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【企業にPRが欠かせない理由】ブランドエクイティ活動フェーズとフェーズごとのPR目的と指標

【企業にPRが欠かせない理由】ブランドエクイティ活動フェーズとフェーズごとのPR目的と指標


~「タイミー」でのキャリアからブランド・エクイティ活動を振り返る~前回の記事で「ブランド・エクイティ」の有用性について簡単に触れましたが、最初からこの概念を意識していたわけではありませんでした。この概念が日本に上陸したのは1994年ですが、ようやくここ数年で、ビジネスにおいて「ブランド・エクイティ」の重要性が問われ、少しずつ認知され、取り入れてきた印象があります。これまで事業の最大化というミッシ

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デスクレスSaaSの未来、カミナシの賭け

デスクレスSaaSの未来、カミナシの賭け

昨日、カミナシはシリーズBで30億円(エクイティ25億円・デット5億円)の調達を発表しました。事業をピボットしてから約3年、この期間で40億円を超える資金調達をすることが出来ました。

この調達に至るまでの、シリーズA後を振り返ると、長期的なプロダクト戦略について考え続けた時間だった気がします。今回、この先、カミナシはどこへ向かうのかについて書きます。

前半はAll-in-One Product

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非エンジニアが、エンジニア採用に向き合うその時。
〜リアルなSlackを添えて〜

非エンジニアが、エンジニア採用に向き合うその時。 〜リアルなSlackを添えて〜

はじめまして。READYFOR株式会社でエンジニア・デザイナー採用担当をしております、西和田です。

このエントリーは、株式会社キャスターさん主催の「採用 Advent Calendar 2020」に当てた投稿で、私は2番目の投稿となります。壮々たる採用担当の方たちが寄稿しているので、是非他の記事も読んでみてくださいね!

今回、非エンジニアの私がエンジニア採用担当になり、日々苦戦しながらも得たT

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UXリサーチをアップデート!「北欧、暮らしの道具店」流お客さまインタビューのコツ

UXリサーチをアップデート!「北欧、暮らしの道具店」流お客さまインタビューのコツ

こんにちは。デザイナーの白木です。早いもので入社して1年が経ちました。前回は入社3ヶ月目の印象とデザイナーの役割について書いたのですが、そのときに今後やっていきたいこととしてUXリサーチ(ユーザー体験に関わる調査)をあげていました。

その後、UXリサーチを少しずつ進めていき、現在では定期的にユーザーインタビューを行い、改善に繋げられるようになってきました。
今回はUXリサーチの立ち上げから半年間

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富士のふもとから世界へ。人の五感と自然の力で生まれるウイスキーづくり

富士のふもとから世界へ。人の五感と自然の力で生まれるウイスキーづくり

モノづくりの拠点である工場に密着し、あまり表立って語られることのない造り手たちの熱い想いや地域との関わりに迫ってきた特集『 #造る人たち 』。

今回はKIRINで唯一、国産洋酒をつくっている富士御殿場蒸溜所へ行ってきました。

富士御殿場蒸溜所が建てられたのは、1973年のこと。富士山のふもとの自然の恵みを活かしながら、日本人の口に合うウイスキーを目指して、これまでに数々の商品を生み出してきまし

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ブランド価値を高めるSDGs時代のマーケティング|経営とマーケティングを結ぶ設計図

最近P&G APACフォーカスマーケット ヘアケアCMO・シニアディレクターを退職した、大倉佳晃です。本記事で、SDGs時代に企業・ブランド価値を高めるマーケティングの考え方について、私の13年のP&Gキャリアでの多くの成功と失敗から培った経験をベースに語りたいと思います。

本当は、キャリアの一区切りの備忘録として書籍を書き上げるつもりだったのですが、出版となると時間もかかってしまうため、あえて

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【1時間で分かる】P&G流マーケティングの教科書

【1時間で分かる】P&G流マーケティングの教科書

2020年5月末でP&Gのブランドマネージャーを退職しました。僕はこのNOTEで、P&Gで非言語的に受け継がれているマーケティングの思考法を、分かりやすい教科書のようにまとめようと思います。本気で読めば1時間かからず読めると思います。が、ちゃんと理解すれば知識レベルとしては本何冊分にもなることをお約束します。さらには、そのマーケティング思考の先に、僕がどんなマーケティングの進化を考えていて、そのた

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BtoB企業のnoteを徹底分析!ベンチャーの「ひとり広報」は何を書くべきか?

BtoB企業のnoteを徹底分析!ベンチャーの「ひとり広報」は何を書くべきか?

note運用に興味のある方……たとえば、BtoB企業の経営者や、ひとり広報の担当者に話を聞くと、似たような悩みを抱えていることに気づく。

「note、いいですよね。でも予算とリソースがなくて」

少し残念そうな表情でさらにこう続ける。「じつは弊社も一度noteを書いたことあるんです。でもぜんぜん読んでもらえなくて」と。

実際に記事を読ませてもらうと、多くのケースで「やってはいけないこと」「書い

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noteで企業アカウントを運用したい「BtoB広報担当者へ」ご提案があります

noteで企業アカウントを運用したい「BtoB広報担当者へ」ご提案があります

最近私は、note運用に関する「神回」を見つけてしまった。

「顧客を巻き込むコミュニケーション」と題されたその企画は、note運用の代表的存在「キリン」さんと、ステークホルダーとの関係構築のお手本ともいえる「食べチョク」さんが登場する広報イベントだった。

要点は記事にまとまっているが、ぜひアーカイブ動画も併せてご覧いただきたい(記事内に埋め込まれている)。

ほんとうに「神回」なのだが、1点気

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