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上勝の農泊施設 3/椎茸小屋をホテルに改修 真剣にゴミで建築をつくってみる

古着の断熱

ゼロウェイストセンターには、13種45分類に分別されてたゴミが並んでおり、興味深く拝見させていただきました。その中で、たくさんの古着が目につきました。

ほとんどがババシャツとか

リユースイベントの余りが集められていて、最後は固形燃料に使用されるととのことです。限られたコストの中で、無料の素材を手に入れました!これを客室の断熱材に使用すれば、材料費はタダ。想像は膨らみ、古着断熱の建物をイメージしました。

古着の建築 初期のイメージスケッチ

でも、これが開けてみると、大部分がババシャツとかジャージとかで、なかなか美しくない。でも、中には美しい着物や帯があったり、鯉のぼりの生地なんかも手に入れることが出来ました。

着物や鯉のぼり
この地域は鯉のぼりに金太郎が乗っています
ババシャツは鯉のぼりにくるんで壁の中に
変なものをつくってると噂を聞いて、おばあちゃんたちが着物を寄付してくてました。

いろいろ選別しながら、適材適所で使い分けることをかんがえました。
ババシャツは鯉のぼりに詰め込んで、間柱の間に突っ込んでいきました。
着物はあまりにも美しくて、持ち主も施主さんも施工者も満場一致で仕上に使うことにしました。


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