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テレビ放映をきっかけに「北欧、暮らしの道具店」のインフラ対策の遷移について振り返る〜Women Developers Summit 2023で登壇しました〜

こんにちは。エンジニアの矢田です。
11/07に開催されたWomen Developers Summitにクラシコムがスポンサーで協賛させていただきました。

その際にセッションの枠をいただき「北欧、暮らしの道具店を支えるインフラ技術」と題して発表させていただきました。登壇をお聞きいただいた方や懇親会でお話しさせていただいた方、当日はありがとうございました!
また、主催者やスタッフのみなさまも素敵なイベントに参加させていただきありがとうございました。

以前にも面白法人カヤックの藤原さんと弊社の佐々木とでTech Talkというイベントを開催いたしまして、そちらでも弊社のインフラについてお話しする機会はありましたが、女性エンジニアの皆さんに対して私が関わってきた業務内容をお話しするのは初めての機会だったので、どのように聞いていただけるかドキドキしておりました。

トピックとしてはテレビ放映された際の負荷対策についてお話しさせていただいたのですが、その際にどのように考えて対応したかをクラシコムのインフラ構成の遷移を追って話すことと、私が転職して初めてインフラに携わったお話しと合わせて紹介させていただきました。

以前にエンジニアの知人から「テレビ放映よかったよ!対策どうやったの?」と聞かれたことがあって、その時は「そんな大した対策をしていなくて…。タスク増やしただけなんですよね…」と話したことがありまして。対応した内容が大してなかったことが面白くないかな?と思いながら話していたのですが、知人からも対策をほとんどしなくてよかったということは、いつもからちゃんとできていることだと言っていただいて、確かにそうかもと思い今回のテーマにしてみました。

実際発表内容をまとめてみると、テレビ放映のためにPull Request1本の準備だけで済んだのは今までにインフラを整備してきたことや属人化の解消、それに負荷試験の結果や経験があったからだと気づきました。

そんなに内容をうまくまとめられたかは分かりませんが、今回このような機会をいただいて発表できてとても良い経験になったと思います。そして聞いてくださった方にも、一つ一つのプロジェクトの積み重ねでこれからのテレビ対策のようなイベントが小さく乗り越えられるようになっていることが伝えられていたら良いなあと思いました。

当日アンケートにご回答いただいた方には既にお送りさせていただいておりますが、当日の発表資料もアップロードしましたのでもしよかったらご覧いただければと思います。

発表内容とはまた違う話にはなってしまいますが、今回はオンラインイベントということで、スタジオから配信に参加させていただきました。想像以上にしっかりしたスタジオで、グリーンバックで背景を切り抜かれた上で合成されて配信という形で行われておりとても貴重な経験をさせていただきました。緊張もありましたが、本格的なスタジオで少しワクワクもしました。(本番時は緊張の方が勝ってしまいましたが…)

ここしばらく社内の勉強会や弊社主催のイベントのみで、コロナ禍もありまして外部のエンジニアの方と交流する機会も少なかったので楽しく参加させていただきました。
またいつか機会がありましたら、ぜひ参加させていただきたいです。

クラシコムでは一緒にサービスを開発して行けるエンジニアを募集しております。
ぜひ興味がありましたらカジュアル面談で気軽にお話しさせていただければと思っています。