殺したものを救う

殺したものを救う。
そんなことは可能なのだろうか。



三連休の初日。
プロカメラマンのHと山に入る。
狩猟に同行するのは初めて。
撃たれる前の鹿と、鹿を撃つ私の両方を撮りたいと言う。

撃った後の鹿は、自分で何枚も写真を撮ってきたが
生きている最後の瞬間をカメラに捉えたことはない。
銃を撃たなくてはならないのだから当然だ。
そんな事が可能なら、是非お願いしたいと
依頼を快諾した。

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【7】銃砲所持許可申請

いよいよ、所持許可申請です!
ここでも必要書類がたくさんあります。

【必要書類】

■銃砲所持許可申請書
■収入証紙 10,500円
■銃砲・実包保管計画書
■申請人の写真(2枚)縦3センチメートル×横2.4センチメートル
■診断書(注記1)
■譲渡等承諾書
■講習修了証明書
■教習修了証明書
■身辺調査希望日程
※沖縄県の場合、身辺調査は教習資格認定申請の時に提出しますが、念の為に再度提出して

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【ポッドキャスト更新】おもしろ過ぎるラジオの弊害

2020年夏に東京から伊豆半島にある、

8世帯しかいない、とある山奥の集落へ移住しました。

妻と0歳の息子がいます。

親バカで嫁フェチです。

構成作家というお仕事をしています。

伊豆移住ライフの日常をポッドキャストで発信中!

今回のポッドキャストは・・・

★イノシシ猟と妻の号泣

★音声メディアが今キテるらしいけど、日本じゃ・・・。

★おもしろ過ぎるラジオの弊害

のお話をしていま

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令和3年1月10日出猟。

年が明けてやっとの初出猟。

近年稀にみる遅さ。

そろそろ最初の獲物が欲しいなーと、日の出後の7時頃出発。

バイパス奥。

この日は何となく、最初にここに来た。

猟期前は絶対に鴨がいるとこ。

猟期後はほとんどいない。

今日もやっぱりいない。

さて違うとこ行こう、とUターン。

した所で、何となく狙いやすい位置にキジバト発見。

獲ってやる!!って感じではなく、何となく様子を見ようと車を

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山の失踪

 深さはおよそ二メートル半で広さはだいたい十畳の穴を屋根で覆っただけの空間がその時代の住居だ。

 その住居はこの集落の中ではやや広めで、その分、住んでいる家族の人数も多い。住居の隙間から出る煙が朝日を浴びて気持ち良さそうに空に登っていく。

 伸ばした頭髪を頭の上でお団子にまとめた、髭面の男が、その竪穴式住居の入り口から出てきた。麻で出来た衣服、手には弓を持っている。この男、黒澤明の映画「赤ひげ

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嬉しいです♪
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ミネラル•エア

狩猟同行の希望者が絶えない。

土曜にお連れしたのはD。
夜明けと共に山に入る。

細かい枝先まで、びっしりと氷の結晶に覆われた森の木々。
霧氷だ。
気温は−12℃。
厳しい寒さが作り上げる繊細な自然の芸術を
浅い角度からの太陽光が
きらびやかに浮かび上がらせる。

冷たい空気を肺に行き渡らせる。
山の空気はいつも美味しい。
微かに吹く風は山の息吹だ。

生きている限り常に繰り返す呼吸。

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兎追いし彼の山

まだ獲ったことのない獲物がいる。
兎だ。

北海道に暮らすエゾユキウサギは冬になると
体が真っ白になる為、木の根元などでじっとされると
全く分からない。

数回だけ、走っているところを見た事があるが
遭遇率は鹿よりも全然少ない。
生態系の底辺に近いところに位置するはずなのに
鹿より個体数が少ないのだろうか。

兎追いしかの山、と唱歌に歌われるくらいであるから
子供でも追いかけられるような動物

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年越し鴨蕎麦

今更年越しネタ。

大掃除で冷凍庫漁ってたら、良さ気な鴨肉を見つけたので、年越し蕎麦にしてみる。

いつ獲ったのかは忘れた。

材料

・鴨胸肉(食べたいだけ)

・真空低温調理器

・蕎麦(食べたいだけ)

・好きな野菜(食べたいだけ)

・めんつゆ

・水

適当な作り方

①鴨肉は皮目に切り込みを入れて、フライパンで焼き目を付ける。

②①を真空パックにして低温調理器へ投入。今回は61℃4時

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土佐狩猟塾を立ち上げたい

坂本竜馬と勝海舟は神戸海軍塾を作り、若者に軍艦を動し方を教えた。

1つアイデアが思いついた。

土佐狩猟塾を作れば良いんじゃないか。若手ハンターを育成し、彼らが地域を、変える原動力となることを目指すのだ。

コンセプト

・若手をハンターを育成し、地域の獣害の課題を彼らの力で解決する。

・若手ハンター同士の繋がりをつくり、お互いに助け合える体勢を作る。

・一緒に活動することで、狩猟の楽しさが

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自分で奪って、自分でいただく

初猟で私が命を奪ったカモを、
自分の手で捌いて、
肉にして調理していただく。

生き物だった姿が
スーパーで並んでいる精肉になる瞬間。
慣れてはいけないのだろうけど、
北海道でエゾシカの解体場で働いた経験があるから、抵抗はなく、それでいて冷静に行えた。

大事なのは、できるだけ多くの部位を食べられるように骨と肉の境目を削いでいく

そして、美味しく食べられるように内臓を破かないように気をつける

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