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金配りおじさんへの嫌悪感の正体
タダでお金をあげるという行為に不思議と嫌悪感があって、それが何故なのか気になっていた。Twitterでも意見を色々と貰い、考えてきたのだけれど、「タダで貰えるのに何故貰うとしない」という人たちを納得させるだけの理由がなかった。労働価値とか貨幣論などのアプローチからも検討してみたが、どうももっと嫌悪感は根の部分にある気がしていたが、自分の中では答えが出たように思う。
仏教における因果の関係によるも
偶然、不快になるしあわせ
購入履歴から次の商品を提案してくるというのはネットで買い物をすると誰もが経験したことだろう。まだこのシステムは賢い、最適化されているとは言えないが、例えば漫画の次の巻が発売されることを知らせてくれるのは便利と言えるだろう。
この対極にある売り方は、訪問販売、テレアポの類だと思う。相手が望んでいるかどうか分からないがとりあえず、買いませんかと提案してくるのは本当に時間の無駄だし、やる側にも相当な負
コミュニケーションでの電話派とメール派の溝
電話してくる人と仕事はしたくない?大体の用件はメールかチャットで良いのにわざわざ電話してくる人とは仕事をしたくないという著名人がいる。これは、自分の時間を勝手に取られたくないというのが主たる理由で、僕は概ね賛成なのだけれど、これをやりすぎると仕事がうまくいかないという場面に直面した。
電話が嫌いになる理由まだ仕事をしたての頃は気合と根性をつける名目でテレアポもさせられていたが、何の意味もないこと
人に納得してもらうということ~「武器としての交渉思考」に寄せて~
古典を読む意味は色々あると思うが、価格が安いことが第一だと思う。岩波文庫の本は1000円以下で買える。第二に長年に渡り、出版されているということは時代を越えてそれなりに評価されているとも考えられる。
今回のテーマは人に納得してもらうということである。世の中にはコミュニケーション、交渉、プレゼンテーション、ロジカルシンキングなどの形で人に理解してもらうこと、納得してもらうことの方法論が出回っている
イノベーションを論じる散文
企業にお勤めの諸氏におかれては嫌となるほど社長のあいさつやらでイノベーションという言葉を目にするだろう。ポートフォリオとか、コア・コンピタンスとか、コーポレートガバナンスなどのカタカナ語。そして最近ではDX、SDGsなど英語の略称まで登場し、ビジネス用語は分かったようで分からない言葉だらけだ。
今回は聴き馴染みがあるであろうイノベーションという言葉を取り上げてみたいと思う。どんなイメージを持たれ
僕がマッチングアプリを辞めた理由
恐らくこの先の文章を読んだ方は、気付いていないだけでお前にも非があるだろうし、相手から見たら性格的にも外見的にも問題があるだろうとそう思われるだろう。
その通りだ。しかし、ここはまず僕の話を聞いて欲しい。
約1年と半年継続していた某大手マッチングアプリを本日退会した。恐らく1年で4万円ほどの課金をしていた。これだけのお金を使ったのだから彼女が出来るなどの結果を出して辞めたいと思っていたが、色々