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夜のオシゴト

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風俗、パンツ売り、パパ活などにまつわる記事。
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記事一覧

パンツ売ってたら男子高校生に出会った話

パンツ売ってたら男子高校生に出会った話

これは私が風俗嬢になる前のお話。

以前のnoteでも書いたように、風俗で働く前は下着を売りさばいておりました。(詳しくはコチラ▶10代の私が見つけた、フリーランスな夜職)

「お店を通さず、自分でお客さんを見つけて取引する」というスタイルだったので、風俗店ではお目にかかれないタイプの男性と出会うことも。

下着を買うお客さんなんて、おじさんばかりじゃない?とイメージを持たれそうですが、意外と20

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先生も風俗嬢でした。

先生も風俗嬢でした。

「風俗」って、どんなイメージですか?

エロ?なんだか汚い?ダークな世界?

そこでは お金に困っている女の子が働いていて、

好きでもない男にあれやこれやと奉仕する・・・?

間違ってはいないのです。

何を隠そう、私も風俗を始める前、

いえ、経験した後にも業界のイメージが がらりと変わった、

なんてことはないのだから。

そんなわけで、「風俗のネガティブなイメージを変えたい!」なんて

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パンツ売りの少女

パンツ売りの少女

パンツを売ったことがある。

それが私の始まりだった。

1枚300円の安いパンツが、
「女の子が履く」ことで3,000円くらいになる。

なんとアコギな商売...

「生脱ぎ」と言われる方法があって、
男の人の目の前で脱いで渡すと5,000円になった。

これをやる日は決まってスカートを履いていて、
布一枚隔てた中で下着を脱いだので
男の人が見たいあの場所(部位)を見せたことは一度も

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JKが おしっこを売り飛ばした話

JKが おしっこを売り飛ばした話

土曜日の朝から ちょっとディープな話を。
*お食事前後の方、ご注意ください(_ _)

私の風俗嬢人生の始まりは、パンツを売ったこと。

▼こちらのnote

パンツ売りの少女

下着以外にも、「使用済み」で売れるものは他にもあった。 

使用済みのリップクリーム(間接キスするのか...?)、
使用済みのオモチャ、
中には使用済みナプキンを売っている女の子なんかも居て、それを発見した時には同性

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処女だけど風俗嬢

処女だけど風俗嬢

風俗という世界の入り口はとてつもなく広い。

女の子側へのお触りはなしで、最後だけお手伝いしますねっていう性感マッサージ、その反対で女の子へのお触りのみですよっていうセクキャバ、挿入はなしだけど触ってもいいし触りますよっていうヘルス、最初から最後まで全部やりますっていうソープ。

私は18歳の時、「触られるだけ」な店で風俗嬢デビューした。

(時系列で読む・・・パンツ売りの少女▶おしっこを売り飛ば

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キャバ嬢にはなれないけど風俗嬢にはなれる女の心理

キャバ嬢にはなれないけど風俗嬢にはなれる女の心理

18歳になって、私たちは大学生になった。

(時系列で読む・・・パンツ売りの少女▶おしっこを売り飛ばす▶この記事▶処女だけど風俗嬢)

一緒にパンツを売っていた友達とは、進学先は違えど、私も彼女もなんとなくキラキラした大学生に馴染めなくて講義終わりによく会って遊んだ。

お金がないとか、そういう他愛のない周りの話に私たちはついていけなかった。

お金が無いなら稼げばいいじゃん。

ずっとそうやって

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風俗嬢の収入を捨てて会社員になった理由

風俗嬢の収入を捨てて会社員になった理由

今年も4月という暦がやってきた。

私は1年の中で4月と12月だけは特別な雰囲気を持っていると思う。始まりと終わり。心のどこかがなんとなく、そわそわするこの感じ。

世の中がこんな状況なので、入社式やら研修やらをオンラインで受け、お家で過ごしている新社会人の方も多いのでは。

そんな新社会人の皆さん、バリバリ働くかっこいいあの先輩も、熱いことを言っちゃうハゲ社長も、見るからに厳しそうなお局のおばさ

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ミニマリストと風俗嬢

ミニマリストと風俗嬢

stay homeという言葉が世の中を駆け抜けていく。

著名人が皆こぞって「お家に居よう!命を守ろう!」と言うのを見て、人気のない駅のホームでリモートワークが広がっていくのを感じて、時代の過渡期に立ち会っていることだけが今、嬉しい。

