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記事一覧
#136 TU/e アイントホーフェン工科大学
オランダ、アイントホーフェン工科大学での勤務が始まりました。今日は、大学と学生文化を少し紹介したいと思います。アイントホーフェン工科大学はオランダ語で Technische Universiteit Eindhoven なので、TU/e が愛称です。
オランダの大学制度
オランダには日本でいう「大学」に相当する教育機関(大学院まで備える研究大学)はたった14校しかありません。オランダの人口は約
#135 サッカー選手に、 なった気分⚽️
5月1日になりました!これまで「新プロジェクト」と呼んでいた今日からの仕事について、お話ししたいと思います。以前はドイツ・ダルムシュタット工科大学の研究員でしたが、実は同じ大学の別の研究室に移ったわけではなく、ドイツ国内の他の大学に移ったわけでもなく、オランダの大学に移ってきました✨
(ヘッダ写真:自宅最寄りのアイントホーフェン中央駅)
トオルの研究テーマなら、オランダだよ
昨年末に教授と面談
#133 君がいたから〜自慢しきれない家族と友人
明後日の5月1日にいよいよ新しい研究プロジェクトに加わります。昨年12月半ばから今年3月半ばまで、約3ヶ月にわたる僕の新たな挑戦を支えてくれた人たちは6人いて、前回と前々回でそのうち2人が登場しました。今日はその全員、「自慢しきれない家族と友人」を改めて紹介したいと思います。
必要なヘルプは一つではない
難しいことを達成したり乗り越えたりしようとする時には、異なる性質のヘルプが必要になると思い
#131 カツサンドに誓った昼✨
変なタイトルですね〜でもこのタイトルで記事を書きます!と約束したタイトルなのです。普通、何か素敵な誓いを立てるのは夜か早朝な気がするのですが、その時は昼でした。今日はそんな、カツサンドを食べながら決心をした日の話です。
出来すぎた話
5月から新しい研究プロジェクトに所属することになりました。僕のいるドイツの大学の研究室では多くの場合、半年〜2年毎に自分がやっている研究の予算元が変わります。ドイ
#127 今年やりたい10のこと!
年始も年度はじめも過ぎて、中途半端な時期になりましたが、改めて「今年やりたい10のこと」を記しておこうと思います。というのも、来週4月17日(水)より、昨年9月から準備してきたプロジェクト「しあわせ探求庁」を始めることとなり、さらに5月からは仕事でも新しい研究プロジェクトに移ります。自分の中では心機一転の時を迎えたと感じています。
今後の投稿スケジュール「しあわせ探求庁」の記事を毎週水曜日に投稿
新プロジェクトは 「しあわせ探求庁」です!
新プロジェクトの名前は、「しあわせ探求庁」です🎊
「しあわせ」は老若男女すべての人に関わる大切な人生の要素〜とても素敵な国のはずなのに、なぜか幸福感を感じにくいこともある日本。「しあわせ」の地図を描き、分野横断的に社会をよりよくしていきたいという想いを込めての出発です!
しあわせ探求庁 note:https://note.com/shiawaseagency/
新しいスタイルの記事✨は、 もっとみる
#126 「しあわせ探求〇」はのぼる⛰️
前回の記事では、新プロジェクト「しあわせ探求〇」が誕生した直後の試練について書きました。今日は、来週水曜日4月17日に迫ったプロジェクト開始に向けて、具体的なプロジェクトの方法論が練られていった過程を振り返りたいと思います。「〇〇〇」の最初二文字は「探求」でした!
想いはあれど、方法が分からない!
慣れ親しんだ note の街で「しあわせ探求〇」を始めるにあたって、どんな方法があるか話し合いま
#125 「しあわせ探〇〇」が処方された日
前回の記事では、新プロジェクト「しあわせ探〇〇」が、晴れた9月の日に、スイスのベルンで誕生した日のことを書きました。今日は、プロジェクト誕生直後にやってきたちょっとした試練について書きたいと思います。「〇〇〇」の最初の文字は「探」でした!
海底で動けない潜水艦
僕は、2023年夏に3年来の夢が叶って日本からドイツへ研究活動を始めるべくやってきたわけですが、「しあわせ探〇〇」が誕生した直後の同年
#124 「しあわせ〇〇〇」はスイス生まれ🇨🇭
日本ではそろそろ入学式のシーズンですね。僕は来月、新しい研究プロジェクトに移ることにしました。一方、note では一足早く再来週の4月17日(水)に新プロジェクトを始めます!今日から3回に分けて、新プロジェクト誕生の経緯をお話ししたいと思います。新プロジェクトの名前は「しあわせ〇〇〇」です!「〇〇〇」には何が入るでしょうか?
エスポー市長代理のスピーチ
昨年8月末に、フィンランドにあるアールト
#122 次のステージへ〜英語学習の特効薬!
新年度が始まりましたね✨「英語学習に関わる記事を積極的に書いていきたい」と思っていますが、note には多くの優秀な英語の先生方がいて、それぞれの分野で素晴らしい発信をなさっています。なので、それをなぞるような記事を書いても仕方がないと思いました。今日は、僕が一つだけ思いつく、「英語学習の特効薬」を紹介したいと思います。
英語学習は by stages
NHKラジオの「やさしいビジネス英語」を
#120 英語学習の未来予想図🌍
英語学習を取り巻く状況が急速に変わろうとしています。その変化は世界中同じではなく、国や地域によって異なるようです。
僕は、学生時代には受験産業の中で高校受験や大学受験のための英語を教え、卒業後は中高で英語を教えました。その後は海外営業の舞台で「共通語としての英語」を使ったビジネスを12年間。その後再度教育畑に戻り、今は「AI x 英語教育」に携わっています。
まずは現状を把握しよう
「英語教
#115 「教師とは、何かを教える人のこと」:僕が教わった英語の先生(その4)
大学院修士課程に在籍中、筑波大学との交換留学生として、一年間オーストラリア、ニューサウスウェールズ州のウロンゴン大学(University of Wollongong)へ留学しました。それまでは英語が得意だとは言っても日本国内で使っていただけだったわけで、留学を経てはじめて実体験を経た英語力になったように思います。
日本国内では「ウーロンゴン」の記述の方が多いですが、ここでは実際の発音にならって
#114 「猫のいないニヤニヤ」:僕が教わった英語の先生(その3)
前回のシリーズ第2弾までで、高校卒業まで進みました。今回と次回で、大学以降に出会った先生方をご紹介したいと思います。三人目の先生は、大学院修士でご指導いただいた、英語学者で筑波大学名誉教授の安井 泉先生です。
三人目:大学院修士3年間 安井 泉先生(筑波大学)
アウトサイダーだった自分
英語の先生になる人が、大学で何を勉強するかというと、時代によってその内訳に多少移り変わりがあるにせよ、ほと
#112 愛すべき三名言(迷言?):僕が教わった英語の先生(その2)
一昨日に続いて、「この先生のおかげで世界が広がった」と思える先生のうち、二人目をご紹介します。読者の年齢層によっては、少し時代錯誤を感じる点があるかもしれませんが、まあお許しください。
二人目:高校3年間 岩尾政利先生(甲陽学院)
僕が学んでいた当時の甲陽学院では、通常は中1から高3まで、国語・英語・数学の3教科は同じ先生が6年間担当することになっていました。しかし前回紹介した井上良二先生は我