Kurashicom Tech Blog

「北欧、暮らしの道具店」を運営しているクラシコムのエンジニア(ときどきデザイナー)による、技術者向けのブログです。普段の開発内容や、開発するなかでの気づきなどを発信しています。

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    • 北欧、暮らしの道具店 改善・リリース報告

      北欧、暮らしの道具店のプロダクトの改善やリリースをこちらで報告して行きます。ぜひ、チェックしてください。

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    一人に頼らないSREチームの体制づくりを目指して

    こんにちは。エンジニアの佐々木です。 先日開催したミートアップにて、カヤックの藤原さんを交えてクラシコムのSREについてお話をさせていただき、1つ目のトークテーマ「インフラ強化に向けた具体的な取り組み」について記事を書かせていただきました。 この記事では、2つ目のトークテーマである「一人に頼らないチーム体制づくりを目指して」について紹介します。 SREの必要性SREチームの話をする前に、この後の話がイメージしやすくなるよう、開発組織としては規模が小さいクラシコムにおける

      • データガバナンスを考えて見えてきた、複雑化するスプレッドシート運用の3つの役割

        この記事は Looker Advent Calendar 2022 の 12/15の記事です。 クラシコムデータ分析チームの高尾です。 今回は、Lookerが得意としているデータガバナンスについて、複雑化するスプレッドシートの運用とどう向き合うか、というテーマで最近取り組んだことについてご紹介します。 データ分析の2方向の貢献 データ分析が、事業に貢献する、と言ったときに、大きく、以下の2つの方向性があると考えています。 ・インサイトを提供して売上をあげることで利益に貢

        • 「北欧、暮らしの道具店」インフラ構成の変遷、5年間の課題と取り組み

          こんにちは。エンジニアの佐々木です。 先日12/6、弊社イベントにてカヤックの藤原さんを交えてクラシコムのSREについてお話をさせていただきました。 当日は96名と多くの方にお申し込みいただきありがとうございました。1時間半があっという間で、時間の関係でお話できなかったことも多々ありました。改めてではありますが、記事にて当日の内容含め話せなかったこともご紹介したいと思います。 当日のテーマは「インフラ強化に向けた具体的な取り組み」と「一人に頼らないチーム体制づくりを目指

          • 「こういうデータ分析チームもありかもしれない」と思えた話

            こんにちは。クラシコムデータ分析チームの高尾です。 先日、Kurashicom Tech Talkにてデータ分析に関するお話をしました。 当日は100名以上もの方にご参加いただき、とてもいい時間になりました。 今日はそのイベントでお話した内容の一部についてご紹介します。 「イベントでお話したい!」と広報や人事に僕から相談して、開催が決定したのですが、お話したい、と思えたのは、僕自身が、ようやく「こういうデータ分析チームのありかたもいいかもしれない」と思えたから、だったの

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            【オンライン開催】SRE MEET UP!カヤック×クラシコム 〜15年続くサービスのインフラ強化と個人に頼らないチームづくりのプロセスを振り返る〜12/6(火)19時から

            クラシコムが運営する「北欧、暮らしの道具店」のインフラを支えるSRE(Site Reliability Engineering)のあゆみをお話するトークイベントを12月6日(火)19時〜20時30分に開催します。 お申し込みはこちらから 【イベント開催の背景】15年続くサービスを支えるため挑んだ、 チーム全員で保守できるインフラの作り方とは? 開店から15年を迎える「北欧、暮らしの道具店」。2007年にASPでネットショップを開店し、約10年経った2016年に自社開発E

            クラシコムデータ基盤安定化を目指して

            こんにちは。クラシコムデータ分析チームの高尾です。 11月15日(火)19時から、「北欧、暮らしの道具店」のデータ活用についてのオンライン開催が決まりました。 そこで、今日はデータ基盤を安定化させるための取り組みについてご紹介したく、またエンジニアのnoteにお邪魔しています。 この記事は、クラシコムが抱えていた課題と、それをどう解決しようとしているかを記録するために書きました。想定読者はデータ基盤、データ分析チームをマネジメントしている人や、データ基盤を安定運用するた

            【ウェビナー】スタッフの感性をデータで裏付け!健全な成長を支える「北欧、暮らしの道具店」のデータ分析 トークイベントを開催します。11/15(火)19時〜

            こんにちは、クラシコムの馬居です。この度、クラシコムデータ分析についてのトークイベントを11月15日(火)19時からオンライン開催することになりました。(お申し込みはこちら) 本イベント開催のきっかけとして、先日クラシコムのデータ分析チームについてまとめたリリースを配信いたしました。 さらに、データ分析チーム責任者の高尾と、エンジニアリングを担当する面白法人カヤック・池田氏の対談が公開されました。 これらの発信に対して、想像以上の多くの反響をいただいたことや、私たちも、