いつか今日のことも日本史の教科書に掲載されて、「緊急事態宣言」が太字になって、テスト範囲になったりするのかな。その頃にはオンライン授業が当たり前、ペーパーレスで紙

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風俗嬢になって、ぶつかる壁。-人生の主役として生きよ。

風俗嬢になって、ぶつかる壁。-人生の主役として生きよ。

風俗デビューしたお店を初日で辞めて、しばらくは普通の大学生に戻りました。

(時系列で読む・・・パンツ売りの少女▶おしっこを売り飛ばす▶キャバ嬢にはなれないけど風俗嬢にはなれる女の心理▶処女だけど風俗嬢)

時給850円のアルバイトを掛け持ちして、大学に通うという生活。

とは言え、高校生の時から狂い出した金銭感覚はなかなか元に戻らない。

お金が足りなくなってはパンツを売ったり、ごはんを一緒に食

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私が風俗から学んだ5つのこと。

私が風俗から学んだ5つのこと。

「〜で知った●つのコト」「〜やりたい時に気をつけるべき●箇条!」みたいな、一種の指南書スタンスのアレ、よくあるじゃないですか。

そんな感じで今日は書きたい。

夜職にどっぷり浸かった人にも、ビジネス的な視点で読みたい人にも、実は使える「風俗から学んだ5つのこと」。

大きなテーマは「ストレスを溜めない考え方」です。

結局、仕事の敵ってストレスなんじゃないかな、と思います。自分の心の持っていき方

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服を脱がない風俗嬢

服を脱がない風俗嬢

風俗嬢に求めることはなんですか?

エロ?サービス?優れたルックス?癒し?

「とにかくエロい」ことは大前提、その上かわいくてサービスよかったら最高だな~。

というのが大多数の意見な気がします。

しかし、かつて風俗嬢だった私の常連さんたちは ひと味違う。

今日はそんな話を。

過去にも「風俗から学んだ5つのこと」や「キャバ嬢にはなれないけど風俗嬢にはなれる女の心理」の文末で、ちらっと書いたの

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風俗嬢の持ち物リスト

以前、noteで「準ミニマリストの考え方と持ち物リスト」を書きました。

自分の趣味的な要素として書いた記事だったのですが、想像以上にたくさんの方が読んでくださり、少しびっくり。嬉しい。ありがとうございます。

今日はその応用編として、「風俗嬢の持ち物リスト」。

「風俗嬢のカバンの中身」って、ちょっと謎めいているのかも・・・そんなことを思いながら、書いてみます。

まず風俗嬢には2つのカバンがあ

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10代の私が見つけた、フリーランスな夜職という仕事

10代の私が見つけた、フリーランスな夜職という仕事

【夜職】(よる-しょく) キャバクラや風俗、ガールズバーなどのいわゆる「ナイトワーク」のこと。主にその業界に関わる人々が使う業界用語。

そしてもうひとつの業界用語として、夜職以外の仕事を全て「昼職」(ひる-しょく)と呼びます。OLでも看護師でも銀行員でも、現在の私のような「先生」という仕事でも。ナイトワーク以外は全て「昼職」なのです。

キャバクラで働いている子が、「昼職を探そうと思う」と言うの

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風俗のお客さんが私に教えてくれたこと

風俗のお客さんが私に教えてくれたこと

風俗嬢をやっていた時、私にもリピーターと呼ばれるお客さんたちが居た。

出勤するごとに予約を入れてくれる「太客」や、給料日後に決まって来てくれる人、出張で近くに来た時お店に寄ってくれる人・・・。年齢も職業も様々だったけど、風俗嬢にとって指名客はなにより大切と言っていい。

それはもちろんお金になるという結果があってこそだけど、「私に会いに来てくれる」という行為そのものが、風俗という職場で働くうちに

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