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今日も今日とて、お母さん。-そうだ、リス園行こう-
日々がマンネリ化してしまっていることに気付いたのは、「今日もまた昨日と同じ流れをこなすのか…」と思ってため息が出てしまったある日の朝だった。
子は2歳になった。
「今がピークだ!」と思っても、日々ピーク値が更新されるため終わりが見えないことでお馴染みの、イヤイヤ期真っ最中。
自分の思い通りにならないと「うわぁあ!」とのけぞり、道路だろうがなんだろうがひっくり返り、突っ伏す。我が家の2歳は、一食で
さもないごちそう 「思い出のメンチカツ」
コロッケよりも豚カツよりも、私はメンチカツが好きだ。それも母が作ってくれたメンチカツが好きだ。
母は私が子どもの頃、パン教室に通っていた。当時偏食を極めに極めていた私はほぼ白米と納豆しか食べていなかったので、母が作る色々なパンを美味しく食べることができなかった。たぶん、食パンとか白パンなどの味がないパン(味がないなんてことはない)しか食べられなかったと思う。信じられない。今ではこんなに食いしん坊
さもないごちそう 「はじめてのシュトーレン」
買って食べるものだと思っていたシュトーレン。
毎年決まったお店で買うわけでも、どこのが美味しいとか知ってるわけでもないのだけど、やっぱりこの時期になると食べたくなって、見つけたときに買ったり、買ってもらったりして食べていた。
去年ふと、「これ自分で作れるんかな?」と思い調べたところ、初見でわりと手間がかかるレシピにあたってしまったようで、自作することは光の速さで諦めた。
たけどやっぱり世の中がシ
今日も今日とて、お母さん。-子供と行く、初めてのディズニーランド(閑散期は最高だね)編-
夢の国、ディズニーランド。
それは、急に踊りだしてもスキップをしても、頭にへんてこな飾りを着けていても違和感のない世界。
私はどちらかというと、道でいきなりスキップしたいし、ステップだって踏みたい方だ。だけどそれなりに世間の目には敏感だから、日常生活でそういったことはしない。だってここはそういう世界じゃないから。
スキップもステップも許される、むしろ推奨されているのでは?と勘違いしてしまうようなエ
今日も今日とて、お母さん。-たかがスタバ、されどスタバ編-
(前編「たかがイオン、されどイオン編」はこちらから)
次の目的地スターバックスまでは少し歩く。
イオンのベビーコーナーは静かだったけれど、一歩外に出ればここは駅前なので、人通りはかなりある。一人だったらなんにも気にならなかった街の音が、寝ている子どもと一緒だとここまで大きく聞こえてしまうものなのか、と少し驚いた。
一人きりのときには、街のちょっとした不便さだったり、困ることなんかがあまり見え
今日も今日とて、お母さん。-たかがイオン、されどイオン編-
本屋さんがあるなぁ〜ちょっと寄って行こうかなぁ〜とか、今日は疲れたから半身浴でもしようかなぁ〜とか、そういうことが当然できない。それが今の私である。
そもそも物理的に「一人きり」になる瞬間がほぼない(どこにいくのももちろん、お風呂だって一緒だよ👶)。
目的もなく街をプラプラすることはない(買うもの決めて最短ルートで回る!が鉄則👶)。
財布とスマホだけ持って外出なんてのも難しい(赤子一人いるだけ
子ども向け映画じゃない『劇場版ミッフィー どうぶつえんで宝さがし』が私に教えてくれた、大切なこと。
子どもが生まれる前、私は「子が小さいうちは絶対にYouTubeやテレビを見せないぞ!」と息巻いていた。
YouTubeやテレビを目的もなくつけ、ただ観せているだけというのは、子どもにとってよくない、特に小さければ小さいほどそれが与える影響は大きい、ということをなんとなくの知識として知っていたから。
だけどそんな息巻いていたのも束の間、我が家では早々と、いわゆる”子ども向け”と呼ばれる番組や映画に