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予算200万円台でのDIYマンションリノベ8 ~竣工写真編~
それでは、ビフォーアフター形式で竣工写真をあげていこうかと思います。
なんということでしょう。
それなりに住めるようになったかと思います。
いろいろ、思惑が外れたこともありました。
特に子供部屋。
こどもはこんなところに収まることなく、リビング全体を使って走り回って遊びます。なので、キッチンの方に柵を付けることにしました。
絵本壁は、娘が喜んで絵本を選んでくれて、しかもそれを片づけることに感
予算200万円台でのDIYマンションリノベ5 シロアリの棲家から人間の棲家へ
大体全体的に整理したあたりで、もう一度スケッチを描いていってみました。
この家は、変に壁の角が丸かったり、壁がずれていたりしたのですが、すべて直していたらどんどん増額していきます。
そこで、中央にアーチの開口をつくることで、アールの空間を前向きに捉えてみました。子供のために棚や机の角を落としたりするし、柔らかい空間でこれはこれでいいんじゃないかと思います。
もうひとつ、マンション感丸出しの図太
予算200万円台でのDIYマンションリノベ4 シロアリの棲家から人間の棲家へ
収納をかんがえる
さて。こだわりは置いといて、ボロボロになった収納をどうにかしないといけません。
どんな家具をつくっていこうか。
でも、家具工事ってすっごい高いんです。技術も要るしそんなお金もない。
なんなら、将来どんな棚が必要になるか、わかりません。
とりあえず、思い切って全て解体して、壁に棚受けレールだけを仕込むことにしました。服屋さんとかにあるやつです。
子供が大きくなったら、棚
予算200万円台でのDIYマンションリノベ3 シロアリの棲家から人間の棲家へ
床材について
相当に悩みました。
素材の話をしてみたいと思います。
とても長くなります。
面倒くさいと思った人は読み飛ばしてください。
要約すると「今の自分にちょうど良いから塩ビタイルを使うことにしたよ」です。
なんでもそうですが、素材には無垢のものと、化粧をしたものがあります。デザインをやっている人は、無垢のものって美しいと思う人が多いです。
僕もやっぱり、感覚寄りで生きてしまってい
予算200万円台でのDIYマンションリノベ2 シロアリの棲家から人間の棲家へ
何やら柔らかい壁
湿気で痛んでいるのでしょうか。
バールで解体していってみます。
うぎゃ~~~~~~!!!!!!!
解体してみると衝撃の事実!一面シロアリにやられておりました!
「関東の鉄筋コンクリートのマンションでしたら、白蟻被害なんて、まずないと思いますよっ☆」以前の私ならこう話したと思います。
しかし、どう見てもこれはシロアリです。
調べてみると、収納から和室の掘りゴタツまで、
予算200万円台でのDIYマンションリノベ1 シロアリの棲家から人間の棲家へ
こんにちは
一級建築士の松井創斗と申します。
今回は、自宅のマンションリノベーションについての記事を書かせて頂きます。
はじめてのdiyセリフリノベ。
右も左もわからず、さまざまなトラブルや楽しい出来事を経験しました。
誰かの目に触れて何かのきっかけになれば幸いです。それではどうぞお楽しみください。
序章
10年間勤めた組織設計事務所を退職し、故郷の川口市に移ってまいりました。
集
上勝の農泊施設 6/椎茸小屋をホテルに改修 真剣にゴミで建築をつくってみる
山挨には、町に数少ない食堂があります。
以前から、町の人たちの大切な場所でした。小さいこどもがご飯を食べさせてもらってたり、それを地元のお年寄りが見守っていたり、今でいうい地域食堂みたいなことが自然と行われていました。
そこに、遠い国からゼロウェイストの視察に外国の方々が訪れる、不思議な空間でした。
設計者としてそういう施設を創造した、と言いたいところですが、私がこの町に来る前からそんな日常が
上勝の農泊施設/椎茸小屋をホテルに改修 真剣にゴミで建築をつくってみる
秘境のまち 上勝
コンビニは無く、町に信号は一つだけ。
急傾斜の山々と棚田の風景は江戸時代からほぼ変わらず、まさに秘境と呼べる地域。近年脚光を浴びるようになったのはこの町のゼロウェイスト宣言、つまり、ゴミゼロ宣言によるもので、現状8割のゴミを再利用することに成功している。町はIターンの若者が集い、中村拓志氏設計のゼロウェイストセンターが出来てからは一層、世界各国からの視察が絶えない。その視察の拠