恋で得た最も大きな感情がそれだった。

人生で初めて本当に親しくなり、とても尊敬していた男友達だった元恋人との関わりが、電話一本で終わるような結末を迎えた事が許せなかった。

対等な話し合いをしてもらえないような自分のことが許せなかった。

なにより、最低な事をされたり、雑な対応をされても仕方がないと自分に思ってしまうことが許せなかった。

今はまだ許せていないし、許せない事が少し増えて

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数百万円の詐欺疑惑と爆弾

私は爆弾を抱えている。
正確には爆弾を抱えた気になっているのかもしれないが。

私には3個上の兄がいるのだが
兄は精神的な病気で、

一昨年の私の誕生日の1日前に自殺未遂をして暫くの間入院していた。

入院先でも洗剤を飲んだり問題行動を繰り返していたが、退院してから最近までは問題行動もあまりなく比較的落ち着いていた。

しかし最近、兄が数百万円の詐欺にあっているのではないかという疑惑が浮上した。

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バケットリストのお粥

私はお粥が好きだ。
旅行先のホテルの朝食にお粥があったなら、迷わずお粥を選ぶ。

学生時代、熱が出ると
「熱?迷惑ばかりかけて!!!」と母は怒った。
何をしても怒られるので、当時の自分は家がとても窮屈だった。

母は、兄の体調が優れないと決まってお粥を作った。

37度の微熱でも、お腹が痛い時もお粥を作っていた。
38度の熱でも怒鳴られ、うつすなと言われて自室に篭らされた私と比べると、対応の違いが

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自己責任

この言葉を他人が他人に向けて放つ度に、私は少し胸を痛める。

高校3年生の12月、センター試験の1月前

衝撃と共に目を開けると、視界に映ったのは
骨の露出した血だらけの足だった。

私は下校中、ガードレールに衝突し、その日のうちに全身麻酔で手術を受けることとなる。

愚かにも、友達の乗っている自転車の後ろに乗ってしまったのだ。

坂の上にある高校だった。

少し考えれば危険な事だとわかるし
なに

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性病を通して学ぶ己の人間性

良い恋愛をする上で、恐らくだがこの手の話は不利になると思うので、今後表立ってこの話をする事はないだろうと思う。

そのためこの場で綺麗に成仏させてあげたい。
そんな思いで書き記す事にした。

自分は元々恋愛経験があまりなく、人を恋愛的に好きになった経験がほぼない。

そんな私が初めて好きになり、きちんとした交際をしたのが元恋人のKだった。

Kとは元々友達で、5年ほどの友達関係の末、2年ほど交際し

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