#135 サッカー選手に、 なった気分⚽️
5月1日になりました!これまで「新プロジェクト」と呼んでいた今日からの仕事について、お話ししたいと思います。以前はドイツ・ダルムシュタット工科大学の研究員でしたが、実は同じ大学の別の研究室に移ったわけではなく、ドイツ国内の他の大学に移ったわけでもなく、オランダの大学に移ってきました✨
(ヘッダ写真:自宅最寄りのアイントホーフェン中央駅)
トオルの研究テーマなら、オランダだよ
昨年末に教授と面談して、5月以降にどの研究プロジェクトに所属するかの検討が始まりました。年末年始休暇が明けてドイツへ戻っても、同じ大学にいて所属先を変えるか変えないか調整するつもりでした。しかしある時、研究室ナンバー2のポスドク(博士号取得後まだ教授職についていない研究員)の方から、こんなアドバイスを受けました。
ヨーロッパで AI 研究というと、真っ先に頭に浮かぶのはイギリス、ドイツ、スイスなので、オランダという選択肢は頭にありませんでした。しかし調べてみると、「人間と AI がどう協働して人間にとって幸せな未来を作っていくか」というテーマを技術側から研究している大学がいくつもありました。
いろいろ考えた結果、今日より無事にオランダ、アイントホーフェン工科大学(通称 TU/e)での勤務を開始しました。ドイツと同じく、博士課程大学院生は大学研究員扱いです。大学サイトの紹介とともに、毎日通うことになったオフィスを少しだけ紹介します。
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なぜかスタジアムの近くに住むことになる?
ドイツでは、地元のサッカーチーム「SVダルムシュタット98」のホームスタジアムから歩いて10分ほどのところに住んでいました。土曜日に試合がある時など、スタジアムの観客のうなり声が家まで聞こえてきたものです。2023年にはブンデスリーガ1部リーグに昇格したこともあり、盛り上がっていました。ちなみにチーム名の「98」はチーム設立年を示し、1898年設立の歴史あるチームです。
オランダに引っ越すことになり、スタジアムともお別れかな、と思っていました。しかし大学の留学生センターが見つけてきてくれたアパート周辺の地図をよくみると、またありました、スタジアム!チーム名は「PSVアイントホーフェン」で、国内リーグでの優勝経験もあり、かつては堂安 律(どうあん りつ)選手が初の日本人選手として在籍していました(現在はドイツ・ブンデスリーガ・SCフライブルグ所属)。スタジアムは、自宅から徒歩20分くらいの距離です。せっかくなので一度くらいサッカー観戦にも行ってみようと思います。そして、今シーズン PSV はまた優勝するようです🎊
なんと、このチームを取り上げた note 記事を見つけたので、引用します!
なんだかサッカースタジアムに縁があり、まるでドイツリーグからオランダリーグへ移籍してきたサッカー選手みたいだ、と思ったところから今回の記事のタイトルをつけました⚽️
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街との相性は、大聖堂との相性✨
ヨーロッパでは、各都市に必ずといっていいほど大聖堂があります。そして多くの場合、第二次世界大戦中の空襲でも、大聖堂だけは破壊対象から外され、損傷はすれど完全には失われておらず、修復の後現在も残っている場合が多いです。アイントホーフェンのシンボルとなる聖カタリナ教会もその勇姿を現在に残しています。
先の投稿「#95 昔からの霊感が不意に発動した夜」に少し書いたのですが、僕は多少霊感があり、特に「その街と自分が合うかどうか」が分かります。そして最近気づいたのは、街との相性は、その街を見守る大聖堂との相性とかなり一致するのです。今回もまずは大聖堂にご挨拶に行き、席に座ってゆっくり瞑想をしました。豪華ではありますがあまり主張しない聖堂で、気持ちよく時間を過ごすことができました。「この街は、大丈夫だ」と思ったのを覚えています。
大聖堂のすぐ近くに、オランダ最大といわれる通称「バー・ストリート」があります。写真の通りに沿って、なんと約40件のバーが並んでいるのです!よく見ると、営業時間が「夜10時〜朝4時」となっているところも。外食すると高いので、バーで飲むこともあまりなさそうですが、いつか出掛けてみたいと思います。
今日はそんな、オランダでの新生活のほんの少しをご紹介しました。回を改めて、大学やオランダでの毎日の暮らしを紹介したいと思います。ドイツとは、似ているようで違う点も多くあり、面白いです。
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それでは今後は、以前のように自分の note は月曜・金曜の投稿にして、水曜日は「しあわせ探求庁」の日として進んでまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。名前の国旗が変わったこと、気づいていただけましたでしょうか ^^
今日もお読みくださって、ありがとうございました🌷
(2024年5月1日)
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