M.Imamura( IT企業のHRマネージャー/ ATDメンバーネットワーク・ジャパン理事)
記事一覧
デモグラフィック型に偏ったDEI推進にモヤモヤしていませんか?
私が理事を務めている人材開発・パフォーマンスに関するグローバルな組織であるATD(※1)の日本支部(ATDメンバーネットワーク・ジャパン)のスタディグループの一つである「HPI(※2)スタディグループ」では、毎年様々なHRのテーマをHPIという切り口で整理し、提言する活動を行っています。
※1 The Associaton for Talent Development
※2 Human Per
アジア最大規模の人材育成会議「ATDアジアパシフィックカンファレンス2023」参加レポート
人材育成の国際会議としてよく知られているATDのアジア地域でのカンファレンス「ATD Asia Pacific Conference(ATD-APC)」(開催期間:10/24-26)に4年ぶりに参加してきました。
ATDと言えば本場アメリカでの大会(通称:ICE)が有名ですが、2014年から台湾で開催されているこの大会は、ICEに比べるとセッション数はもちろん多くないものの、その分じっくりと参加す
人的資本開示は誰が主導してる?
私が理事を務めている人材開発・パフォーマンスに関するグローバルな組織であるATD(※1)の日本支部(ATDメンバーネットワーク・ジャパン)のスタディグループの一つである「HPI(※2)スタディグループ」では、毎年様々なHRのテーマをHPIという切り口で整理し、提言する活動を行っています。
※1 The Associaton for Talent Development
※2 Human Per
人材育成国際会議「ATD23」参加レポート
今年も世界最大規模の人材育成国際会議ATD International Conference & Expo(通称:ATD-ICE)がアメリカ・サンディエゴで開催されました。
2020年はコロナ禍の真っ只中でバーチャルのみの開催、2021、2022年はバーチャルとリアルのハイブリッド開催でしたが、まだまだリアル参加者もコロナ前には戻らず、という状況でした。
しかしながら、今年はATDが創立80周
次世代人材育成担当者の学びの場「Talent Hub」始まります(presented by ATD-MNJ)
私が理事を務めているATDメンバーネットワークジャパン(MNJ)から新たなイベントのお知らせです。
今回は、人材開発/組織開発に携わる若手の皆さんや新たにL&D領域に携わることになった方、若手のHRBPの皆さんを対象としたの学びの場「Talent Hub」のご案内です。
今回のイベントの企画の背景ATD-MNJではこれまで様々なイベントを行ってきましたが、ATD-MNJを知って頂いている方のイメ
人的資本開示の国際標準規格「ISO30414」についてChatGPTに聞いてみた
以前の投稿でもご紹介したように、HR業界で今大流行りの人的資本経営(開示)に関する国際標準であるISO30414については、プロフェッショナル認定資格(ISO30414リードリードコンサルタント/アセッサー)があり、認定取得者は社内外のコンサルティングや認証機関と共に組織認証の審査を実施することが出来ます。
私も昨年認定資格を取得したので、改めてISO30414の取得メリットやプロセス、留意点等
人的資本開示の国際規格「ISO30414リードコンサルタント/アセッサー」資格を取得しました。
「人的資本経営」という言葉がバズってます。
こんな投稿をすること自体、その一翼を担ってしまっているのかもしれませんが、昨今のHR関連のセミナーやイベントのタイトルには、かなりの高確率で「人的資本」という冠がついている印象です。
人的資本開示の流れ
改めて、海外/国内の人的資本開示の流れを少し整理すると、こんな感じでしょうか。
もう少し詳しく見てみると、
・経産省主導の「人的資本可視化指針」