かなこ

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トライアスリート。#このレシピが好き受賞#私の学び直し入賞#挑戦している君へ受賞#読書の秋早川書房受賞・ 世界文化社グループ優秀賞・ 河出書房新社優秀賞。読書日記・トライアスロン・お料理

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料理レシピ本大賞授賞式にいってきました

noteお題企画「#このレシピが好き」で「料理レシピ本大賞」授賞式に招待していただきました。 青柳ゆきさん infocusさん だら子さん なべともさん 猫様とごはんさん noteでかすかなスキの交流があった方々。お名前をお見かけした方。お世話になっている方。彼らとお会いできるかもしれない、というのも楽しみでした。みなさんお優しく素敵な方々でした。 朝日新聞東京本社浜離宮朝日ホールの椅子に最前列には登壇者の料理家、著者の方々でその隣にnote席がありました。noteさん

    • ひとりはかなしくうれしいこと #文学フリマで買った本

      大島に向かうジェット船、大型客船、インバウンド船と呼んでいる観光客をたくさんのせた松本零士デザインの船、貨物、消防船、練習船、夜にはたくさんの屋形船。様々な船を見て暮らしていると、いつかあの船に乗ってみたいどこかにいきたいと思うのだけど、たぶんそれはひとりじゃないような気がします。 ひとりでいく、という自由さと孤独さは知っているつもりです。ハワイ、タイ、フィリッピンはひとりでいきました。だけど、マラソン、留学、レース等の目的がありました。留学は生活でしたが「ひとりでいく」と

      • 自分で選んでよかった、と思いたかったから

        ロードバイクで前を行く夫の後輪がぐるぐる回っているのを斜め後ろから見ていた。残り2kmぐらいでフィニッシュだからと彼の横に並び離されないようふんばっていた。 90km以上走っていて、暑くきつい。もう少しだからとスピードをあげ、ふらっと前輪が夫の後輪に触れ、気がついたら自転車の下敷きになっていた。 一番はじめに思ったのは、夫を巻き込まなくってよかったということだった。 起き上れない。自分の身体がどうなっているかわからない。片足がクリートから外れず自転車から抜け出せない。右

        • 争いごとは自分にかえってくる #文学フリマで買った本

          フィリピン人はフレンドリーで明るい。学校の掃除、洗濯をしてくれる方々や食堂のスタッフ、ジムに通っていたホテルの駐車場(自転車を止めていた)の警備員、プール、ビーチの監視員、トゥクトゥクのドライバー、知り合った方々はみんな名前を聞いている。えっ?名前?教えちゃっていいの?挨拶?お国柄?次に会ったときは、もうお友だちでお互い名前を呼び合っている。 貧富の差が激しく、逞しく生きている彼らの生きる術でもあったのだろう。 文学フリマで横井庄一さんの切り絵絵本が目にとまり、著者にフィ

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        料理レシピ本大賞授賞式にいってきました

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          年の差婚ってぴんとこなかったけど

          出会ったときはわたしは、33歳で夫は49歳で16歳の年の差がありました。2月に出会って、4月に入籍したのは幼稚園に勤めていたから、春休み中の引っ越しと、途中から苗字が変わり「結婚しました」というお知らせを出したくなかったから。新年度から新しい名前で新しいクラスと向き合いたかったから。 夫がバツ1で3人いる子どもたちのうちの長男が、隣りの家で義母と暮らしていました。自宅の1階が会社で2階が自宅でわたしが「いってきます」と家を出て幼稚園に行っていたので、なんだか合宿所みたいなと

          年の差婚ってぴんとこなかったけど

          道をまちがえても雨がふっても

          ホテルの優待券をいただいたので出かけることにしましたが、そこで何する?というのがアスリート夫婦の貧乏性なところで。温泉に入って美味しい食事をしてゆっくり過ごす、というのが難しい。 何する?自転車に乗る! 自転車コースを調べることからはじまりました。 この付近は走ったこともあるし自転車できたこともありました。 スタートは平群天神社で以前上ったことのある伊予ヶ岳の登山口。自転車安全祈願のご挨拶をしてからスタート。 車の少ない走りやすい道路。適度なアップダウンが続きます。き

          道をまちがえても雨がふっても

          幼児教育を学んだ彼女たちとのホムパ

          彼とちーちゃんとちーちゃんの彼と4人で夏の旅行に行く計画を話していた銀座からの帰り、「今から帰るね」と家に電話をしたら、祖父が亡くなったことを知らされました。 携帯のなかった40年前からの友だち4人がうちにきてくれました。 ちーちゃんは、その時の彼と結婚したけど離婚して、今はずっと年下の違う人と再婚してて。幼稚園、一般企業を経て今は社会保険労務士。 新宿が実家のなっちゃん、新宿でナンパされて「どこからきたの?」に「新宿」と答えてたのが格好良くって。同じ幼稚園で実習してて

          幼児教育を学んだ彼女たちとのホムパ

          セーヌ川の水質以外のこと

          その金メダリストは、フィニッシュの歓喜のあと座り込んでしばらく動けなかった。フィニッシュした選手たちが、彼に敬意を表し声をかけるが立ち上がることができなかった。15位で入ってきた日本人選手が彼を助け起こしやっとその場を離れた。 フィニッシュで倒れ込んだのは、彼だけではない。嘔吐していた選手もいた。 レースの過酷さも伝わってきたけど、なぜかのどかさを感じてしまった。彼らが自由に見えた。精一杯闘い楽しみ精魂尽き果てた末の姿は、生き抜いた人間ののびのびしたものがあった。 最後

