早速更新が滞ってしまいまして

気づけば6月。
なかなか自分のパソコンを開く時間もなく、仕事と子供の世話と読書、それから人生を左右する様々の考え事がありまして(大袈裟ですが、大袈裟な話なのです・・・だがここでは割愛)、ひっさしぶりにnote開きました。

なんだかまだまだバタバタしており、きっとまた更新が滞りそうなのですが、すこしだけ読書の近況。多和田葉子三部作(「地球に散りばめられて」「星に仄めかされて」「太陽諸島」)を読んだあと、哲学に舵を切っております。

7月に読書会がありまして、それに向けてサルトルの「実存主義とは何か」を読んでいました。と言っても実際に読書会で使う本はレヴィ=ストロースの「野生の思考」。
この本は、サルトルに真っ向から反論するところがあるような本みたいです。
「みたいです」というのは、サルトルの方をよく知らないから。
ということで、読んでいたわけです。

ジツゾンシュギ。と言われても、なんなのかいまひとつ、、と思っていましたが、読めば読むほど、「え、結構良くない?」という思いに駆られています。

私は「野生の思考」に、わからないなりに一生懸命読み込んで、かなりのリスペクトを置いていますが、サルトル、結構良くない?となっており、若干の戸惑い。

これから本丸、「野生の思考」第9章に取り掛かるので、ここからさらに自分の思考をひっくり返されるかもしれないことが、楽しみで仕方ありません。

と、自然体ぼやき系の文体にしてみました。
というのは、私は普段、自分のことを全く知らない人、哲学のことを全然知らない人でも「読める」文章というのを心がけているつもりですが、それはある意味では突っ込まれないように、という武装でありまして、ちょっと近寄りがたいのかな…なんて。

作りこむのに疲れて、というのもあるのかなあ。
なんかそんな気分だったので、自分の脳内に近い形でぼやいてみました…。

半日でいいから、煩わしいことをさておいて本の世界に没頭したいこの頃です。


応援いただいたら、テンション上がります。嬉しくて、ひとしきり小躍りした後に気合い入れて書きます!