            「北欧、暮らしの道具店」のメルマガをABテストで改善した話

            こんにちは。デザイナーの白木です。 前回はクラシコムのUXリサーチについてお話しましたが、今回は「北欧、暮らしの道具店」のメルマガをABテストの手法を使って改善した話をしたいと思います。 「北欧、暮らしの道具店」通常のメルマガは商品紹介がメインですが、それとは別に当店のアプリを紹介するメルマガも配信しています。 これまではメルマガ登録者全員に配信していたのですが、その中にはアプリをすでにご利用いただいている方も多くいらっしゃるため、アプリのダウンロードには繋がりにくいという

            システム障害に強いチームにするため、障害対応訓練を継続している話

            こんにちは。シニアエンジニアの佐々木です。 育休が明けて半年ほど経ち、子供も生後8ヶ月になりました。最近はハイハイで家中を駆け巡っており、いろんな意味で目が離せません。 さて、今日はシステム障害に強いチームにするため社内で実施している障害対応訓練について紹介したいと思います。 訓練をする背景訓練の内容を紹介する前に、訓練を実施する背景についてまずは触れておきたいと思います。 Web開発をしてるエンジニアにとって、システム障害は必ず向き合わないといけないものの一つです。

            PHPバージョンアップを対応しました

            こんにちは、テクノロジーGの岩橋です。以前Laravelのバージョンアップについての記事を公開しましたが、PHPについてもバージョンアップを実施したのでそちらをご紹介しようと思います。 進め方PHPバージョンアップは以下のように進めました。 PHPCompatibilityを利用して、互換性のない箇所を洗い出す 公式ドキュメントを参照し、調査が必要そうな変更について調査タスクとしてチケット化 ターゲットバージョン用のphp.iniを追加 現行バージョンのデフォルト設

            AWS Support App in Slackを試してみました

            はじめにAWS Support App in Slackが発表されましたね! 今まではマネジメントコンソールからぽちぽちケースを起票していましたが、明らかにSlackから起票できる方が気軽です。せっかくサポートを利用しているのに起票が面倒で質問できないなんてもったいないので少しでも手間が省けるのはすごく嬉しいです。 利用できる条件Support Appを利用するには Slackを利用している AWSサポートプランがビジネスプラン以上である ことが必要です。 クラシコ

            CloudFront導入とCognitoで認証した話

            テクノロジーグループの冨田です。 北欧、暮らしの道具店とクラシコムのコーポレートサイトにCloudFrontを導入しました。 以前から画像についてはCloudFrontやimgixを利用し配信していました。 今回はサイト自体を配信するようにしました。 背景2022年8月に東証グロース市場へ上場しました。 メディアへの露出が増えたため、突発的なアクセスがきても耐えられるようにしたい。 既に導入していたCloudFront Security Savings Bundleで

            Laravelをバージョンアップしました!

            こんにちは。テクノロジーG Laravelバージョンアップ隊長だった矢田です。 弊社システムで利用しているLaravelのバージョンアップを半年ほどかけて行いました。 その内容と振り返りをまとめてみたいと思います。 背景フレームワーク・言語のバージョンアップは労力のわりに得られるものが大きくないのでなかなか腰が重く手を出しにくい課題かと思います。そのため、クラシコムでも随分古いバージョンのLaravelを運用していました。 調査などでWeb検索して新しいバージョンのLara

            クラシコム初のエンジニアイベント開催レポート約2年で200万DL・EC購入率6割を実現した人気アプリの裏側を開発者が解説!

            クラシコムが提供するライフカルチャープラットフォーム「北欧、暮らしの道具店」のスマホアプリ(iOS・Android)が約2年で200万ダウンロードを突破しました。 これを記念して2022年6月28日(火)に開催した、クラシコム初の開発担当者によるトークイベント「Kurashicom Tech Talk(クラシコム テック トーク)」のレポートをお届けします。 イベント概要「北欧、暮らしの道具店」アプリ200万DL突破!2年経った今だからこそわかる、開発課題の答え合わせ 開

            【エンジニア対象】2年間で200万DL突破!北欧、暮らしの道具店のアプリ開発裏話トークイベント開催します!6/28(火)19:00~(オンライン)

            こんにちは、クラシコムの筒井です。 先日、私たちが運営する「北欧、暮らしの道具店」のスマホアプリが200万DLを突破しました! 今まで、アプリのグロースやUI/UXについてはこのnoteを通して語ってきましたが、今回はそれを支えるシステム開発の裏側について、初めてイベントという形でお話ししてみようと思っています。 ・日時 6月28日(火)19:00~20:30 ・申し込みはこちらから↓ 今だからこそ話せる、アプリ開発の裏側 もともとWebサイト主体だった「北欧、暮ら

            SIer育ちの元カスタマーがクラシコムに転職した話

            こんにちは、エンジニアの木村です。 2022年1月にクラシコムに入社し、あっという間に5ヶ月目に突入しました。今回はSIer出身で元『北欧、暮らしの道具店』顧客(カスタマー)の私がなぜクラシコムに転職したのか、入社してからやったこと、入社して感じていること、今後やっていきたいことについてお話します。 ライフステージの変化からフィットする働き方を探し始めるまず私のバックグラウンドを説明します。前職はSIerで、新卒入社から14年間勤めました。2歳の息子が1人おります。自分の