          セーヌ川の水質以外のこと

          水になじめないけど跳び込んでしまう

          僕は弱くない。強いはず。そういう夫は、いわゆる「口が立つやつ」でその口で貧乏を踏み台にして成り上がってきた。 僕は勝ち組でない。負けなかった組だ。 その夫が弱くなった。76歳と年をとると弱くなるのだろうか。 口の立つやつが勝つってことでいいのか  頭木弘樹 朝日新聞の書評に「弱さとは世界に敏感になること」とこの本が紹介されていて頭木弘樹さんをよく読むというリチさんの感想文では「頭木さんの本の面白いところは徹底して弱いところだ。弱くっても良いんだ、と思えるところだろうか

          水になじめないけど跳び込んでしまう

          好きでできているnoteは心地よい #創作大賞感想

          noteはみんなのスキがいっぱい。そのスキが多種多様だからおもしろい。 好きだから、やってみたい、つくってみたいという熱量に圧倒され、楽しくなったり感動したりしあわせになったり。 わたしを甘いしあわせに包んでくれたnoteをご紹介します。 子どもの頃のいただきもののカンカンクッキー(クッキー缶)の感動、憧れ。ふふふ。わたしもありました。ユイじょりさんのように今も好きだけど、それを自分で作っちゃうなんて。 そのカンカンクッキーをつくっていたみちさんもいらっしゃって。ユイじ

          好きでできているnoteは心地よい #創作大賞感想

          まっすぐなスイーツ #創作大賞感想

          ヒロさんにはじめて会ったのは、ヒロさんがnoteをはじめたばかりの頃でびっくりするぐらいまっすぐでした。 幼少期から今までのご苦労を危ういほど素直に描かれているのですが、夢を諦めず少しづつ前に進んでいっているさまがうれしくまぶしいものでした。 ヒロさんを支えているお母さまへの感謝の気持ちもまっすぐです。 お母さまだけでなく、周りの方々にも感謝の気持ちを持ち続けているからこそ夢に近づき叶えられるものだと思いました。 noteでつながった高知県の「小田々農園」の果物をつか

          まっすぐなスイーツ #創作大賞感想

          楽しいお料理はホームパーティーで大活躍 #創作大賞感想

          ホームパーティーが続いていたので、面白いメニューがないかしらと思っていたところに出会ったのがふらおさんnoteでした。 トライアスロンは水泳・自転車・ランの3種目ですが4種目が食べる、飲むと言われてます。内臓が強くないと強いアスリートになれないと。 トライアスロン仲間が集まったときに作ったのがおつまみサラダでした。 千切りキャベツに塩こんぶを加えて混ぜ、しんなりさせます。ここまではやったことありましたが。胡麻油を加えたりとか。だけど、ベビースターラーメンはなかった。もん

          楽しいお料理はホームパーティーで大活躍 #創作大賞感想

          幼稚園の先生とのホムパはパーティルームで

          やえこ先生が言う。研修できたときにかなこ先生が「別れたのー!」と職員室で泣いてて。4月に就職したら「結婚したのー!」と言ってて、なんじゃこの幼稚園はとびっくりしたと。 ななこ先生が言う。かなこ先生、終礼のとき化粧ばっちりで着替えててエプロンしてたけど、あれ園長にバレバレだったよね。 園長の呼び出しで、よく叱られてたよね。 ななこさん!かなこさん!って。あとで泣いてたよね。 ななこ先生にもわたし、叱られたよ。 お弁当のとき、かなこ先生静かに食べてくださいって。 1年目の

          幼稚園の先生とのホムパはパーティルームで

          スパイスのある家族 #創作大賞感想

          色々な家族の形があって。わたしは夫の妻であるけど、子どもたちの母親ではない。ステップマザーだけど。父と母は従兄妹同士だからお互いの義父母は叔父叔母で。父のつれあいは籍が入ってなかったし、夫は母親の再婚相手と暮らしたし。 わたしも夫も彼らとご飯を食べた。父のつれあいのつくったご飯。義母のつくったご飯。夫のつくったご飯。 誰かがつくったご飯を食べるということは、その人を知り少し近づくことかもしれない。 再婚相手と息子さん。母としては仲良くなって欲しいけど人見知りの息子さんに

          スパイスのある家族 #創作大賞感想

          ひとりならつまづくことにも、ふたりなら笑って転べる

          好きになった人と、好みが一緒だとは限らない。 夫はシンプルなトースト。バターよりマーガリン。わたしは、なんでも挟んでサンドウィッチにしたりチーズトーストにしたり。マーガリンよりバター。 夫はお風呂は温め、わたしは熱め。 違った環境で生まれ育ち、性格も違う。だけど他者がいる、ということは自分自身の成長にもつながるような気がします。 パンが焦げてもふたりなら  たな はーさんとひーさん。キッチンにいつもふたりで並んでいるのがいい。一緒に協力してご飯をつくっておしゃべりし

          ひとりならつまづくことにも、ふたりなら笑って転べる

          鎌倉を泳ぐ

          水曜日にバイク練習中に落車し、右手親指骨破損、左腕、左腿打撲擦過傷と怪我をしてしまいました。土曜日に予定していた鎌倉のオープンウォータースイミングは泳げるのかわかりませんでしたが、ノブリンも参加するので泳ぐ用意をして出かけました。 トライアスロンの仲間6名でエントリーしていたけど2名が怪我、体調不良でDNS(Do Not Start)。私とノブリンとタカさんは1600mでやまぴーが3000m。 試泳で泳いでみてだめだったら諦めよう、と思っていたのだけど泳げる。右手に力が入

          鎌倉を泳ぐ