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早速更新が滞ってしまいまして
気づけば6月。
なかなか自分のパソコンを開く時間もなく、仕事と子供の世話と読書、それから人生を左右する様々の考え事がありまして(大袈裟ですが、大袈裟な話なのです・・・だがここでは割愛)、ひっさしぶりにnote開きました。
なんだかまだまだバタバタしており、きっとまた更新が滞りそうなのですが、すこしだけ読書の近況。多和田葉子三部作(「地球に散りばめられて」「星に仄めかされて」「太陽諸島」)を読んだ
ポストヒューマニティーズとはなんぞや⑩
前回はカンタン・メイヤスー。
今回はグレアム・ハーマンです。
ハーマンはハイデガーを中心に研究する、アメリカの哲学者。
ハーマンの相関主義の乗り越え方は、「オブジェクト指向哲学」と名付けられている方法。通称「OOP」と呼ばれたりしているらしい。
『現代思想2019年01月』の飯盛元章の寄稿文によれば、
オブジェクト指向哲学とは、個体的対象(オブジェクト)を究極の立場とみなす立場である。(中